乳頭が乳房に埋没した状態になってしまう「陥没乳頭」。

実は陥没乳頭は病院での治療が可能ですが、何科にかかればいいのかはあまり知られていません。

本記事では、病院で陥没乳頭の治療を受ける際に何科に行くべきか、理由も交えて詳しく解説します。

おすすめのクリニックや、手術に関するよくある質問の回答も紹介しておりますので、病院での治療を検討されている方・何科に行けばいいのか迷っている方はぜひ参考になさってください。

陥没乳頭の治療で病院に行く場合、何科に行けばいいの?

陥没乳頭の治療で病院に行く場合、何科に行けばいいの?

陥没乳頭の治療は何科に行けばいいのか、そもそも自分の住んでいる街に治療できる病院があるのかが分からず、なかなか治療を開始できない方も多いのではないでしょうか。

陥没乳頭の治療を受けたい場合の診療科は「形成外科」です。

まずは、形成外科とはどんな診療科なのか・形成外科で治療することでどのようなメリットがあるのかを知っておきましょう。

形成外科ってどんなところ?

形成外科は、身体の形状や機能を改善・回復することを専門とする診療科。

具体的には、ケガや生まれつきの体の形の異常を治療する科で、陥没乳頭など乳首・乳房の形状に関する問題もそのひとつです。

陥没乳頭の治療では、見た目の改善だけではなく授乳機能の正常化を目指す方も多いため、形成外科は最も適した診療科と言えるでしょう。

乳腺外科・美容外科との違いは?

陥没乳頭は、乳房にかかわる病気の治療を行う「乳腺外科」や、顔・からだの見た目を改善する「美容外科」の病院でも治療できるのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれません。

乳腺外科は主に乳腺に関する疾患や異常を扱う診療科で、乳がんや乳腺炎などの治療が中心。乳房の見た目改善には対応できないこともあります。

また、美容外科は陥没乳頭の外科的手術を行っている病院もありますが、外見の美しさに重点を置いた治療が中心となり、基本的には自費診療になることが多いです。

形成外科をおすすめする理由

陥没乳頭は見た目の違和感だけでなく、授乳に問題が生じることもあり、治療では外見の改善と授乳などの機能面の両面に配慮する必要があります。

そのため、乳腺外科や美容外科に比べて、両方のニーズを総合的にカバーできる形成外科の受診がおすすめです。

形成外科は保険診療にも対応していますので、陥没乳頭治療も条件を満たせば保険適応できる場合があります。

大阪の美容皮膚科「Wクリニック」は形成外科を併設しており、女性医師による専門診療が可能

大阪の美容皮膚科「Wクリニック」は形成外科を併設しており、女性医師による専門診療が可能

大阪にお住まいの方の陥没乳頭治療におすすめの病院が「Wクリニック」。

形成外科・美容外科の両方の診療科に対応しており、乳房の機能面と美容面の両方をサポートできるクリニックです。

Wクリニックとは

Wクリニックは、大阪の梅田・心斎橋の2カ所でクリニックを展開しています。

美容皮膚科としても知られていますが、保険診療に対応する形成外科・皮膚科・アレルギー外来などの診療科も併設しています。

高度な医療の知識・経験をもつドクターが担当しますので、患者様のお身体の状態や体質などに合わせた最適な治療を提供し、術後の体調変化などのアフターケアも万全です。

Wクリニックが選ばれる理由

Wクリニックの陥没乳頭手術には次のような特長があります。

  • 短時間(40分~90分ほど)の日帰り手術
  • 専門知識豊富な医師が診察・施術を担当
  • 乳腺・乳管を傷つけず、授乳に影響のない手術法に対応
  • 女性医師による治療が可能だから安心
  • 陥没乳頭手術には保険適用が可能な場合も(条件あり)

Wクリニックでは、形成外科・美容外科両方の知識と経験を活かし、乳房の機能と見た目の両方に配慮した治療が可能です。

陥没乳頭手術の詳細はこちらで詳しくご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

治療の詳細はこちらから

陥没乳頭の手術に関するよくある質問

陥没乳頭の手術に関するよくある質問

陥没乳頭で悩んでいるけれど、病院で手術や治療を受けることに不安があるという方も少なくありません。

ここでは、病院での陥没乳頭治療・手術に関して患者様からよく寄せられる質問と、その回答を紹介していきます。

陥没乳頭の原因は?

陥没乳頭の主な原因は、乳腺と乳管の発達のバランスとされています。

女性のうち10%~20%は陥没乳頭の状態で生まれてくると言われていますが、成長期に自然に治ることもあるため、過度な心配は不要です。

一方、後天的な陥没乳頭は、乳腺・乳房の病気や外傷が原因の場合があります。

陥没乳頭は治療しなくてもいい?

陥没乳頭自体は疾患ではないため、治療しないという選択肢もあります。

特に若い方は成長とともに自然軽快するケースも多く見られますので、20歳を超えるまでは経過観察とするのが一般的です。

ただし、成人後も陥没乳頭が改善しない場合、授乳に支障をきたすことがあるため、治療を検討される方が多いです。

また、陥没した部分には汚れが溜まりやすいので、治療せず放置すると雑菌が繁殖し、乳腺炎などの病気を併発するリスクが高くなります。

手術は自費?保険適応になる条件は?

陥没乳頭の手術は、美容目的の場合は自由診療扱いとなり、基本的に自費です。

けれども、将来的に授乳を予定されている方で、陥没乳頭のために授乳が困難と判断された場合には保険が適用されることもあります。

最終的には医師の診断により決定されますので、まずは病院で診察を受け、担当医師に相談してみてください。

記事まとめ:何科に行くか迷ったらWクリニックへ

記事まとめ:何科に行くか迷ったらWクリニックへ

陥没乳頭治療・手術の診療科で迷ったら、まず形成外科を受診しましょう。

特に女性の場合、陥没乳頭の治療は見た目だけではなく、授乳機能を改善する目的もあるため、信頼できる病院を選ぶことが重要です。

本記事でご紹介したWクリニックは、豊富な専門知識と高度な技術をもつ医師が手術を担当しますので、安心して治療をお任せいただけます。

陥没乳頭でお悩みの方や、どのような手術法があるのか知りたい方は、まずはお気軽にWクリニックにご相談ください。

足立 真由美
この記事の監修者 医療法人 涼葵会 理事長 足立 真由美
美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する。
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