皮下に糸を挿入して、皮膚や脂肪の位置を引き上げることでたるみを解消する糸リフトは、切らずに行うことができるたるみ改善施術として人気があります。

しかし、施術を受けるうえで気になってしまうのがダウンタイムではないでしょうか。糸リフトのダウンタイムについてお伝えします。

 
質問者

糸リフトはダウンタイムがある施術ですか?

 
院長

糸リフトのダウンタイムには個人差があります。腫れや内出血、引きつれなどを感じられる方が多いです。

 
質問者

どれくらいの期間ダウンタイムが出ますか?

 
院長

腫れは、針を刺して糸を挿入したことにより生じます。施術直後は一番腫れを感じやすいです。

2~3日で落ち着いてきますが、1週間ほどむくみのような腫れ感がある方もいます。内出血も針を刺したことで起こります。

内出血が生じた場合は、1週間から2週間ほどで自然に消失します。引きつれに関しては、強く出ていない限り問題ありません。

1ヶ月程で糸が馴染んでいきますので様子をみます。糸を挿入し強く引っ張られてしまうと、引きつれが強く出て目立ちます。

当院では、経験豊富な医師が施術を行いますので、引きつれが強く出るということはほぼありませんが、施術後に気になることがある場合はすぐにご連絡ください。

 
質問者

痛みなどはないのでしょうか?

 
院長

糸を入れる際は麻酔をしますので、痛みはほぼありません。ただ、施術後に痛みを感じられる方もいます。

例えば口をあけた時などは、糸が引っ張られる感じがして痛い可能性があります。

 
質問者

どれくらいで落ち着きますか?

 
院長

糸が馴染んでいくことで痛みも感じにくくなっていきます。長くても1ヶ月くらいで違和感はなくなっていきます。

 
質問者

糸を追加で挿入したい場合、ダウンタイムが出ている間は避けたほうが良いのでしょうか?

 
院長

症状にもよります。通常は、腫れが引いていたら追加することができるため、2週間~1か月後には追加挿入可能となっています。

ただし、挿入前に診察させていただき、本当に追加が必要か、追加が可能かを判断させていただきます。

糸リフトのダウンタイムは個人差があります。腫れやむくみのような感じが目立ってしまう方もいますので、大切なご予定は1週間ほど入れない方が安心でしょう。

糸リフトは、糸の挿入箇所で仕上がりに大きな差が出る施術です。しっかりカウンセリングをしてくれる経験豊富な医師の元で施術を受けるようにしてください。