糸リフト後に気をつけることとは?後悔しないための注意点を解説

「糸リフト後に気をつけることはどんなこと?」

「糸リフト後のダウンタイムはどんな感じ?」

糸リフトを受けたいと考えている人の中には、こんな疑問を持っている人も多いでしょう。

メスを使わずにリフトアップできると人気の糸リフトですが、ダウンタイムが全くないわけではありません。

糸リフト後に気をつけることやダウンタイムの内容、注意点に関しては施術を受ける前にしっかりと理解しておくことが大切です。

今回は、そんな糸リフト後に気をつけることや施術後に後悔しないための注意点をわかりやすく解説します。

糸リフト後に関してのよくあるQ&Aも取り上げますので、糸リフトを検討している方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

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糸リフト後に気をつけることは?

糸リフトは糸を挿入するだけでリフトアップできる施術ですが、施術後にはいくつか気をつけることがあります。

きちんと理解せずに、糸リフトを受けた後「こんなこと知らなかった」「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、しっかりと理解しておきましょう。

ここからは、糸リフト後に気をつけることとその対処法や後悔しないためのポイントを解説します。

そもそも糸リフトについて詳しく知りたい方は「糸リフトとは?気になる糸の種類別値段や効果を紹介」の記事もあわせてご覧ください。

腫れや痛みなどダウンタイムを考慮する

糸リフト後は次のようなダウンタイムが出る可能性があります。

・腫れ

・痛み

・内出血

糸リフトは、切るリフトアップに比べるとダウンタイムはとても少ない施術です。

メスを使用しないため、直後でも予防接種後のような非常に小さな針穴ができるだけで、傷跡もできず腫れもほとんど出ません。

ただし、体質によってはまれに腫れや痛みが出やすかったり、内出血が出る場合も考えられます。

万が一、腫れが出てしまっても3日〜1週間程度で落ち着いてきますし、内出血に関してもメイクで隠せる程度のならば数日で消失してきます。

しかしながら、ダウンタイムには個人差があるため、糸リフト後に大切な予定がある場合は事前に医師と相談しておくのがおすすめです。

「ダウンタイムを考慮してなかった…」と後悔しないためには、スケジュールへ余裕のあるときに受けると安心でしょう。

口を大きく動かさない

糸リフトの後は、口が大きく開かなかったり笑いづらかったりする場合があります。

これは中に挿入された糸がたるみをしっかりと引き上げているため。

しっかりとリフトアップ効果が出ているということでもありますが、無理に口を大きく開けようとすると痛みが出る可能性があるため注意が必要です。

糸リフト後は食事の内容を柔らかく食べやすいものにするなどして、対応するのがおすすめです。

1週間ほどで糸が馴染んでくれば、違和感も解消されてくるでしょう。

こすったり引っ張ったりしない

施術の後、すぐにメイクできるのも糸リフトの魅力のひとつ。

ただし、こすったり引っ張ったりすると痛みが出やすくなるためメイクやクレンジングの際は気をつけるようにしましょう。

糸を挿入した箇所はなるべくナチュラルメイクに抑え、アイメイクやリップなどクレンジングしやすいポイントメイクで対応するのがおすすめです。

クレンジングも、こする必要のあるシートタイプなどではなく、オイルやクリームなど力を入れずに落とせるものを選ぶのもポイントです。

また、スキンケアをするときも強くパッティングしたりせず、優しく触れるように心がけましょう。

糸リフトの失敗例について詳しく知りたい方は「糸リフトの失敗とは?失敗例について解説」の記事もあわせてご覧ください。

体を温めないようにする

糸リフト後はできるだけ体を温めないようにしましょう。なぜなら、体を温めてしまうと血行が促進され、強い腫れや内出血が出る可能性があるからです。 そのため、ダウンタイム中はサウナや長風呂、飲酒やハードな運動は避けるのが無難です。

レーザー治療は受けないようにする

糸リフトの施術後2ヶ月は、レーザー治療は受けないようにしましょう。糸リフトの施術後すぐにレーザー治療を受けてしまうと糸が変形する原因になったり、糸リフトの効果が低下したりしてしまう可能性があります。 レーザー治療を受けたいという方は、少なくとも2ヶ月は期間を空けるようにしましょう。

寝る時は仰向け

糸リフトの施術後に顔面を圧迫してしまうと、糸がずれてしまったり、痛みが強くなってしまったりします。そのため、寝る時は仰向けになり、顔面を圧迫しないようにしましょう。仰向けで寝る期間は、1〜2週間が目安です。

1ヶ月は歯の治療をしないようにする

糸リフトの施術後は、歯の治療を控える必要があります。なぜなら、歯の治療中に大きく口を開けると、皮膚を下に引っ張る力が働いてしまい、せっかく施した糸リフトの効果が薄まってしまうからです。

施術後1ヶ月は歯の治療をしないようにしましょう。現在はの治療を受けている方は、歯科医と相談することをおすすめします。

固いものは食べないようにする

糸リフトの施術後は、固いものを食べるのも控えるようにしましょう。なぜなら、固いものを咀嚼する際に歯や顎に負荷がかかり、糸リフトの効果が落ちやすくなってしまうからです。 ツッパリ感があるうちは、おかゆやゼリーなどのやわらかい食べ物を食べると良いでしょう。

糸リフトとは?

そもそも糸リフトとは、皮膚の下に特殊な糸を通すことでリフトアップする施術です。糸には細かいとげがついており、そのとげが皮下組織に引っかかることでリフトアップの効果が期待できます。

また、糸リフトはリフトアップだけでなく、肌質改善の効果も見込めます。糸についているとげによって細胞が刺激され、エラスチンやコラーゲンの生成が促進されるのも糸リフトの特徴の1つです。これによってハリ・ツヤのある肌につながります。

糸リフトについてさらに詳しく知りたいという方は「糸リフトとは?気になる糸の種類別値段や効果を紹介」の記事をご覧ください。

糸リフトの効果とは?たるみだけでなく小顔・美肌効果も

糸リフトではさまざまな効果が期待できますが、主なものは次の3つです。

・たるみをリフトアップさせる

・フェイスラインを整え小顔に

・ツヤやハリ感アップで肌質改善

それぞれ詳しく見ていきましょう。

たるみをリフトアップさせる

糸リフトは返しの付いた特殊な糸で肌を引き上げ、たるみをリフトアップさせる効果が期待できます。

ほうれい線やマリオネットラインなど、気になる箇所に合わせた施術もできるので、より理想のフェイスラインへ近づけることができます。

また、溶ける糸による糸リフトでは、糸が溶ける際に周囲でコラーゲンなどの繊維組織を生成し肌を土台から支えてくれます。

そのため、将来的なたるみの予防にも効果的です。

今あるたるみとこれから出てくるたるみの両方にアプローチしてくれる、魅力的な治療と言えるでしょう。

フェイスラインを整え小顔に

糸リフトでは、ゆるんだフェイスラインを引き上げることで、小顔にしたり二重アゴを改善する効果も期待できます。

そのため、「まだたるみは気にならないけど、小顔にしたい」「フェイスラインをV字にしたい」という若い世代の人にも人気の施術となっています。

これまでは切るリフトアップなどでしか難しかった小顔治療も、糸リフトではメスを使わずにできるのが嬉しいポイントです。

また、クリニックによっては脂肪を減らし、萎縮させる「PDO」という素材の溶ける糸を取り扱っているところもあります。

丸顔が気になる、シャープな輪郭にしたいという人にも糸リフトは有効と言えるでしょう。

ツヤやハリ感アップで肌質改善

糸リフトでは、挿入された糸が真皮層を刺激し、肌細胞を活性化させます。

その結果、弾力のある美しい肌に必要不可欠なコラーゲンやエラスチンといった成分の生成を促進。

肌のキメを整えツヤを出したり、ハリ感をアップさせる効果が期待できます。

糸リフトはたるみをリフトアップさせるだけでなく、肌そのものを美しくしてくれるので、よりナチュラルな若返りが可能です。

また、溶ける糸では、糸が溶ける際にも周囲でコラーゲンを生成するので、糸が溶けてしまった後でも美肌効果は持続します。

これら肌質改善の効果は従来の切るリフトアップにはないものなので、糸リフトならではの効果と言えるでしょう。

糸リフトのデメリットについて詳しく知りたい方は「糸リフトのデメリットは3つ?事前の準備でデメリットを回避する方法を紹介」の記事もあわせてご覧ください。

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糸リフトを受けるメリット・デメリット

ここでは、糸リフトを受けるメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。両方を踏まえたうえで、糸リフトを受けるか検討してみてください。 以下でそれぞれ詳しく解説します。

糸リフトを受けるメリット

糸リフトを受けるメリットは、以下の通りです。

  • 即効性が高く、施術後すぐに変化を実感できる
  • たるみの改善も期待できる
  • 美肌効果も期待できる
  • ダウンタイムが短い

糸リフトはダウンタイムの短さが特徴で、長期休暇を取りにくい方でも気軽に施術を受けられます。また、メスを使って切開しないので、体への負担が少ないです。

糸リフトを受けるデメリット

メリットがある一方で、デメリットもあります。糸リフトを受けるデメリットは、以下の通りです。

  • 切開リフトよりも効果を実感しにくい
  • 1ヶ月ほど歯の治療を受けられない
  • 持続時間が短い
  • 半永久的な効果は期待できない
  • マッサージやハイフを控える必要がある

糸リフトを受けるか検討する際は、これらのデメリットも押さえておきましょう。 糸リフトを受けるメリット・デメリットについてさらに詳しく知りたいという方は、「糸リフトのデメリットは3つ?事前の準備でデメリットを回避する方法を紹介」の記事も参考にしてみてください。

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糸リフト後に関するQ&A

ここからは糸リフト後に関するよくある疑問をQ&A形式で解説します。

糸リフトを受ける場合は、不安なことや疑問点をしっかりクリアにすることで、安心して施術を受けられるでしょう。

気になることがあるかぜひチェックしてみてください。

糸リフトの後、どれくらいで効果を実感できますか?

リフトアップ効果や小顔効果は糸リフト後すぐに実感することができます。

直後に腫れやむくみがある場合は、それらが落ち着いてくるとより引き締まった感じが実感できるでしょう。

美肌効果に関しては、糸が挿入された後6〜24ヶ月ほどかけてゆっくりと吸収される際に肌細胞を刺激し、コラーゲンなどが生成されます。

生成されたコラーゲンは肌に弾力やうるおい感をもたらしてくれるため、見た目にも肌ツヤがよくなり、ふっくらとしたハリ感が生まれるなどの美肌効果を実感できるでしょう。

ただし、効果には個人差があるため一応の目安と考えましょう。

糸リフトの後、すぐにエステやマッサージに行っても良いですか?

糸リフト後に気をつけることとして、こすったり引っ張ったりしないということが挙げられます。

そのため、肌に直接触れて施術を行うエステやフェイシャルマッサージはしばらく控えるようにしましょう。

また、美容施術に関しても色味に反応するレーザーや光治療などは、内出血があると受けられません。

腫れや痛みが引き、糸が完全に馴染む1ヶ月後からが受けられる目安となりますが、状態にもよるため詳しくはカウンセリングで医師に相談してみるのがおすすめです。

Wクリニックで理想のフェイスラインを手に入れてみませんか

Wクリニックでは、引き上げ効果の高い糸や脂肪を萎縮させ小顔効果の高いPDO製の糸など多種多様に取り揃えています。

また、熟練した医師のみが施術を担当するため、効果的な糸リフトができるのに加え、腫れや内出血などのダウンタイムを最小限に抑えることができます。

カウンセリングでは、今のたるみの状態や希望の仕上がりなどを実際に見ながら症例数の豊富な医師に相談できるので、自分に合う施術はどれかじっくりと検討できます。

糸リフトの失敗例はありますか?

結論として、糸リフトの失敗例もあります。糸リフトの失敗例は以下のようなものです。

  • 肌の凹凸が目立つ
  • 顔が引きつってしまっている
  • たるみが改善されていない
  • 1ヶ月以上たってもなかなか痛みが治まらない
  • 挿入した糸が透けて見える
  • 針穴周辺の髪が抜け、禿げている

以上のような失敗が起きる原因は、医師の技量不足や顔の脂肪量、糸の本数不足などが関係します。 糸リフトで失敗しないよう、実績が豊富でカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶと良いでしょう。また、アフターケアや相場価格で施術を行っているかもチェックポイントです。

まとめ

今回紹介した糸リフト後に気をつけることは以下の3点です。

・腫れや痛みなどダウンタイムを考慮する

・口を大きく動かさない

・こすったり引っ張ったりしない

糸リフトは、効果だけでなく気をつけることや注意点も事前にしっかりと理解しておくことで、「これって失敗?」と不安になることもなく、後悔することを避けられます。

また、糸リフトで何かわからないことがある場合は、今回紹介した内容を参考にまずはクリニックでカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

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記事監修医師プロフィール

Mayumi Adachi

医療法人 涼葵会 理事長

足立 真由美

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院