シミのひとつ肝斑は、レーザーのスポット照射や光治療を受けると悪化してしまう可能性もあるため治療が難しいと言われています。

年齢とともに自然に消える人もいますが、目立つ肝斑を今どうにかしたい・・・と思ってしまう方もいるでしょう。

では、肝斑にはどのような治療方法があるのでしょうか。肝斑の治療方法をお伝えします。

 
質問者

先生、肝斑は自然に消えることがあるって本当でしょうか?

 
院長

必ず消えるとは言えませんが、女性ホルモンによる影響が大きいとされているため、閉経後に目立たなくなる、薄くなるというような人もいます。

ただし、肝斑は一度出てしまうと一定期間自然に消えることがないだけでなく、悪化してしまう可能性もあるため、注意しなければいけません。

 
質問者

肝斑とシミはどのように見分けますか?

 
院長

シミは境界線がはっきりしているものが多いですが、肝斑は境界がはっきりしない、もやっとした感じのシミです。

頬周りや口周りなどにできやすくなっています。肝斑とシミが混在されている場合も多いため、丁寧な診察が必要です。

当院では、肌診断器を用いてしっかりシミや肝斑の状態を確認していきます。

 
質問者

肝斑がある場合は、どのように治療しますか?

 
院長

肝斑の場合、レーザートーニングで徐々にメラニン色素を破壊していきます。

薄いシミにも効果があるレーザーなので、シミと肝斑が混在している方も照射可能です。

レーザートーニングと、ビタミンCやトランサミン、ビタミンEなどの内服薬を併用することで、さらに効果を高めることができます。

 
質問者

肝斑の治療はどれくらいで終わりますか?

 
院長

肌の状態で異なってきます。まずは、レーザートーニングを5~10回継続して頂くことをおすすめします。

 
質問者

治療中に注意しなければならないことはありますか?

 
院長

特に注意していただきたいのは、紫外線対策をすることと、保湿をすることです。

日中は日焼け止め、日傘、帽子、サングラスなどを使って紫外線からお肌を守ってください。

 
質問者

治療後のメンテナンスはどうしたら良いですか?

 
院長

治療後のメンテナンスとしては、定期的にレーザートーニングを受けられることをおすすめしています。

レーザートーニングと合わせて身体の中からケアできる点滴Barもおすすめですよ。

肝斑は加齢とともに自然に消えることもありますが、悪化してしまった場合、綺麗に消えるということはなかなかありません。

肝斑ができないようにするため、できてしまった肝斑を悪化させないためにも、レーザートーニングや内服薬などを検討されてみてはいかがでしょうか。

まずはお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属