「ニキビ跡がなかなか消えない」
「クレーターが気になる」
などと悩みを抱えていませんか？
凹凸が残るニキビ跡はセルフケアではなかなか改善しないため、美容皮膚科での治療を考える方もいるでしょう。
ニキビ跡の治療には、肌の再生促進効果が期待できるピコフラクショナルがおすすめです。
この記事では、ニキビ跡治療で代表的なピコフラクショナル・ポテンツァ・ダーマペンの特徴を解説します。
ピコフラクショナルの治療回数も紹介するので、どの治療法が自分に合っているか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ピコフラクショナルはニキビ跡に効果あるって本当？
ピコフラクショナルは、ピコレーザーを点状（フラクショナル）照射すると、以下の症状に効果的です。
- ニキビ跡
- クレーター
- 毛穴の開き
- シミ
- 肌質改善
肌の表面にレーザーで微細な穴を開けるピコフラクショナルは、ダメージを治そうとする過程でコラーゲン生成や肌再生の促進が期待できます。
赤みや色素沈着・浅いクレーター状のニキビ跡に対して高い効果が期待できます。
ピコフラクショナルは、従来のレーザー治療と比較してダウンタイムが短く、痛みが少ないのも魅力です。
ピコフラクショナルとポテンツァ、ダーマペンの違い
ニキビ跡の治療法には、以下3つの施術が挙げられます。
- ピコフラクショナル
- ポテンツァ
- ダーマペン
それぞれの治療法は肌にアプローチする方法の違いから、効果やダウンタイムも異なります。
詳しく解説するので、ニキビ跡治療を検討している方は参考にしてください。
治療の違いと費用相場
3つの治療法の違いと費用相場を以下にまとめました。
| ピコフラクショナル | ポテンツァ | ダーマペン | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | レーザーで肌に微細な穴を開け、コラーゲンの生成を促す | マイクロニードルで肌に微細な穴を開けながら、ラジオ波の熱エネルギーでコラーゲンの生成を促す | マイクロニードルで肌に微細な穴を開け、コラーゲンの生成や肌の再生を促す |
| 効果 | ・ニキビ跡 ・クレーター ・毛穴の開き ・色素沈着 |
・ニキビ跡 ・毛穴の開き ・赤ら顔 ・シワやたるみ |
・ニキビ跡 ・毛穴の開き ・シワ ・くすみ |
| ダウンタイム | 施術直後にレーザー特有の赤みが出るものの、すぐに落ち着く | 施術直後は針穴程度の傷跡と赤みが出るが、1～2日でほぼ消失 | 施術直後は針穴程度の傷跡と赤みがでるが、時間がたてば消失 |
| 相場（1回当たり） | 15,000〜50,000円 | 30,000〜60,000円 | 10,000〜30,000円 |
肌状態に適した照射設定ができるピコフラクショナルは、周囲へのダメージを軽減しつつニキビ跡の色素を破壊できます。
ピコフラクショナルは、マイクロニードルで肌表面に微細な穴を開けるポテンツァやダーマペンと異なり、レーザーの衝撃波で真皮層に穴を開けます。
肌表面を傷つけることなく深いニキビ跡にも作用できるため、ニキビ跡治療でより高い効果を実感したい方におすすめです。
メリットとデメリット
3つの治療法のメリット・デメリットを以下にまとめました。
| ピコフラクショナル | ポテンツァ | ダーマペン | |
|---|---|---|---|
| メリット | ニキビ跡の状態に合わせて、照射パワーや間隔などの設定ができる | ダウンタイムが短い | ダウンタイムが短く、施術中の痛みが少ない |
| デメリット | 施術中に多少の痛みを伴うことがある | 料金が高い傾向にある | 効果を感じるまでに時間がかかる場合がある |
施術中の痛みやダウンタイムが少ない点は、ポテンツァやダーマペンのメリットですが、費用や効果を感じるまでに時間がかかるデメリットがあります。
ピコフラクショナルは、施術時に多少の痛みを伴うものの、肌状態に適した照射設定ができる点は大きなメリットです。
治療の効果や予算などそれぞれにメリット・デメリットがあるため、医師とも良く相談し自分に合った方法を選びましょう。
ニキビ跡解消まで何回くらい通うべき？
ニキビ跡解消には、1〜3ヶ月ごとの施術を最低5回以上受けると効果を実感できるでしょう。
ピコフラクショナルでは、1回の施術で肌の20〜30％を入れ替えられるといわれています。
患者様の肌質やニキビ跡に応じて必要な回数は異なり、深い凹凸が残る場合は5回以上の治療がおすすめです。
治療間隔や回数は医師と相談して決定しますが、予算の希望をあらかじめ伝えておきましょう。
次の記事では大阪エリアでおすすめのクリニックを紹介
ピコレーザーをフラクショナル状に照射するピコフラクショナルは、肌の再生促進が期待でき、ニキビ跡改善に効果的な治療法です。
ニキビ跡の改善が見込める治療法にはポテンツァやダーマペンも挙げられるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解したうえで選択しましょう。
次の記事では、大阪エリアでおすすめのクリニックを紹介します。
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