年齢と共に深くなるほうれい線は、顔の印象を大きく変えてしまいます。

老け顔の大きな要因にもなるほうれい線は、ヒアルロン酸注射で治療できることを知っていますか

この記事ではヒアルロン酸注射でほうれい線を治療する際の、施術方法や経過、ダウンタイムなどを紹介します。

また、ヒアルロン酸注射を受けて「しこりが残ってしまった」といった失敗がなぜ起こったのかの原因も解説するので、失敗したくない方はぜひ読んでください。

ほうれい線を薄くしてくれるヒアルロン酸注射について、もっと知りたい方はWクリニック福岡院へお問合せください。

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ほうれい線の原因はたるみ?頬の脂肪?


ほうれい線は鼻を中心としてハの字に広がるシワや溝のことで、顔の中心で目立つこともあり顔の印象を大きく左右します。

年齢と共に頬の皮膚がたるむことで、ほうれい線はより深くなり目立ってしまうため適切なケアをしていく必要があります。

しかし加齢とは関係なく、もともと頬がふっくらしている方はほうれい線が目立つ場合もあります。

ほうれい線を治療する方法はヒアルロン酸注射の他にもあるため、原因がたるみなのか、頬の脂肪なのかを見極めて治療方法を決めることが重要です。

ヒアルロン酸注射で治療する場合も、皮膚の厚みやほうれい線の深さなど様々な条件をみて注入量や注入方法を決めていく必要があるため、技術の確かなクリニックを選ぶようにしましょう。

ほうれい線治療におすすめなヒアルロン酸注射

ほうれい線の治療にはヒアルロン酸注射だけでなく、「専用の糸を使ったリフトアップ」や「レーザー治療で顔全体のシワを薄くする方法」があります。

その中でもヒアルロン酸注射は、効果をすぐに実感しやすくダウンタイムもほとんどないため気軽に受けやすい点が魅力です。

ここからはほうれい線をヒアルロン酸注射で治療する際の施術方法やダウンタイムについてを解説します。

ほうれい線の施術方法

ほうれい線をヒアルロン酸注射で施術する際は、ほうれい線に沿って片側数回程度にわけて、0.5~1㏄のヒアルロン酸を注入します。

また、マイクロカニューレという先の丸い特別な針を使うことで、痛みを軽減し組織へのダメージも最小限にすることが可能です。

マイクロカニューレを使うことで、針を刺す回数も最低限で済むため非常に有効です。

施術時間はおよそ20分程度で終了します。

経過とダウンタイム

施術後はすぐにメイクが可能なため、施術後に予定が入っていても大丈夫です。

シャワー浴は当日から可能ですが患部は強くこすらないようにしてください。

赤みや傷跡はほとんどありませんが、まれに内出血になることがあります。

血行が良くなると内出血のリスクをあげてしまうため、サウナや温泉などはしばらく控えるようにしましょう。

もし内出血ができてしまった場合も、メイクで隠せるように事前に準備しておくと安心です。

注射直後は皮膚の下に違和感がありますが、見た目にはそれほどわからず2、3日で馴染むため日常生活に支障なく、治療することができます。

ほうれい線のヒアルロン酸注射にかかる費用

ヒアルロン酸注射にかかる費用は、「注入するヒアルロン酸」と「マイクロカニューレ(針)」の費用が必要になります。

・ジュビダームビスタ®ボリューマXC:1㏄ 77,000円

・ジュビダームビスタ®ボリフトXC:1㏄ 77,000円

・マイクロカニューレ:4,000円

注入に必要なヒアルロン酸の量は一人ひとり異なるため、実際にカウンセリングをうけて確認しましょう。

効果を維持できる期間

ヒアルロン酸は体内で次第に吸収されてしまうため、ヒアルロン酸注射の効果は永続的なものではありません。

ヒアルロン酸注射の効果を実感できる期間は、ヒアルロン酸の種類や個人差によって違いはあるものの、1年から1年半ほど長い場合は2年ほど効果を感じることができます。

とはいえ、ヒアルロン酸注射の効果を持続するためには、定期的な施術が必要になります。

ほうれい線のヒアルロン酸注射失敗の原因

ヒアルロン酸は体内にもともと存在する物質のためアレルギーの心配が少なく、施術の跡も残らないため安全性の高い施術ですが、「しこりが残ってしまった」といった失敗の例も世間ではあります。

ヒアルロン酸注射の失敗の原因は大きく2つで「ヒアルロン酸の種類」と「施術の技術」があげられます。

ヒアルロン酸注射で失敗しないためにも、それぞれの原因について解説します。

ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸は粒子の大きさによって、柔らかいものから硬い性質のものまでありますが、注入する場所に適した硬さのものを選ぶ必要があります。

過去には、バストのサイズアップに使われる豊胸向きのヒアルロン酸を安価で、顔に注入する悪質なクリニックがあり問題にもなりました。

クリニックを選ぶ際は価格だけでなく、施術内容にも注目して選ぶことが大切です。

ヒアルロン酸注射の注入技術

ヒアルロン酸注射を皮膚の薄い顔に注入する際は、皮膚の厚みにあわせて注入する深さに注意する必要があります。

皮膚の浅い部分に注入したために、ヒアルロン酸が透けて青黒くみえてしまうといった状況にならないためにも、技術のある医師から施術を受けることが大切です。

また、注入する位置や量によっても仕上がりの印象が大きく変わるため、施術をする医師の技術やセンスはとても重要になります。

ヒアルロン酸注射の施術で失敗しないためにも、信頼できるクリニックで知識と技術を持った医師を選ぶようにしましょう。

確かな技術で信頼できるクリニックを選ぶことが大切

Wクリニック福岡院では、厚生労働省承認済みの「ジュビダームビスタシリーズ」をはじめとした安全なヒアルロン酸を、目的に合わせて取り揃えています

施術は技術と知識を兼ね備えた医師が担当しているため、安心して施術を受けていただけます。

ほうれい線をヒアルロン酸注射で治療したいとお考えの方は、まずはカウンセリングからお気軽にWクリニック福岡院へご連絡ください。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属