Q.当日の施術は可能ですか?
A.可能です。
MEDICAL ESTHETICS
従来、タトゥーや刺青除去の治療に使用されていたのはQスイッチレーザーが主流でした。
Qスイッチレーザーは、ナノ秒という極めて短い時間の照射をすることで、機械彫りのタトゥー刺青の場合なら、7回~15回くらいを目安に治療してきました。
もっと難しい手彫りでの刺青は、更に時間と回数がかかる場合がほとんどでした。
ピコレーザー エンライトンⅢなら今までのレーザーと比べてタトゥー・刺青がキレイに短期間で除去できます。
W CLINICでは、キュテラ社のenLIGHTen(エンライトン)というピコレーザーを使用して治療しています。
そのピコレーザーの中でも、最新にバージョンアップされたピコレーザーエンライトンⅢを使用しています。
ピコレーザーのピコとは、Qスイッチレーザーのナノと同じく長さを表す単位です。
レーザーは、照射時間が短ければ短いほど皮膚を熱変性させずに、色素を破壊させことができます。
その照射時間を短くする研究を重ね、ついにナノ秒より短いピコ秒での照射ができるレーザーが開発されたのです。
それがピコレーザーエンライトンⅢです。
これにより、従来のレーザーでは取りきれなかった皮膚の深部の色素や、黒色や茶色だけでなくほぼ全ての色素の除去も可能になりました。
従来のピコレーザーの機能は素晴らしいものなのですが、エンライトンⅢは更に機能がバージョンアップされたため、最低回数・最短期間での治療も可能になりました。
今までタトゥーや刺青にかかる期間やコストに絶望し、諦めかけていた患者様や、皮膚移植を視野に入れていた患者様には是非試して頂きたいレーザーです。
以上の3点が重要となります。W CLINICのピコレーザー エンライトンⅢは、この3つの条件を全て兼ね備えています。
タトゥー・刺青のインクの粒子やしみのメラニン色素にはサイズがあり、その大きさは様々です。
小さな粒子が残ってしまうと、タトゥー・刺青はまだら状態になります。
ピコレーザーエンライトンⅢは、大きなタトゥー・刺青のインク粒子を破壊して小さな粒子にしてから、更に小さくなった粒子を破壊することで綺麗に除去することができます。
ピコレーザーエンライトンⅢは2ナノ秒と750ピコ秒の2種類のパルス幅(レーザー照射時間)を使用することができますので、2ナノ秒のパルス幅で大きな粒子を破壊してから、750ピコ秒のパルス幅でさらに細かく破壊することが可能です。
そのため、ナノ秒しか照射できないレーザーより綺麗に消すことができるのです。
ピコレーザーにも種類があり、W CLINICのピコレーザーエンライトンⅢはYAGレーザーという種類です。他社のピコレーザーでアレキサンドライトレーザーを照射するピコレーザーもあります。
YAGレーザーとアレキサンドライトレーザーは、発生するレーザーの波長が異なり、YAGレーザーは1064nm、アレキサンドライトレーザーは755nmとなります。
この波長の違いにより、効果のある色に差が出たり、レーザーが到達する深さが違ってきたりするのです。
ピコレーザーはYAGレーザーで1064nmの”長い波長”のレーザーです。
この1064nmの”長い波長”は、黒色だけでなく、多色の刺青に効果があり、真皮にある色素を表皮をほとんど火傷さすことなく破壊することができます。
そしてピコレーザー エンライトンⅢは、世界で初の670nmを搭載されたことで、青色と緑色の吸収が劇的に良くなったため、今まで困難だった青系カラーもきれいに取ることができるようになりました。
黄色は他の色に比べると少し反応しにくく、オレンジ色に変色することがありますのでご了承下さいませ。
緑色も変色の可能性がありますので、範囲により施術できない場合があります。
レーザーの波長は長いほど皮膚の奥深くに到達します。
波長が1064nmと長いYAGレーザー(エンライトンⅢ)は、755nmと比較的波長の短いアレキサンドライトレーザーよりも、より皮膚の奥深くまで届きます。
こういった理由から、YAGレーザーの方がアレキサンドライトレーザーよりも深い層にあるタトゥー・刺青の除去に優れていることは明らかです。
レーザーを照射すると熱が発生し、その熱が周囲の組織に影響を与えて痛みが発生します。レーザーを照射する時間が長ければ長いほど熱が発生し痛みが大きくなります。
エンライトンⅢは最短時間のピコ秒でのレーザー照射のため、従来のレーザーに比べて周囲の組織への熱影響を非常に少なく抑えることができます。
タトゥー・刺青除去の治療の場合は、しみやそばかす治療の場合よりも、強めにパワー設定をするため塗るタイプの麻酔を行います。
それでも痛みがご心配な方には、局所麻酔をご用意しておりますのでご安心くださいませ。
タトゥー・刺青除去には、施術前のしっかりとしたカウンセリングが非常に大切です。
タトゥー・刺青の場合は、いつどこでどのような施設で刺青を入れたのか、などといったことからカウンセリングさせて頂きます。
適切なカウンセリングにより、どのぐらいの回数や期間がかかるのか?治療費用はいくらかかるのか?などといった心配事を全て取り除いてからご納得いただいた上で治療をさせて頂いております。
W CLINICのタトゥー・刺青除去治療のご料金は、6回目以降と11回目以降に料金がお安くなります。
回数を重ねるごとに徐々に色が落ちていき、範囲が狭くなってくるためです。
タトゥー・刺青治療は、料金のお悩みで途中で断念してしまう方も多いため、できるだけ負担なく治療して頂けるように料金設定をしています。
Q.当日の施術は可能ですか?
A.可能です。
Q.1回の施術で消えますか?
A.タトゥーを完全に除去するとなると数回はかかりますが、色素や深さによって回数が異なるため、おおよその回数を当日診察にてお伝えさせていただければと思います。
目安としては5回~10回となります。
Q.痛いですか?
A.クリームタイプの表皮麻酔をしますので痛みはかなり緩和されますが、レーザー特有のパチパチ油がはねたような痛みがあります。
ご心配な方は局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔のご用意もございます(有料)
Q.妊娠・授乳中でも手術できますか?
A.大変申し訳ございませんが、妊娠中の方は施術をお断りさせて頂いております。
授乳中の方はご相談くださいませ。
Q.レーザーの後はテープ保護が必要ですか?
A.小さい範囲ならテープ保護は必要ありませんが、広い範囲の場合は軟膏とガーゼで保護する必要があります。
紫外線は極力避けた方が良いので、小さい範囲の場合でも保護すればより綺麗な仕上がりになります。
Q.レーザー後、気を付けないといけないことはありますか?
A.特に日常生活に大きな支障はありません。
紫外線に当たる部位は、日焼け止めをしっかりと塗ってください。
Q.施術後、診察は必要ですか?
A.特にありません。気になることがございましたらお問い合わせ下さい。
Q.施術費用以外に料金が発生しますか?
A.レーザー照射代金以外に、軟膏(1本¥1,100程度)・麻酔クリーム代(¥1,100)別途ご料金がかかります。
※範囲によっては軟膏の本数が変わります。
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DOCTOR'S COMMENTS
タトゥ―の除去にはこれまでQスイッチレーザーが使われていましたが、このレーザーでは綺麗に除去するのが難しかったり、回数がかかるというデメリットがありました。
そこで当院では、ピコレーザー エンライトンⅢによりタトゥー除去を行っています。
このレーザーを使用することで、今までのおよそ半分の回数で綺麗に除去できるだけでなく、皮膚ダメージを最小限に、より元の肌に近い状態にしていくことが可能です。
by:院長 足立 真由美