顔のたるみやフェイスラインが気になる方に大人気の施術の医療ハイフ(HIFU)。
メスを使わず、切らないフェイスリフトと呼ばれることから、痛みやダウンタイムが少なくリフトアップ効果が期待できます。
しかし、「将来たるんでしまうのではないか」「将来老けた印象になるかも」などといった声もあり、このようなことを気にする方も少なくありません。
この記事では、医療ハイフ(HIFU)のデメリットや副作用について解説します。
目次
ハイフ(HIFU)治療のデメリットとは
ハイフ(HIFU)は、たるみの原因の一つであるSMAS筋膜などに高密度の超音場を当て、熱エネルギーを与えることによりリフトアップ効果を得るものです。
お肌のハリ感アップや二重顎の改善などのメリットがありますが、痛みを感じたり、やけどや神経損傷のリスクといったデメリットも存在します。
デメリット①施術中に痛みを感じる可能性がある
ハイフ(HIFU)治療は痛みが少ないと言われていますが、高温の超音波を皮膚の内側に照射するため、ショット数や施術場所によってはチクチクとした痛みを感じるデメリットがあります。
皮膚の厚さや骨格は人それぞれのため、痛みの感じ方には個人差があります。
なるべく痛みを少なく施術を受けるためには、正しい知識と技術を持ったクリニックを選びましょう。
デメリット②やけどや神経損傷のリスクがある
過度な出力や照射方法を誤ってしまうと、皮膚の内側に当てた熱エネルギーが骨によって反射し、表皮がやけどのような状態になってしまうリスクがあります。
また、神経損傷が発生し、痺れたような感覚や照射した部位が動かしにくいといった症状も出てしまいます。
このような症状が出た場合、すぐに施術を受けた美容皮膚科・クリニックに相談しましょう。
ハイフ治療によるやけどや神経損傷は、エステサロンで行われるエステハイフなどの医療機関以外での治療によくありがちなトラブルです。
デメリット③部位によっては効果を感じづらい場合も
ハイフ(HIFU)は頬や目元などの顔のほか、お腹や二の腕、肩などといったボディにも施術が可能です。
しかし、体の部位によってたるみの症状や脂肪のつき方が異なるため、効果を感じづらいというデメリットがあります。
使用する機器によっても得意とする部位が異なりますので、しっかりと医師と相談しながら施術を決めることをおすすめします。
将来的なデメリットはない
「将来的に施術部位がたるんでしまう」「将来老けた印象になる」などといったデメリットの声を聞くかもしれません。
しかし、このような噂には医学的根拠はありません。
十分に効果を得られなかったり、老けた(コケた)印象に見えてしまうのは、施術を担当する医師の技術不足と考えて良いでしょう。
ハイフ(HIFU)は皮膚の厚さや脂肪のつき方によって出力や照射方法を変化させる必要があるため、しっかりとした知識や実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。
副作用はある?【失敗しないための知識】
医療ハイフ(HIFU)はダウンタイムがほとんどない施術と言われていますが、肌の乾燥を感じたり、紫外線の影響を受けやすくなったりするなどの副作用があります。
一時的に肌が乾燥しやすくなる
ハイフ(HIFU)の治療後は、日焼けをしたような状態になり、一時的に肌の水分量が減少するため乾燥しやすくなります。
施術を受けた後は念入りに保湿をし、肌に十分な潤いを与えることが大切です。
また、洗顔やスキンケアの際には刺激を与えないように注意しましょう。
紫外線のダメージを受けやすくなる
乾燥状態の肌はバリア機能が低下しており、紫外線によるダメージを受けやすいため、UVケアを入念に行う必要があります。
定期的に日焼け止めを塗り直し、日傘などで紫外線から肌を守るようにしましょう。
赤みや腫れの症状が出る可能性がある
ハイフ(HIFU)治療を受ける方の中には、施術後の肌に赤みや腫れの症状が出てしまう方もいらっしゃいます。
通常数日〜1週間程度でこれらの症状は落ち着きますが、赤みや腫れの程度が増したり長期間続く場合には施術した美容皮膚科やクリニックに相談しましょう。
記事まとめ
医療ハイフ(HIFU)には、施術中に痛みを感じたり、やけどや神経損傷などのリスクがあるといったデメリットが存在します。
しかし、これらのデメリットは正しい知識と豊富な実績を持つ美容皮膚科・クリニックで施術を受けることで解消することができます。
大阪の梅田と心斎橋に医院を展開するWクリニックは、患者さま一人一人のお悩みは症状に合わせてショット数や照射方法を決定するオーダーメイド治療をご案内しております。
当院で最新機器「ウルトラセルZi」「ウルトラセルQプラス」によるハイフ(HIFU)治療を受け、理想的な小顔を手に入れましょう。
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