記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年に福岡大学医学部医学科卒業後、多方面の医療分野に挑戦し、Wクリニック心斎橋院で経験を重ね、福岡院院長に就任。

表情筋の動きによってできてしまうシワを改善することができるボトックスですが、打ち続けるとだんだん効かなくなると耳にされたことがある人もいるのではないでしょうか。

シワ予防のために継続したいと考えている人にとって、効かなくなるのは困りますね。本当にボトックスが効かない人がいるのかお伝えします。

 
質問者

先生、ボトックスを打ち続けると効果が出なくなってしまうのでしょうか?

 
院長

稀ですが、効果が出なくなってしまう方もいます。適切な部位に適切な量を注入しているにも関わらず、ボトックスが効いていないという場合は、抗体ができてしまってボトックスが効かないという可能性があります。

 
質問者

どれくらいの確率なのでしょうか?

 
院長

海外の論文によると、2240人に注射して11人に抗体ができ、ボトックスの効果が出なかったのが3人と報告されています。確立とすると、100人に1人もいないということになるので、本当に稀と言えるでしょう。

 
質問者

抗体ができないようにすることはできますか?

 
院長

ボトックスを打つ間隔を最低でも4ヶ月は空けていただいております。これにより抗体をできにくくすることが期待できます。

また、大量に使用すると抗体ができやすいという点から、必要量を注入するということも注意しなければいけません。

 
質問者

抗体ができてしまったらボトックスはできないのでしょうか?

 
院長

効かなくなっても、年単位で時間を空けることでまた効果が出るようになるという説や、製剤の種類を変えれば効果が出る場合もあるというような説もありますが、個人差もありはっきりとしたことが言えないのが現状です。

ボトックスは、適切な量を、期間を見極めて注入することで、抗体ができにくくするというのが予防策と言えるでしょう。

ボトックスは、抗体ができてしまった場合、効果を感じられないということが起きてしまいます。

抗体ができる人の割合は低いですが、必ずできないとも言い切れないため、しっかり相談できるクリニックで施術を受けるようにしてください。

当院は、「VST認定医」がカウンセリングから注入まで担当しております。