頬の中央の深いところにある柔らかい脂肪を「バッカルファット」と呼んでいます。

この脂肪は、加齢とともに徐々に下がってたるみの原因となってしまいます。

この脂肪を取ることで、たるみを防ぐことができますが、若いうちに取って大丈夫なのか気になりますね。バッカルファット除去術は、何歳から受けることができるのでしょうか?

 
質問者

先生、バッカルファット除去術は、何歳から受けることができますか?

 
院長

たるみ予防のために除去するなら、20代から30代がおすすめです。

 
質問者

若いうちに除去しても大丈夫なのでしょうか?

 
院長

正常な位置にある状態で取り除いてしますことで、シワやたるみが出ることを防ぐ効果が高くなります。

 
質問者

40代になったら除去してもあまり効果がないのでしょうか?

 
院長

40代の方が除去する場合は、糸リフトやヒアルロン酸注入、ボトックスなど他の施術との組み合わせでより効果を高めることが可能です。

50代や60代でたるみが出てしまっている方でも、たるみ治療と併用することで効果が実感できるでしょう。

 
質問者

組み合わせ治療をしないと効果がないのでしょうか?

 
院長

顔がたるんでしまう原因はバッカルファットだけではありません。

皮膚や靭帯、表在性筋膜などの支持組織と呼ばれるものがゆるむことで発生してきます。

バッファルカットで脂肪を除去しても、支持組織がゆるんでしまっている場合、たるみをしっかり改善することができないため、組み合わせ施術をおすすめする場合があります。

 
質問者

若いうちに脂肪を取ることでたるんでしまうことはないのでしょうか?

 
院長

バッカルファット除去術で、除去してしまった脂肪の量が多いと、コケて見えてしまうことがあるため注意が必要です。

脂肪がなくなることで、皮膚があまってしまうので、皮膚の収縮に時間がかかる30代後半以降だと、余計にたるみが目立つということが起こる可能性もあります。

正しい量を取り除いていれば、このようなリスクは防げます。

当院では、経験豊富な医師が施術を行いますので、適用が難しいと判断される場合は、他の施術をおすすめすることもあります。

 
質問者

バッカルファットは、小顔効果もあるのでしょうか?

 
院長

頬の脂肪が減ることで、小顔効果が期待できます。脂肪で頬がパンパンに張っているような方は、顔が小さくなったと感じるでしょう。

バッカルファット除去術は、若いうちに行っても問題ありません。

ただし、除去する量を正しく見極めていなければ、頬がコケて見える、余計にたるみが目立つというようなリスクもあるため、医師とよく相談して施術を受けるか決めるようにしてください。

記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属