「乳首の大きさが気になって温泉に行けない」と、人前で裸になることに抵抗がある女性もいるでしょう。
乳首の大きさや左右差が気になる女性は、乳頭縮小術(にゅうとうしゅくしょうじゅつ)で乳首のお悩みが解消できるかもしれません。
本記事では、女性のための乳頭縮小術の治療内容や、よくある質問に対する回答を紹介します。
乳首の悩みを解消できる施術を探したり、乳頭縮小術を検討したりしている女性は、ぜひ参考にしてください。
目次
女性のための乳頭縮小術とは
女性のための乳頭縮小術とは、乳頭(乳首)の一部を切って縫い合わせ、大きさや形を整える治療です。
乳頭縮小術は以下のようなお悩みを抱える方に、おすすめの手術です。
- 乳首が伸びてしまった
- 生まれつき乳首が大きい
- 乳首の高さや左右差が気になる
- 乳首が加齢によって垂れ下がった
- 妊娠や授乳によって乳首が大きくなった
乳頭の状態や希望の仕上がりに合わせた手術方法の選択が重要なため、医師へカウンセリングの際に相談しましょう。
乳頭縮小術に関するよくある疑問や質問
乳頭縮小術に関するよくある質問を紹介します。
乳頭縮小術を検討中の女性は参考にしてください。
乳頭縮小術と乳管保存法の違い
乳管保存法は乳頭縮小術を受ける際に併用する治療法で、乳管(母乳を出す管)を温存しつつ乳頭を小さくできる違いがあります。
将来授乳を希望する方が乳頭縮小術を受ける場合は、乳管を温存する必要があるからです。
乳管保存法は乳首の長さを短くする手術方法のひとつで、乳頭の中心にある乳管を残し、乳頭の根本を一周切除し縫合します。
ただし、乳管を残すと十分に短くできない場合があるため、比較的乳首が短い方に適しています。
痛み
乳頭縮小術は治療に局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはありません。
麻酔が切れるとともに、チクチクした痛みが出始め、翌日まで痛みを感じる場合があります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、仕事や日常生活に影響が出るほどの強い痛みはない方がほとんどです。
術後に痛みがある場合は痛み止めの内服で対応できるため、過剰に心配する必要はないでしょう。
料金相場・保険適用か
女性の乳頭縮小術の料金相場は、両側で18〜30万円です。(当院調べ)
見た目の改善目的で乳頭縮小術を受ける場合、保険適用にはならず、自費診療になります。
しかし、乳頭の大きさの問題と共に、乳頭が凹み授乳に影響が出る陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)がある場合で乳頭縮小術を受けるケースは例外です。
授乳に影響が出ている女性は、一部保険適用で治療を受けられる場合があるため、医師に相談してみるとよいでしょう。
ダウンタイム
乳頭縮小術のダウンタイムは、個人差がありますが数日〜2週間です。
ダウンタイムとは、美容整形の施術後に日常生活に戻るまでの回復期間を指します。
乳頭縮小術では抜糸をするため、1週間後に診察があります。
シャワーは患部を濡らさないように注意すれば手術当日から可能ですが、入浴は抜糸の翌日までは控えましょう。
傷口は乳輪に沿って切るため目立ちにくく、施術部位の赤みや腫れは、1〜2週間で落ち着きます。
必要以上に患部に触らず、抜糸が終わるまでは胸をしめつける服装を避けてください。
ダウンタイムは個人差があるため、症状が長引いて不安な方は医師に相談しましょう。
失敗の可能性、後遺症
女性の乳頭縮小術は極めてリスクの少ない治療ですが、失敗や後遺症の可能性はゼロではありません。
機能的には問題ない状態でも、術後の仕上がりイメージが違うと失敗だと感じる方もいるでしょう。
乳頭縮小術の後遺症には、乳頭の感覚麻痺や乳管の閉塞があります。
乳頭の感覚麻痺は一時的で、3〜6ヶ月で元に戻ります。
しかし、まれに感覚が戻らないケースもあるため、違和感を感じた際は医師に相談しましょう。
陥没乳頭の原因である短い萎縮した乳管を切り、再度陥没しないために乳頭の根本を締め付ける処置をします。
処置をした結果、乳管が閉塞する場合があります。
乳管の損傷や締め付け処置によって起きた閉塞は、授乳できなくなるため、あらかじめ理解しておきましょう。
【大阪エリアの方必見】次の記事では女性医師に診察を受けられるクリニックを紹介
女性のための乳頭縮小術とは、乳首の大きさや形にお悩みがある方に適した美容整形です。
乳首の一部を切って縫い合わせ、大きさや形を整えます。
乳頭縮小術は、施術中に局所麻酔を使用するため痛みを感じることはありません。
麻酔が切れてくるとチクチクした痛みが出始めますが、強い痛みではないため、痛み止めの内服で対応します。
乳頭縮小術の料金相場は、両側で18〜30万円です。
見た目の改善目的で乳頭縮小術を受ける場合は保険適用外のため、治療費は自費で負担になります。
乳頭縮小術の施術後は、個人差がありますが数日〜2週間は安静に過ごしましょう。
手術について不安なお気持ちがある方、保険適用についてなど質問がある方はまずはお気軽にクリニックへご相談してみてください。
- ・本コンテンツの情報は、充分に注意を払い信頼性の高い情報源から取得したものですが、その正確性や完全性を保証するものではありません。
- ・本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としています。医療上のアドバイスや診断、治療に関しては、必ず医療従事者にご相談ください。
- ・本コンテンツの情報は、その情報またはリンク先の情報の正確性、有効性、安全性、合目的性等を補償したものではありません。
- ・本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。