記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年に福岡大学医学部医学科卒業後、多方面の医療分野に挑戦し、Wクリニック心斎橋院で経験を重ね、福岡院院長に就任。

高濃度のビタミンC点滴は、美肌効果だけでなく身体の抗酸化力や免疫力を高めてくれる効果も期待できます。このことから、風邪予防や感染症予防としても注目されていますが、本当に効果があるのでしょうか。高濃度ビタミンC点滴が風邪や感染症に効果があるのかお伝えします。

 
質問者

先生、高濃度ビタミンC点滴で風邪や感染症を予防できるって本当ですか?

 
院長

ビタミンCを1日1,000mg摂取すると、風邪を予防する効果が高まると言われています。ビタミンCが風邪予防に効果的という説は、1970年にライナス・ポーリング博士が発表したことで広まりました。

実際に風邪の症状が出た後にビタミンCを投与する実験も行われていて、これによると治療薬としても効果が期待できるという報告になっています。

このような点からも、高濃度ビタミンC点滴を受けることで、風邪を防ぐ効果を期待できるでしょう。

感染症に関しては、ビタミンCが免疫力を強化し、ウィルスを殺すことができるということが論文で報告されています。

 
質問者

風邪や免疫力向上には即効性があるのでしょうか?

 
院長

効果の感じ方には個人差があります。1回でも身体が少し楽になったというような変化を実感される方もいます。風邪をひかれてから受ける場合や、免疫力向上に関しては、数回受けていただくことをおすすめしています。

 
質問者

点滴はどれくらいの頻度で受ければ良いですか?

 
院長

1週間~2週間に1回受けていただくのがおすすめです。まずは5回を目安に受けてみてください。

高濃度ビタミンC点滴は、風邪予防や感染症対策としても効果を期待できる点滴です。身体の免疫力を高めてくれるので、アレルギーが気になる方にもおすすめです。体調を整えたいという方は、検討してみてください。