「顔のシミが気になるけれど、費用が気になる」
「そもそもシミ取り治療で保険がきくものはないの?」
シミ取り治療は高額なイメージがあり、保険内でおさめたい方もいるでしょう。
本記事では、保険適用でシミ取り治療を受けるための条件を解説します。
保険内でシミ取り治療を受ける際の相場と、皮膚科の選び方も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
皮膚科で保険適用ができるシミ取り治療は?まずは基本を知ろう
皮膚科で保険適用ができるシミ取り治療について、以下の項目に分けて解説します。
- 保険適用でシミ取りを受けるための条件
- 【シミの種類・疾患別】保険適用の可否
- 保険診療でシミ取りをするときの費用相場
保険適用でシミ取りを受けるための条件
保険適用でシミ取り治療を受けるためには、以下のような条件があります。
- 皮膚疾患として認められた場合
- 日常生活に支障をきたす場合
国が保険診療として認めた治療法であれば、保険適用内で治療を受けられます。
逆に美容皮膚科でのシミ取り治療は、保険適用されないので注意してください。
シミ取り治療は多くの場合、美容を目的にするからです。
シミやそばかすの改善をして美肌効果を得たいと考える方は、保険適用されないと把握しておきましょう。
なお自身のシミがどのようなタイプであるか、自分で判断するのは難しいため、クリニックで診断してもらうとよいでしょう。
【シミの種類・疾患別】保険適用の可否
以下の表で、シミの種類別に保険適用の可否をまとめました。
保険適用される可能性が高いシミ | 保険適用されないシミ |
---|---|
太田母斑(おおたぼはん) ・扁平母斑(へんぺいぼはん) ・異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん) ・外傷性色素沈着 |
老人性色素斑 ・ソバカス ・肝斑(かんぱん) ・炎症後色素沈着 |
また皮膚科で行われるシミ取り治療は、以下の3つが大半です。
シミ取り治療の種類 | 保険適用の可否 |
---|---|
レーザー治療 | 一部のレーザー治療のみ適用される |
光治療 | 一般的に保険適用されない |
内服薬・外用薬 | 一部保険適用される |
保険適用されるシミの種類は限られており、すべてのレーザーが保険適用されるわけではありません。
これは内服薬や外用薬も同じです。
なお、光治療は保険適用されないケースが多いので注意しましょう。
保険診療でシミ取りをするときの費用相場
保険診療でシミ取り治療を受ける場合の費用相場は、シミの症状や各種健康保険によっても変化します。
シミの大きさが5mmの場合を例に出すと、保険適用と自由診療の料金の比較は、以下のとおりです。
保険適用の料金の目安 | 自由診療の料金の目安 |
---|---|
約1,500円~/5mm | 約5,000円~/5mm |
さらに、保険診療の場合は初診料や再診料が発生します。
クリニックやレーザーの種類によっては、一定回数を超えると10割負担になることもあるため注意が必要です。
大阪で保険適用のシミ取りを受けたいときの皮膚科の選び方
ここからは、大阪で保険適用のシミ取りを受ける際の皮膚科の選び方を、以下の項目に分けて紹介します。
- 口コミやレビューを参考にする
- 医師の実績や専門性を調べる
- 採用している機器や治療方法を確認する
- 保険診療と自由診療の両方に対応しているクリニックを選ぶ
口コミやレビューを参考にする
実際に保険適用で治療を受けた方の、口コミやレビューを参考に皮膚科を選びましょう。
GoogleやX(Twitter)などの認知度が高い口コミに加え、近年では「トリビュー」というアプリも人気を集めています。
美容皮膚科の口コミアプリで信用性の高い口コミが掲載されており、多くの方が利用している傾向にあります。
医師の実績や専門性を調べる
大阪で保険内のシミ取り治療を受ける場合、医師の実績や専門性のチェックしておきましょう。
一言で「皮膚科医」といっても、どれだけの症例数があるのか、専門性があるのかによって医師のレベルが分かります。
SNSやホームページなどのドクター紹介でチェックするなどして、過去の経歴や医師が専攻した診療科目などを調べておくことが大切です。
採用している機器や治療方法を確認する
使用する機器やどのような治療を行っているかのチェックも、大阪の皮膚科を選ぶ際に大切です。
保険適用内でシミ取り治療を受ける場合、クリニックによって採用しているレーザー機器や内服薬も変わります。
レーザー治療は保険適用内だと使用できる機器が限られるため、事前に問い合わせるなどして、確認しておきましょう。
保険診療と自由診療の両方に対応しているクリニックを選ぶ
保険内のシミ取り治療を行っているクリニックを選ぶ際は、保険診療と自由診療の両方に対応しているクリニックを選びましょう。
シミ取り治療を保険内で受ける際、適応できるシミやレーザーの種類には限りがあります。
自身のシミのタイプが「保険適用外の治療でないと対応できない」となった場合、自由診療に対応しているクリニックだとそのまま治療が受けられます。
シミ取り治療を検討する際には、保険診療と自由診療の両方に対応しているかを確認するとよいでしょう。
Wクリニックなら保険診療も対応!大阪でシミにお悩みならお任せください
大阪の皮膚科でシミ取り治療を保険内で受けるには条件があります。
皮膚疾患として認められた場合や、日常生活に支障をきたすと診断された場合などです。
また皮膚科を選ぶ際には、医師の実績やクリニックの口コミ、採用している治療法もチェックしておきましょう。
大阪のWクリニックは美容皮膚科に加え、一般皮膚科も併設しています。
「自分のシミの種類が、保険適用できるかだけでも診てもらいたい」という方も、ぜひご相談ください。
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