糸リフトの施術を受けようか迷っているとき、「効果の持続期間はどれくらい?」、「半永久的に持つって本当?」などの疑問を持っている方は多いはずです。 使用する糸の種類によって持続期間は変わるのか?や、長持ちさせる方法が分かれば、施術を受ける際の参考になりますよ。 そこで、本当に半永久的に糸リフトは持続するのかを、糸の種類や施術後に起きる変化などからみていきましょう。

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糸リフトとは

糸リフトとは、糸を挿入して顔のたるみをリフトアップするための美容施術です。ほうれい線やフェイスラインのたるみなどの改善効果が期待できます。 フェイスリフトと異なり、皮膚を切らないため、術後の痛みが軽く、ダウンタイムが短いのも特徴です。

糸リフトについて詳しく知りたいという人は糸リフト とはの記事を参考にしてみてください。

糸リフトの効果

糸リフトの施術を行うと、以下のような効果が期待できます。 しわの解消 たるみの解消 小顔効果 美肌効果 シャープなフェイスライン 以上の効果に関する悩みは、多くの方が抱えているのではないでしょうか。ただし、セルフケアだけでは解決の難しいものばかりです。

糸リフトの施術では、個人差は多少あるものの、以上の効果を一度に実感できます。 糸リフトの効果についてさらに詳しく知りたいという方は糸リフト 効果の記事をご覧ください。

糸リフトの効果は半永久的に続く

糸リフトの効果は半永久的です。施術当初の100%のリフトアップ効果を発揮し続けることはありませんが、糸の吸収時に起きるコラーゲンの生成により、長期的な顔の引き締め効果が期待できます。

もちろん、加齢とともにシワや、顔のたるみなどは起きますが、糸リフトをしなかったときと比べると、顔の引き締め効果があるため半永久的な効果が期待できるといえるのです。

溶けない糸でも100%の永続性はなし

溶けない糸を使った場合でも、100%のリフトアップ効果の持続はできません。なぜなら、老化により皮膚や顔の筋肉がたるみ、施術時と顔の状態が変化するためです。

場合によっては、状態の変化により、糸の引きつりが起きるケースもあります。

糸リフトで使う2種類の糸

糸リフトで使用するのは、溶ける糸、溶けない糸の2種類。2022年時点の美容外科業界で主流になっているのは溶ける糸です。

しかし、施術内容によっては溶けない糸の特徴を活かした施術が行われるケースもあります。 自分にあった糸リフトを受けるために知っておきたい、溶ける糸、溶けない糸、それぞれの特徴を解説します。

溶ける糸の特徴

一つ目の溶ける糸の特徴は大きく分けて3つです。

・糸が体内に残らず吸収される

・効果の持続期間が溶けない糸に比べてやや短い

・糸が吸収される際にコラーゲンを生成する

1つ目に溶ける糸は、手術後に体内に残らず吸収されるため、抜糸の必要がありません。吸収スピードは、糸の種類により異なりますが、平均で6~8ヶ月かけてゆっくりと体内に吸収されます。 2つ目の特徴は、溶けない糸に比べると効果持続期間が短い点です。糸によるリフトアップ効果そのものは1年ほどといわれています。しかし、3つ目の特徴でもある糸吸収時のコラーゲン生成により、長期的なリフトアップ効果が期待できるのが嬉しいポイントです。

溶けない糸の特徴

溶けない糸の特徴は、主に3つ。

・糸のリフトアップ効果の持続期間が長い

・糸が体内に残り続ける

・顔の引きつりなどのリスクがある

溶けない糸を使用するメリットは、溶ける糸に比べて、リフトアップ効果の持続期間が長い点です。個人差はありますが、約3年ほどの持続期間となります。 ただし、糸が体内に残り続ける違和感や、術後に顔の引きつりや炎症などのリスクがあるため、主に糸リフトで使用されるのは溶ける糸が多いのです。

2段階に分けられる糸リフトの持続期間

溶ける糸を使用した糸リフトの持続期間には、2つの段階があります。長期的な視点でのリフトアップを成功させるためにも、それぞれの段階で顔に起きている変化を知っておきましょう。

物理的な引き締め期間

糸リフトでは、施術後すぐに顔の引き締まりを実感できます。顔に挿入した糸が皮膚や顔のたるみを引き上げている事により、物理的な顔の引き締めが起きているためです。

この期間を「物理的な引き締め期間」といいます。 2022年時点で、糸リフトの主流になっている溶ける糸の場合、術後3ヶ月〜6ヶ月で物理的な引き締め効果は軽減します。その時期から実感できるのが2段階目のリフトアップ効果です。

自身のコラーゲンによる引き締め

糸の吸収が弱まる頃から期待できるのが、2段階目の「自身のコラーゲンによる引き締め」です。

怪我をしたとき体が傷を治してくれるのと同じように、顔に挿入された糸が溶けるとき、皮膚の中ではコラーゲンが生成されます。 糸を挿入する以前と比べ、皮下が生成されたコラーゲンで満たされることで、顔にハリが生まれたり、顔のたるみが引き上げられたりするのです。

糸リフトを長持ちさせるためには、2段階目の引き締めが重要になります。そのためには、術後のコラーゲン生成まで見越した上で、糸リフトの計画を立てましょう。

糸リフトを長持ちさせるには?

ここでは、糸リフトを長持ちさせる方法について解説します。

  • 施術後はマッサージをしないようにする
  • 口を大きく開けないようにする
  • 歯の治療は控えるようにする
  • 定期的に再施術をする

それぞれについて以下で詳しく解説していきます。

施術後はマッサージをしないようにする

糸リフトの施術後にマッサージやハイフをすると、皮膚の内側にある糸がずれてしまう可能性があります。そうなると、頬の形が崩れる可能性まであるため注意が必要です。 糸が皮膚の内側に定着するまでには1ヶ月程度かかるので、その期間中はマッサージやハイフをしないように気をつけましょう。

口を大きく開けないようにする

食事を食べる際など、口を大きく開けないようにしましょう。口を大きく開けすぎてしまうと、糸リフトの効果が薄まってしまう可能性があります。 また、固い食べ物を食べるのもできるだけ控えましょう。ゼリーや豆腐などの柔らかい食べ物を食べるのがおすすめです。

歯の治療は控えるようにする

糸リフトの施術を受けてから1ヶ月間は、歯の治療は控えるようにしましょう。歯の治療をしてしまうと、皮膚を下側に引っ張る力が働くことにより効果が薄くなってしまいます。 歯医者に通院中の方は、歯科医と相談すると良いでしょう。

定期的に再施術をする

最適な状態で糸リフトの持続効果を長持ちさせる方法としておすすめなのが、定期的な再施術です。

2段階目の引き締めが起きたあとも、加齢によるたるみやシワは進んでいきます。そのときに、再施術を施すことで新たなたるみなどの問題にも対処可能です。 半永久的な効果のある糸リフトですが、最適な状態をキープしたいときは、半年~1年毎に再施術や医師の診断を受けてみると良いでしょう。

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再施術が必要な糸リフトはクリニック選びが重要

糸リフトでは、2段階目の引き締めまで見越した施術や、定期的な再施術が大切です。

  • カウンセリングを重視しているか
  • 医師の実績

信頼できるクリニックを選ぶときは上記の2つを確認しましょう。

2段階目の引き締めを見越した計画や、再施術のときには、患者と医師のコミュニケーションが必要不可欠です。

目標とする状態を明確にするためにもカウンセリングを重視しているクリニックがおすすめです。 また、ホームページ上に糸リフトの実績や、参考になる写真が載せられているかも、良いクリニックかを判断する基準となります。

糸リフト後に気をつけたいこと

糸リフト後は以下のようなことに気をつけましょう。

  • マッサージやハイフを控える
  • 2~7日間のダウンタイムがある
  • 1ヶ月間は歯の治療をしない
  • 固い食べ物は食べないようにする
  • 食事の際に口を大きく開けすぎない
  • 飲酒やハードな運動は控える

糸リフトの後に何をしてはいけないかわからないという方は、糸リフト後に気をつけることの記事を参考にしてみてください。

糸リフトのメリット

糸リフトの最大のメリットは、効果をすぐに実感できる点です。切開しないたるみ治療としてハイフなども人気ですが、それらの施術はすぐには効果が出ません。 また、糸が皮下組織に挿入されることで、刺激によってエラスチンやコラーゲンが発生します。これにより肌のツヤやハリが良くなり、若返り効果も期待できます。

さらに、ダウンタイムの短さや料金が比較的安いことも糸リフトが人気の理由です。 糸リフトのメリットについて解説しましたが、一方でデメリットもあります。施術前にデメリットを知っておきたいという方は、糸リフトのデメリットの記事を参考にしてみてください。

糸リフトはこんな人におすすめ

糸リフトの施術は、以下のような人におすすめです。

  • 身体への負担・リスクを抑えて施術を行いたい人
  • マリオネットラインをきれいにしたい人
  • 定期的にメンテナンスしたい人

糸リフトは100%永久的な効果を期待できるものではないため、定期的なメンテナンスが必要です。

デメリットのようにも見えますが、その時々に最善の治療を受けられるので肌をきれいな状態に保てます。 メンテナンスの頻度は、1〜2年程度ごとにするのがおすすめです。

糸リフトの注意点

先述の通り糸リフトに100%の永続性はありません。糸がいずれ消えてしまうことだけが理由ではなく、糸がもし消えなかったとしても徐々にたるみやしわが出てしまいます。 ただし、糸リフトの施術を受けるのと受けないのとではたるみの状態は変わってきます。たるみを軽減するという意味で、糸リフトの施術には十分な価値があります。

糸リフトのリスク

糸リフトの施術には一定のリスクが伴うことを押さえておきましょう。

  • 違和感
  • 引きつれ
  • 感染症
  • 肌の凸凹
  • 左右差
  • 糸が透けて見える

以上のリスクは糸リフトの特性であり、避けられるものではありません。

一方、以上のリスクは施術の失敗によるものでもあり、十分な技術・知識・経験を備えた医師のいるクリニックを受ければ避けることができます。 引きつれや違和感などは施術直後であれば誰でも少なからずあるものですが、人によってはそれらが消えず、ずっと残り続けるということもあります。

半永久的に持つ糸リフトで理想の形にリフトアップ!

糸リフトの施術を受けると、効果は半永久的に継続します。2022年時点では、溶けない糸を使用した施術が主流のため、術後の経過も安心です。 フェイスラインや、肌によりこだわる方なら、定期的な再施術も可能。糸リフトを通して理想の形に顔をリフトアップしてみましょう。

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記事監修医師プロフィール

Mayumi Adachi

医療法人 涼葵会 理事長

足立 真由美

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院