ピコスポットを受けた後のダウンタイム期間は?いつから化粧できるのか解説

「ピコスポットの治療を受けたいけれど、ダウンタイムが気になる」

「ピコスポットは色素沈着が起きるって聞いたけれど本当?」

シミを除去するレーザー治療「ピコスポット」ですが、上記のような不安を抱える方もいるでしょう。

ピコスポットのダウンタイムは、肌質やシミの状態によって異なります。

そこで本記事では、ピコスポット後のダウンタイムの期間と、化粧がいつからできるのかを解説します。

施術後の色素沈着を予防するためのケア方法も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ピコスポット治療のダウンタイムは1~2週間程度!化粧はいつからできる?

ピコスポット治療のダウンタイムは1~2週間程度!化粧はいつからできる?

ピコスポットとは、ピコレーザー(1兆分の1秒というごく短いパルス幅で照射するレーザー)を使った治療方法です。

気になるシミやそばかすへピンポイントで照射し、メラニン色素を除去します。

照射時間が短いことで肌への負担を抑えられますが、ダウンタイム自体は存在します。

ここからは、ピコスポットを受けた後、ダウンタイムの期間と症状、化粧がいつからできるのかを解説します。

ピコスポットの経過とダウンタイムの期間

ピコスポットを受けた後のダウンタイムは「1~2週間ほど続く」といわれています。

ただし個人の肌質やシミの大きさ・濃さによって変わるため注意が必要です。

ダウンタイムの経過としては、患部にかさぶたができたり、色が変わったりするケースがあるので、シミが一時的に目立つように感じるかもしれません。

ピコスポット自体は肌へのダメージが少ないレーザーですが、他のピコレーザー施術(ピコトーニングやピコフラクショナル)と比べると出力が高いため、比較するとややダウンタイムが長い傾向にあります。

一方で、一回の治療で効果を感じやすいので、短期間でシミを改善したい場合はおすすめです。

ダウンタイムの症状

レーザー照射後のダウンタイム中には、以下のような症状が主に見られます。

  • 赤みや痛み
  • かさぶた
  • シミの色が濃くなる

レーザー照射後は、かさぶたができたり、シミの色が一時的に濃くなったりするだけでなく、赤みや痛みを感じるケースもあります。

ただしピコスポットは肌への負担が少ないため、赤みや痛みが発生しても症状は軽いケースが大半です。

万が一症状が長引いたり痛みが強かったりする場合は、ドクターに相談しましょう。

ピコスポット後の入浴や化粧は当日からOK

ピコスポットは、治療後すぐに入浴やメイクができます。

従来のレーザー治療では、照射後に保護テープを貼ったり、しばらくメイクを控えたりする必要がありました。

一方でピコスポットの場合は「保護テープを使わなくても大丈夫」といわれています。

治療後すぐにメイクができるので、照射した部分が目立っていてもコンシーラーでカバー可能です。

ただし、シミの数や大きさによっては、麻酔テープや軟膏を塗布する場合もあります。

肌の状態によって判断が変わるため、詳しくはドクターに相談しましょう。

患部のケア方法と経過の見方

患部のケア方法と経過の見方

レーザー治療後、患部の色素沈着を引き起こさないためのケア方法と、経過の見方を解説します。

色素沈着を防ぐためのケア方法

ピコスポットのレーザー治療後は、色素沈着が起こらないように以下のケアを徹底しましょう。

  • シミ治療の患部を刺激しないように注意する
  • 患部も含めた保湿を心がける
  • 紫外線対策を徹底する

シミ治療後の患部を刺激すると、摩擦が生じて「炎症性色素沈着」が起きるケースがあるため注意が必要です。

炎症性色素沈着とは、シミ取りレーザーによる肌への刺激で炎症が起き、一時的にシミのように見える状態をいいます。

ピコスポット後は、保湿と紫外線ケアを徹底するように心がけてください。

施術後の患部は敏感な状態になっているため、クリームや日焼け止めを使い患部を守るように心がけましょう。

また、激しい運動や飲酒、エステやサウナなど血行を促進させる行為は、一定期間控える必要があります。

【ピコスポット施術後】シミの再発・色素沈着などの経過の見方

ダウンタイム中、かさぶたが取れて色が出てきた場合は「炎症後の色素沈着」か「シミの再発によるもの」の可能性があります。

元のシミより色が拡大した場合は、色素沈着の可能性が高いでしょう。

再発と色素沈着はどちらもメラニン色素が原因のため、見た目で区別するのは難しい傾向にあります。

色素沈着は半年ほどで薄くなるケースが多いため、施術後に色が残ったらシミと判断できるでしょう。

まとめ

まとめ

ピコスポット治療のダウンタイムには、約1~2週間の期間を要するといわれており、肌質やシミの状態によって個人差があります。

施術後のダウンタイムの症状には「赤み・痛み・かさぶた」などがあります。

色素沈着を引き起こさないためにも、保湿や紫外線対策のスキンケアと、患部への摩擦に注意しましょう。

なお、当サイトを運営する大阪のWクリニックでも、ピコスポットをはじめとしたピコレーザーによる治療を提供しています。

個々の悩みや症状に合わせて適切な治療とアフターケアを行っているので、ぜひお気軽にご相談ください。

ピコスポット(enLIGHTen)
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