アートメイクと言えば、眉やアイラインなどに行う施術が有名ですが近年、韓国から上陸した傷跡を修正できるアートメイクが注目されています。

韓国から導入されたアートメイクは、医療アートメイクで傷跡を綺麗にすることができる施術です。

傷跡修正アートメイクとはどのような効果が期待できるのでしょうか。

 
質問者

先生、傷跡修正アートメイクとはどのようなものなのでしょうか?

 
院長

施術したい箇所にお肌と同じ色素を注入して、周囲のお肌の色味と馴染ませて傷跡を目立ちにくくさせるというものになります。

 
質問者

傷跡がなくなる施術ではないのですか?

 
院長

SCARLESSによる傷跡修正は、傷跡を完治・消去するものではなく、周りのお肌の色調と馴染ませることで目立ちにくくするという施術になっています。

 
質問者

傷跡以外にも効果がありますか?

 
院長

ストレッチマーク(妊娠線・肉割れ)、白斑、リストカット跡、やけど跡、肥厚性瘢痕、黒ずみ、ケガの跡などを隠すことができます。

ただし、炎症がある傷やケロイド状の傷跡には施術できません。原則として、傷ができてから6ヶ月以上経過している場合が対象になります。

 
質問者

傷跡修正アートメイクのメリットはどのような点になりますか?

 
院長

使用する「Skin52」という機器は、最新のアートメイク技術とAIを導入したものとなっています。AIによって肌色をチェックしますので、周囲の皮膚に馴染む色素を自動判別することが可能です。

これまでのアートメイクではできなかった細かな色味の調整ができるため、自然な仕上がりになるという点がメリットです。

また、施術時間も10~30分と短く、ダウンタイムも少なく、受けやすい施術です。

 
質問者

傷跡修正アートメイクは痛いですか?

 
院長

皮膚の浅い部分に針を刺して色を注入しますので、やや痛みがありますが、我慢できないほどではありません。

心配な方は、麻酔クリームを塗って施術をすることも可能です。

 
質問者

効果は永久に続くのでしょうか?

 
院長

傷跡修正アートメイクの効果は1年から1年半ほどとなります。効果を持続させたい場合は、継続が必要です。

 
質問者

沢山汗をかくことで色が薄くなってしまうことはありますか?

 
院長

激しい運動やサウナで代謝が良くなると、色が抜けやすくなる可能性があります。特に施術してすぐは避けてください。

 
質問者

ダウンタイムはどの程度ありますか?

 
院長

個人差がありますが、腫れや赤み、かゆみなどが数日~1週間ほど続くことがあります。

傷跡修正アートメイクは、傷跡を消すことはできませんが、目立たなくすることができる施術です。痛みやダウンタイムが少なく、手術よりも手軽に受けることができます。

特に妊娠線は、治療法が確立されていないため、傷跡修正アートメイクを検討されると良いでしょう。