ハリとツヤ、潤いを与えてくれる美容施術として人気がある水光注射ですが、実際に施術を受けた方の中には、「痛い」「ダウンタイムがひどい」というような声もあがっています。
施術を受けようか悩まれている方は、不安に感じているのではないでしょうか。水光注射の痛みやダウンタイムについてお伝えします。
水光注射の機械にはいくつか種類があります。痛みの感じ方には個人差がありますが、実は機器の種類でも異なってきます。
当院では、アクアインジェクターと呼ばれる機器を使用していますが、こちらは痛みが少ない機器になります。
施術の際は、麻酔クリームも使用しますので、強い痛みを感じることは少ないでしょう。
痛みに敏感なので不安です。
不安のある方は、別途費用がかかりますが笑気麻酔もご用意しております。笑気麻酔をすることで、眠っているような状態になり、リラックスして施術を受けることができますよ。
水光注射のダウンタイムはどれくらいなのでしょうか?
ダウンタイムも機器の種類で異なります。また、こちらも個人差があるため、全くダウンタイムが無い方もいれば、少し赤みや内出血、傷跡が目立つ方もいます。
腫れたりすることもありますか?
当院の機器は、腫れは出にくいと思いますが、薬剤注入直後は、ややポコポコとした感じが気になる場合もあるでしょう。ポコポコしている感じは、数時間で落ち着いていきます。
赤みや内出血はどれくらいで落ち着きますか?
個人差がありますが、赤みは1日から5日くらい、内出血は1週間から2週間くらいで自然に完治していきます。内出血は、メイクで隠すことができますよ。
深く針を刺すとダウンタイムも長くなってしまうのでしょうか?
はい。深く針を刺すと、肌へのダメージが大きくなるため、ダウンタイムは長くなります。
当院では、患者様の肌状態を確認し、最適な深さで施術を行っていきます。そのため、ダウンタイムが長くなってしまうことは少ないです。
水光注射後に注意しなければならないことはありますか?
針を刺していますので、傷口から菌が入ってしまうと感染のリスクが生じます。患部を必要以上に触らないようにしてください。
マッサージを避ける、洗顔時に強くこすらないなど注意していただきたいです。
また、肌がデリケートな状態になっているため、しっかりと保湿すること、紫外線対策をすることを忘れないようにお願いします。
水光注射の施術は、我慢できないほどの痛みはなく、ダウンタイムも比較的短い施術です。施術後は、ダウンタイムを長引かせないためにも、肌を触り過ぎない、保湿やUVケアをしっかりするということを徹底してください。

Kaoru Matsui
Wクリニック福岡院院長
松井 郁
2001年 | 福岡大学医学部医学科 卒業 |
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2003年 | 福岡大学病院 |
2008年 | 独立行政法人九州がんセンター |
2009年 | 福岡医科歯科大学病院 |
2010年 | 福岡大学筑紫病院 |
2013年 | 医療法人 天翠会 小倉きふね病院 |
2021年 | Wクリニック 勤務 |
日本美容外科学会所属
先生、水光注射は痛いのでしょうか?