海外セレブも受けていると話題の「白玉点滴」ですが、具体的にどのような効果があるのか、デメリットは無いのか気になっている方もいるのではないでしょうか。「白玉点滴」の効果とデメリットについてお伝えします。
白玉点滴は、グルタチオンと呼ばれる成分が配合されています。グルタチオンは、肝臓などで生成されている抗酸化物質で、私たちの体内にも存在しているものです。
グルタチオンには、メラニンの生産を抑制する効果や、抗酸化作用、デトックス効果、肝機能向上等の効果が期待できます。
白玉点滴の効果
シミを改善させる
白玉点滴に配合されているグルタチオンには、メラニンの生産を抑制し、排出させる作用があります。そのため、ターンオーバーを促してシミを薄くしてくれます。
またシミを作りにくくしてくれる効果も期待できます。くすみが取れて明るい肌になるため、透明感が増します。
抗酸化作用
グルタチオンには、抗酸化作用があることから、身体のサビを取り除いてくれる効果を期待できます。身体の酸化を防ぐことで、シワ・シミ・たるみの予防につながります。
免疫力を高める
グルタチオンによって細胞の酸化を防ぐことができるため、免疫力を高めることにも繋がります。アレルギー症状の緩和にも有効です。
肝機能の働きを助ける
グルタチオンは、肝機能の働きも手助けしてくれるため、デトックス効果を期待できます。
不要な物質が体内に残らなくなることで、疲れが取れやすくなる、ストレスが減るというような効果も期待できるでしょう。
白玉点滴にデメリットはありませんか?
白玉点滴は、効果を実感するまでに時間がかかるという点がデメリットです。効果の感じ方には、個人差があります。
1回で実感できる効果として多いのは、デトックス効果です。美白効果に関しては5回から10回ほど受けて頂くことで実感しやすくなるでしょう。
副作用はありませんか?
血管痛が起こる可能性があります。これは白玉点滴に限ったものではなく、点滴の施術で起こりやすいものとなります。
他に、針を刺した箇所が赤くなる、内出血するというような可能性もあります。
白玉点滴は、繰り返し施術を受けなければ効果を実感しにくいというデメリットはありますが、点滴だけで様々な効果を期待できるため、人気があります。エイジングケアのために点滴を受けたいという方は、白玉点滴を検討されてみてはいかがでしょうか。

Kaoru Matsui
Wクリニック福岡院院長
松井 郁
2001年 | 福岡大学医学部医学科 卒業 |
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2003年 | 福岡大学病院 |
2008年 | 独立行政法人九州がんセンター |
2009年 | 福岡医科歯科大学病院 |
2010年 | 福岡大学筑紫病院 |
2013年 | 医療法人 天翠会 小倉きふね病院 |
2021年 | Wクリニック 勤務 |
日本美容外科学会所属
先生、白玉点滴ではどのような効果を期待できますか?