「ほくろ除去は皮膚科の保険診療か美容皮膚科、どちらで受けるのがいいのだろう」
「美容皮膚科でほくろ除去をするメリットやデメリットが知りたい」
皮膚科の保険診療も美容皮膚科もほくろの除去ができるため、どちらで治療するか悩む方は多いのではないでしょうか。
見た目が美しく、傷跡が目立ちにくいほくろ除去を希望しているなら、美容皮膚科での施術がおすすめです。
本記事では、大阪で人気の美容皮膚科、Wクリニックで受けられるほくろ除去治療についてご紹介します。
さらに、レーザー治療によるほくろ除去治療のメリットとデメリットや、傷跡を目立ちにくくするアフターケアの仕方まで解説します。
大阪の美容皮膚科でほくろ除去治療を検討している方は、ぜひ役立ててください。
目次
ほくろができる原因や種類
ほくろは、単純黒子や母斑細胞母斑、色素性母斑とも呼ばれています。
それぞれ大きさが異なるほか、黒色や茶色など色もさまざまです。
美容皮膚科では、ほくろの形状や種類に合わせて治療を提案しています。
まずはほくろができる原因や、その種類について解説します。
ほくろができる原因
ほくろが皮膚に現れるのは、母斑細胞の増殖が原因です。
母斑細胞とは、メラニン色素を生成するメラノサイトが変化した細胞です。
母斑細胞の増殖には、紫外線が影響していると言われていますが、詳しい原因ははっきりわかっていません。
【参照】ほくろの原因:https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/193
ほくろの種類
ほくろには、先天性と後天性のものがあります。
さらに先天性の色素性母斑は、ほくろができた深さによって以下の3つに分けられます。
境界部型色素性母斑 | 表皮と真皮の境目で色素細胞が増殖 |
---|---|
複合型色素性母斑 | 境界部型と真皮内型が混合した色素性母斑 |
真皮内型色素性母斑 | 母斑細胞が皮膚の奥深くの真皮内のみで増殖 |
【参照】ほくろの深さによる種類:https://setagaya-hifuka.jp/mole.html
ほくろができる場所が奥深くになるほど、皮膚が盛り上がりやすくなるのが特徴です。
また、後天性のほくろの種類は母斑の特徴や形状によって、4つの種類に分けられます。
- Unna母斑:黒色や茶褐色で、膨らみがある場合が多い
- Miescher母斑:黒褐色だが年齢とともに薄れる、ドーム状に膨らむのが特徴
- Clark母斑:平らで楕円形、中央部分は色が濃く外側に向かって薄くなっているケースが多い
- Spitz母斑:赤色や黒褐色、皮膚ガンの悪性黒色腫(メラノーマ)に似ている場合があるので注意が必要
美容皮膚科では、ほくろの種類を見分けた上で適切な治療が受けられます。
保険適用かどうかは診察によって判断するため、ほくろでお悩みの方は一般診療併設の美容皮膚科へご相談ください。
【参照】ほくろの種類
https://ic-clinic.com/female/mole/
https://setagaya-hifuka.jp/mole.html
大阪の美容皮膚科Wクリニックのほくろ除去の特徴
大阪に2院展開しているWクリニックの、ほくろ除去治療についてご紹介します。
Wクリニックは、大阪の難波・心斎橋エリアや、梅田エリアでほくろ除去が受けられる美容皮膚科です。
ここでは施術に使われる機器や施術内容、料金まで詳しく解説します。
Wクリニックほくろ除去レーザー治療の特徴
大阪にある美容皮膚科Wクリニックで採用しているほくろ除去施術は、CO2(炭酸ガス)レーザーによる治療です。
CO2ガスレーザーは、瞬時に皮膚内の水分に吸収されて、熱エネルギーに転換されます。
その熱エネルギーが照射部位の組織を蒸散させ、ほくろを除去します。
照射部位の周りの組織は、熱凝固作用により出血が抑えられるところが特徴です。
さらにCO2ガスレーザーによって、肌が本来持つ自己治癒力を高めてくれるので、自然に仕上がります。
皮膚科の切除を伴うほくろ除去と比べて、傷跡が残るリスクが少ないところが安心で魅力的です。
CO2ガスレーザーは、イボや盛り上がったほくろ取りにも対応しています。
大阪で美容皮膚科のほくろ治療を検討している方は、ぜひWクリニックへお越しください。
参照:https://shinagawa-skin.com/menu_mole_co2_laser/
https://wclinic-osaka.jp/menu_c/menu_c25/
施術料金
大阪にあるWクリニックでは、CO2ガスレーザーによるほくろ除去が、以下の料金で受けられます。(料金は全て2024年8月現在のものです。最新の情報については公式HPからご確認ください。)
- 2.0mm未満:1個3,300円(税込)
- 2.0mm以上:1個5,500円(税込)
- 5.0mm以上:1個11,000円(税込)
5.0mm以上の大きいほくろの場合は、治療方法についてご相談が必要なケースがあります。
なお、お支払いには現金のほか、クレジットカードやメディカルローンが利用可能です。
以下に大阪市内のWクリニック2院の詳細を載せているので、気になった方はぜひ参考にしてください。
クリニック名 | Wクリニック 梅田院・心斎橋院 |
---|---|
アクセス | 【梅田院】大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」より徒歩3分 【心斎橋院】大阪メトロ御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩1分 |
住所 | 【梅田院】大阪府大阪市北区梅田2-1-21 レイズウメダビル2階 【心斎橋院】大阪府大阪市中央区南船場 4-5-8 ラスターオン心斎橋9階 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
休診日 | 年始(1/1~1/4) |
公式サイト | https://wclinic-osaka.jp |
美容皮膚科のレーザー治療のメリット・デメリット
美容皮膚科でおこなう、ほくろ除去のレーザー治療について、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
皮膚科の保険適用治療か、美容皮膚科のどちらの施術を受けようか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
美容皮膚科のレーザー治療のメリット
美容皮膚科のレーザー治療でほくろ除去をするメリットは、下記の通りです。
- 保険適用治療より傷跡が目立ちにくくなる
- 施術時間が約10分と短い
- 出血が少なく抜糸も不要
美容皮膚科でのレーザー治療は、美容目的のほくろ除去です。
保険適用の切除による施術と比べると、レーザー治療のほうがきれいに仕上がり、傷跡が目立ちにくいところがメリットです。
レーザー治療では縫合がないため、施術時間が短く済みます。
美容皮膚科のレーザー治療のデメリット
美容皮膚科のレーザー治療によるデメリットは、以下の3点です。
- 保険適用のほくろ除去より費用が高くなる
- 根が深い場合は1回で取り切れない場合がある
- 再発するリスクがある
美容皮膚科のレーザーによるほくろ除去は全額自己負担のため、保険適用の場合より費用が高くなります。
美容皮膚科では傷跡を残すリスクを抑えるため、組織の除去を最低限にとどめています。
そのため、皮膚の深層にできたほくろの場合は1回の施術で取り切れず、再発するリスクも考えなければなりません。
ほくろやイボの除去施術後のアフターケア
美容皮膚科でほくろやイボの除去治療を受けたあとは、以下のようなケアが必要です。
- 術後2週間ほど保護テープを貼る必要がある
- メイクやスキンケアは患部を避ける
- 洗浄や外用薬の塗布で丁寧にケアする
美容皮膚科のレーザー治療でほくろを除去した後は、皮膚に赤みが出ます。
傷跡が目立ちにくいきれいな状態に仕上げるために、丁寧にケアするのが重要です。
術後2週間ほど保護テープを貼る必要がある
術部への刺激や細菌の感染を防ぐため、ほくろ除去をした箇所には保護テープをします。
美容皮膚科で治療を受けてから、2週間ほど患部を保護する必要があります。
顔のほくろ除去で保護テープが目立ってしまう場合は、マスクで隠すのがおすすめです。
なお、保護テープの上からであっても、メイクをするのは避けましょう。
メイクやスキンケアは患部を避ける
施術直後から保護テープを剥がすまでの間は、患部を避けてスキンケアやメイクを行うようにしてください。
ほくろを除去した部分は、皮膚が傷ついている状態のため、化粧品の成分が刺激となり炎症を引き起こす可能性があります。
施術箇所を触ったり、洗顔時に擦ったりなど、刺激を与えないように注意しましょう。
また、ほくろを除去した部分は、紫外線ダメージを受けるとシミができやすいので要注意です。
術部が回復し保護テープが取れたあとは、日焼け止めを塗ってしっかり紫外線対策をおこなってください。
洗浄や外用薬の塗布で丁寧にケアする
美容皮膚科から処方された外用薬は、医師の指示通りに使用しましょう。
Wクリニックでは、毎日朝と夜に軟膏の塗布を推奨しています。
入浴や洗顔をする際は、テープを剥がし洗浄し、患部を清潔してから軟膏を塗って保護テープを貼ります。
受けた施術や美容皮膚科によって、適切なアフターケアが異なるため、必ず医師の指示通りにケアをしてください。
記事のまとめ:大阪の心斎橋・梅田でお探しならWクリニックへ
ほくろ除去は皮膚科の保険診療や、美容皮膚科で治療が受けられます。
皮膚科で保険適用のほくろ除去を受ける場合、切開を伴う上に美容目的の治療ではないため傷跡が残りやすい場合があります。
傷跡が目立ちにくく美しい仕上がりを希望する場合は、美容皮膚科でのほくろ除去がおすすめです。
大阪にある美容皮膚科のWクリニック梅田院・心斎橋院では、レーザー治療によるほくろ除去を行っています。
レーザー照射でメラニン色素の部分のみに反応するため、ダメージが少なく傷跡が残りにくいのがメリットです。
大阪の美容皮膚科でほくろ治療を検討している方は、ぜひWクリニックへお越しください。
- ・本コンテンツの情報は、充分に注意を払い信頼性の高い情報源から取得したものですが、その正確性や完全性を保証するものではありません。
- ・本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としています。医療上のアドバイスや診断、治療に関しては、必ず医療従事者にご相談ください。
- ・本コンテンツの情報は、その情報またはリンク先の情報の正確性、有効性、安全性、合目的性等を補償したものではありません。
- ・本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。