乳頭縮小手術を受ける際は、術後に起こりうるリスクやトラブルについても理解しておくことが大切です。
この記事では、乳頭縮小手術におけるリスクの一覧と、リスクを防ぐためのクリニック選びについて解説します。
乳頭縮小手術をはじめとするバスト周りの治療をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
乳頭縮小手術におけるリスク・トラブルの一覧
乳頭縮小手術は乳頭(乳首)を対象とした手術のため治療範囲は比較的小さいものの、外科的治療を伴うことからリスクやトラブルの可能性もゼロではありません。
まずは、乳頭縮小手術で起こりうるリスク・トラブルの一覧をチェックしていきましょう。
リスク①左右差が生じる
乳頭縮小手術を行うことで、術後の乳頭(乳首)に左右差が生じるリスクがあります。
乳頭(乳首)は自然な状態でも多少の左右差がありますが、乳頭縮小手術によって左右差が大きくなったり、ダウンタイム中の腫れ・むくみが引いた後も左右差が目立ったりする場合は修正を検討した方が良いでしょう。
なお再手術を行った場合でも、乳頭(乳首)の左右差を完全になくすことはできません。
リスク②希望より大きい・小さい
手術後の乳頭(乳首)が希望していたよりも大きい・小さいといった失敗もリスクの1つです。
ダウンタイム中の腫れ・むくみが引いた後もサイズが大きいと感じる場合は再手術による修正が可能です。
一方、サイズが小さくなりすぎた場合は修正が困難であり、基本的に元に戻すことはできません。
他の部位から皮膚を移植する方法もあるものの、この場合は皮膚の色が異なるため傷跡が残りやすいというリスクを理解したうえで手術を検討する必要があります。
リスク③乳頭(乳首)の形がいびつになる
サイズの大小だけでなく、乳頭(乳首)の形が崩れてしまう・陥没してしまう等のリスクも挙げられます。
型崩れは傷が治る過程で乳頭(乳首)が引っ張られるために起こる現象で、乳頭縮小手術の際に乳頭(乳首)を小さくしすぎてしまうことが主な原因です。
こうしたケースはごく稀ですが、万が一乳頭(乳首)が変形してしまった場合は再手術による修正が可能です。
リスク④傷跡が目立つ
乳頭縮小手術では乳頭(乳首)の切開を行うため、術後は縫合跡が残ってしまう場合もあるという点もリスクの1つです。
傷跡を完全に消すことはできませんが、傷跡がケロイド状になってしまった場合や、段差・凹凸が目立つといった場合にはステロイド注射等の処置で改善を図ることができます。
また、ごく稀に縫合糸が切れて傷口が開いてしまうケースがありますが、この場合は再度縫合を行うことで対処が可能です。
リスク⑤感染(化膿)等によって再手術が必要になる
乳頭縮小手術の後は、傷口から細菌が入ることによる感染・化膿のリスクにも注意が必要です。
術後の熱感や痛み、腫れ等の症状が増した場合や、予定よりも長引いていると感じた場合は一度医師に相談するようにしましょう。
感染・化膿が起きていると判断された場合は抗生剤や外用薬等を用いて治療を行います。
リスク⑥授乳できなくなる・授乳によって再度乳頭が大きくなる
乳頭縮小手術の方法によっては、術後の授乳ができなくなるケースがあります。
術後も授乳の予定がある場合は、乳管に傷がつかない手術方法を希望するようにしましょう。
なお術後の授乳等によって、再び乳頭(乳首)が大きくなる可能性も考えられますが、この場合は再度乳頭縮小手術を行うことで改善が可能です。
乳頭縮小手術のリスクを防ぐには“クリニック選び”が重要
乳頭縮小手術のリスクを最小限に抑えるためには、クリニック選びを慎重に行うことが非常に重要です。
ここからは、美容外科を受診する際のクリニック選びのポイントを解説していきます。
医師のプロフィール・経歴
乳頭縮小手術は切開等の外科的治療を伴うため、高度な技術と知識を持つ医師に執刀してもらう必要があります。
クリニックに在籍する医師のプロフィールや経歴を確認し、専門医の資格(日本形成外科学会専門医)を持つ医師かどうか、また形成外科医としてのキャリアが十分にあるかどうか等をチェックするようにしましょう。
形成外科の治療実績が豊富かどうか
医師のプロフィールと合わせて、そのクリニックにおける乳頭縮小手術の症例も確認しておくと安心です。
実績のあるクリニックであれば、Webサイト上に症例・症例写真等が豊富に掲載されているので、こちらも参考にすると良いでしょう。
実際に治療を受けた人の口コミ評価
クリニックのWebサイトに記載されている情報だけでなく、外部の口コミサイト等に投稿されている評価・レビュー情報を確認することもリスク対策の重要なポイントです。
口コミ情報からはスタッフの対応や待ち時間の有無等、施術以外の部分に対する評価も知ることができるので、総合的に比較・検討を行ううえで役に立つでしょう。
まとめ|バスト周りの治療は大阪の美容外科「Wクリニック」へ
当メディアを運営する「Wクリニック」は大阪・梅田エリアにクリニックを構える美容外科です。
形成外科の専門医として豊富なキャリアを持つ女性医師が在籍しており、カウンセリングからアフターフォローまでの対応を女性医師・女性スタッフが担当しています。
また美容外科・美容皮膚科と合わせて形成外科・一般皮膚科・婦人科等を併設しているので、乳頭縮小手術を含む幅広いバスト治療に対応することが可能です。
初診から利用できるオンライン診療・カウンセリングサービスも導入しているので、女医在籍のクリニックをお探しの方はぜひ一度Wクリニック大阪梅田院へご相談ください。<・span>
その他、乳頭縮小手術の詳細については以下のページをご参照ください。
バストの手術
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