メスを使わずにたるみを改善できると人気の糸リフト。

切るリフトに比べて少ないダウンタイムでリフトアップできること、輪郭を整え小顔にできることなどで、とても魅力的な施術と言えます。

ただ、「糸リフトを受けてみようかな」と思って検索すると、SNSなどで「糸リフトは効果ない」といった口コミを見かけて、不安に思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、本当に糸リフトは効果がないのか、そして効果ないと感じてしまう原因はなぜなのかを解説します。

失敗しないクリニック選びのポイントや、糸リフトの効果に関するよくあるQ&Aも紹介しますので、「効果的な糸リフトを受けたい」と考えている人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

心斎橋院に興味ある方はこちら

心斎橋院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

心斎橋院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院に興味ある方はこちら

梅田院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

糸リフトの効果と特徴

糸リフトはかえし(トゲ)や毛羽立ちのある糸を肌に挿入し、たるみを引き上げるリフトアップ施術です。

メスを使用しないため切るリフトアップに比べダウンタイムが少なく、また糸を通すことで肌内部の細胞が活性化し、美肌効果もあるのが特徴です。

主な効果としては、

・たるみをリフトアップ

・ほうれい線やマリオネットラインの改善

・輪郭を整え小顔にする

・たるみの予防

・肌のツヤやハリ感アップ

といったものが挙げられます。

糸リフトに使用される糸は溶けるものと溶けないものがありますが、現在は多くの美容クリニックで溶ける糸による糸リフトが主流で行われています。

糸には太さやトゲの形状、長さなど種類がさまざまあるため、「自分の希望に合う施術ができる」という点も大きなメリットと言えるでしょう。

そもそも糸リフトについて詳しく知りたい方は「糸リフトとは?気になる糸の種類別値段や効果を紹介」の記事もあわせてご覧ください。

糸リフトは効果ない?原因を解説

効果がたくさんあり、ダウンタイムも少ないうれしい施術である糸リフト。

糸で直接たるみを引き上げるため、施術直後よりリフトアップ効果を実感しやすい施術ですが、なぜ「糸リフトは効果ない」といった声があるのでしょうか?

その原因として主に下記の4つが考えられます。

原因①カウンセリング不足

大きな原因のひとつとして、カウンセリング不足が挙げられます。

糸リフトと一口に言っても、糸の種類や施術方法によって期待できる効果が異なったり、患者さんが期待する効果もさまざまです。

自分が受ける糸リフトの特徴をきちんと理解できていなかったり、自分自身の希望を医師としっかりと共有できていなかったりすると、「思っていた仕上がりと違う」「期待していた効果がない」といった結果となってしまうことも…。

カウンセリングでは疑問点をしっかり解消し、「ほうれい線が気になる」「輪郭をシャープにしたい」など自分の改善したいポイントや悩みは詳細に伝えるようにしましょう。

原因②適した糸を使用していない

糸にはたるみを強力に引き上げる糸や、肌質改善効果が高い糸など、太さや成分によって効果が異なるものがさまざまあります。

悩みや改善したい部分に対して、適した糸が使用されていないと「効果がない」と感じてしまう原因となるでしょう。

例えば、「リフトアップしたいのに、肌質改善用の糸を使用した」となると、効果を実感できないといった結果につながってしまいます。

カウンセリングではどのような糸を使用するのか、自分の悩みに効果が期待できるのかなどをしっかり確認するようにしましょう。

原因③たるみが進行しすぎている

糸リフトは切開をしないため、たるみが進行しすぎていると効果を実感できない可能性があります。

切らないということは、たるんで余ってしまった皮膚を除去することができないからです。

たるみの進行度合いによっては、切るリフトアップの方が効果を実感できる場合もあるので「自分は糸リフトできるかな?」と迷う場合は、まず一度医師のカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

原因④医師の技術力不足

糸リフトでは医師の技術力も非常に重要と言えます。

どんな糸を使用するか、どの方向へ引き上げるか、糸を何本使用するかなど、一つひとつの医師の判断が仕上がりを左右するからです。

技術力の不足している医師が、患者さんの悩みにしっかりと合わせた施術ができないと「悩みが改善されていない」「効果がない」といった結果につながってしまいます。

そのため、糸リフトを受ける場合は、技術力のある信頼できる医師を見つけることが大切です。

原因⑤皮下脂肪が多い・少ない

皮下脂肪の量によっては、糸リフトの効果を感じづらいことがあります。 皮下脂肪が少ない人は、リフトアップのために使用した糸リフトをひっかける皮下脂肪がなく、あまり効果を感じられないかもしれません。

一方、皮下脂肪が多い人は糸で皮下脂肪を引っ張り上げる力が必要となり負荷がかかります。無理やり皮下脂肪をひっぱるため、施術後の顔が不自然なバランスになってしまうこともあります。

皮下脂肪が多いか、少ないかは自分自身では判断できない方が多いのではないでしょうか。そのため、糸リフトの効果を発揮したい人は、カウンセリング時に皮下脂肪の大阪を確認してもらうようにしましょう。

糸リフトが効果なかったらどうする?他にたるみ改善できる施術はある?

糸リフトの効果がなかった場合に、他にたるみを改善ができる施術があるか気になるのではないでしょうか。 そこでここからは、糸リフト以外に肌のたるみの改善が期待できる施術を4つ紹介します。糸リフト以外の選択肢の参考にしてみてください。

ハイフ

糸リフト以外に肌のたるみ改善ができる施術として、ハイフという選択肢があります。そもそも、肌のたるみの原因は、肌の内層部にあるSMAS筋膜がゆるむことです。

ハイフは、このMAS筋膜に超高密度の超音波を照射することで、肌を引き締めるためのアプローチをします。 この施術はメスを使わないため、肌に傷をつける心配がないことがメリットです。

また、リフトアップ以外にも肌質の改善やしわの改善、ダイエット効果があります。 気になる人は、無料カウンセリング時に内容と施術内容を相談をしてみてください。

切開リフト

切開リフトは、メスを使用して皮膚と皮膚組織を直接切開する施術です。 直接気になる部分を切開するため、術後から効果を実感しやすいです

ただし、メスを使用した手術のため肌にダメージがあることと、術後ダウンタイム時包帯を巻いたりするので周囲にプチ整形したのがばれることがデメリットです。

腕のいい医者を見つけることができれば、理想に近い肌にたるみ改善ができるでしょう。カウンセリング時に、ダウンタイムや術後のアフターフォローがあるかを確認してみてください。

ボトックス注射

ボトックス注射でも、たるみを改善することができます。ボトックスとは、食中毒の原因成分であるA型ボツリヌストキシン毒素です。

食中毒の原因と聞くと、心配になるかもしれませんが施術用のボトックスは、生理食塩水で毒素を人間の体に害がないように調整しています。

ボトックス注射では筋肉の働きを緩めてたるみを改善します。肌表面に働きかけるため、深層部からたるみが起きている場合は効果が薄いかもしれません。 カウンセリング時には、デメリットをしっかりと聞くようにしてみてください。

ヒアルロン酸注射

ボトックス以外にもヒアルロン酸を注射する施術方法があります。この施術は、ヒアルロン酸を肌内部に注入することで、肌にハリを戻し、たるみを改善します。

ヒアルロン酸は、体内にもともとある成分のため安心して使用できるのがメリットです。涙袋の形成や唇をふっくらさせるプチ整形にも使用されています。

ただし、時間が経過すると体内に吸収されるため、継続的に施術をする必要があります。カウンセリング時にどれぐらい効果があるのか、理想のたるみ改善ができるかなど聞いてみてください。

心斎橋院に興味ある方はこちら

心斎橋院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

心斎橋院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院に興味ある方はこちら

梅田院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

どんな人に糸リフトがおすすめ?

糸リフトが、なぜ効果が感じづらいか紹介しました。ここからは、糸リフトがおすすめの人の特徴を解説します。糸リフトを検討している人は参考にしてみてください。

早く効果を実感したい

早く効果を実感したい人は糸リフトがおすすめです。 肌のたるみを改善する方法は、ハイフや注射系、切開リフトなどいろいろあります。

ハイフのようにメスを使わない方法は人気ですが、内部からはたらきかけるため効果を実感できるのが遅いです。 糸リフトは直接糸を利用して、肌のたるみを改善するため術後から効果が実感できます。

そのため、すぐにたるみ改善をしたい人は糸リフトを選びましょう。

費用を抑えたい

一般的にたるみ改善で一番効果を感じやすい施術方法が切開リフトです。皮膚と皮膚組織を切断するため効果が出やすいです。メスを使用した施術ため、大がかりになってしまい費用がかさんでしまいます。

糸リフトはメスも使用せず、手軽に施術がうけられます。利用するのは糸と針なので、費用が抑えられるのが魅力です。場合によっては切開リフトの半分の値段で糸リフトができることもあります。

なるべくダウンタイムや痛みを抑えたい

糸リフトの最大の魅力は、ダウンタイムや痛みが比較的少ないことです。術後の注意事項を守れば、翌日からは普段通りの生活ができます。

たるみ改善などのプチ整形は、誰にもばれたくないという気持ちがあるのではないでしょうか。ダウンタイムが少ないため、長期休暇を取る必要もありません。

施術に利用している針や糸も、体に無害で痛みが少ないもの、通常2〜3日で腫れなども落ち着くので、糸リフトをしたことはばれづらいです。

効果的な糸リフトを受けるには?クリニック選びのポイント

せっかく糸リフトを受けるなら「効果ない…」と感じる結果は避けたいところです。

そこでここからは、失敗しないで効果的な糸リフトを受けるための「クリニック選びのポイント」を解説していきます。

紹介するポイントをチェックして、ぜひ自分にピッタリ合うクリニック選びの参考にしてみてください。

丁寧なカウンセリングがある

カウンセリングで丁寧に希望をヒアリングしてくれるクリニックかは重要なポイントです。

特に、「糸リフトを初めて受ける」「美容クリニックに初めて行く」という人にとっては、カウンセリングでも緊張してうまく希望を伝えにくいということもあるかもしれません。

患者さんとのコミュニケーションを重視するクリニックの中には、医師には聞きにくい内容をカウンセラーや看護師に相談できるところもあります。

また、カウンセリングの際に結論を急がせたり、押し売りするようなクリニックは避けた方が良いでしょう。

「じっくりと時間をかけてわかりやすく説明してくれる」「希望をしっかり確認してくれる」そんなクリニックであれば、安心して糸リフトを受けられそうです。

種類豊富な糸を取り揃えている

糸リフトを受けるのであれば、種類豊富な糸を取り揃えている美容クリニックがおすすめです。

そもそもクリニックに自分の希望に合った糸がない場合、効果的な糸リフトを受けることはできません。

糸には、溶ける際に脂肪を萎縮させる小顔効果の高いもの、ビタミンCが配合されていて徐々に放出される美肌効果を期待できるものなど、種類がさまざまあります。

リフトアップ効果だけでなく、プラスアルファの効果が期待できるものが多数あるので、糸を種類豊富に扱うクリニックであれば、より理想的な糸リフト施術を受けることができるでしょう。

経験・症例豊富な医師を選ぶ

技術力のある医師に糸リフトを行ってもらうためには、経験や症例豊富な医師を選ぶのもポイントです。

医師の経歴や症例数をチェックするのはもちろん、カウンセリングの際にその医師が実際に担当した症例写真を見せてもらうのも良いでしょう。

症例写真は、「輪郭がスッキリしている」「たるみがしっかり改善されている」など、医師の技術力を確認する以外に、施術後のイメージを掴むのに役立ってくれます。

また、医師との相性も大切なポイントです。

しっかりとこちらの話に耳を傾けてくれるか、美的センスは合うかなど、カウンセリングでじっくりと相談した上で糸リフトを受けるか検討してみると良いでしょう。

心斎橋院に興味ある方はこちら

心斎橋院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

心斎橋院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院に興味ある方はこちら

梅田院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

糸リフトの効果に関するQ&A

糸リフトを検討している場合、「知りたいことや気になることがたくさんある」という人も多いのではないでしょうか。

クリニックでカウンセリングを受ける場合も、施術を受ける前に疑問点をしっかりと解消するのが大切です。

ここからは糸リフトの効果について、よくあるQ&Aを紹介します。

糸リフトを受けるか検討している人はもちろん、これからカウンセリングに行くという人もぜひ参考にしてみてください。

糸リフトの効果はどれくらい持続しますか?

効果の持続には個人差があるため、一概にどれくらいというのは難しい部分となります。

おおよその目安としては、糸の種類によっても異なりますが、1〜2年前後と考えるのが良いでしょう。

クリニックによっては、より持続力に優れた糸を取り扱っているところもあります。

糸の種類や費用、デメリットのほか、効果の持続期間も含めてしっかりと相談して決めるのがおすすめです。

糸リフトの効果持続時間について詳しく知りたい方は「糸リフトの効果期間はどれくらい?効果と副作用も解説」の記事もあわせてご覧ください。

糸が溶けると糸リフトの効果はなくなりますか?

溶ける糸では、およそ6〜24カ月ほど時間をかけてゆっくりと体内に吸収されていきます。

糸が溶ける際には、糸の周囲でコラーゲンなどの繊維組織を形成するため、糸が溶けた後もすぐに効果がなくなるわけではなく、美肌効果やハリ感などは持続すると考えられます。

また、糸が溶ける際に生成された繊維組織には、これから出てくるたるみを予防してくれる効果も期待できます。

糸リフトで理想のフェイスラインを手に入れよう

Wクリニックでは、糸リフトに使用する糸を種類豊富に用意しているので、一人ひとりの悩みや希望にピッタリ合う糸が見つかります。

また、糸リフトの症例数も年間1000件以上を誇り、施術は全て熟練した医師のみが担当するので安心して相談することができます。

カウンセリングも、専任のカウンセラーと担当医師のW体制で丁寧にヒアリングしてくれるので、悩みをじっくりと聞いてもらえるでしょう。

糸リフトへの理解を深めたら、ぜひWクリニックで自分にぴったりの施術を受けて理想的なフェイスラインを手に入れてみてください。

まとめ

糸リフトにはたるみを改善したり、小顔にしてくれるなどうれしい効果がたくさんあります。

ただし、しっかりとメリット・デメリットを理解し、自分に合った施術や医師を選ばなければ「糸リフトを受けたのに、効果ない…」「思っていたのと違った」といった結果になりかねません。

糸リフトを検討する場合、まずは今回紹介した「効果ない」と感じてしまう原因をしっかり頭に入れ、信頼のおける自分に合うクリニック選びをすることから始めましょう。

心斎橋院に興味ある方はこちら

心斎橋院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

心斎橋院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院に興味ある方はこちら

梅田院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

梅田院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

記事監修医師プロフィール

Mayumi Adachi

医療法人 涼葵会 理事長

足立 真由美

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院