水光注射は肌の再生力を呼び戻し、ツヤとハリを取り戻す効果が期待できると美容皮膚科でも人気の施術です。

針のサイズが小さくほとんど痛みはないと評判の施術ですが、デメリットが全くない訳ではありません。

針を肌に刺す施術のため、水光注射には、

「腫れが引かない」

「顔が凸凹している」

「内出血がある」

などの副作用が人によって出ることがあります。

水光注射を受けたいと考えていても、副作用が怖くて、なかなか一歩が踏み出せない人もいるでしょう。

今回は水光注射のデメリットやダウンタイムの過ごし方を紹介します。

ダウンタイムの症状や過ごし方に不安がある人は参考にしてください。

水光注射の7つのデメリット

水光注射のデメリットを知ることは、施術の効果を最大限引き出すためにも大切なことです。

水光注射の施術後の状態は人によって違います。

水光注射は痛みが少ないとはいえ、針を肌に刺す施術なので、リスクはゼロではありません。

ここでは、水光注射のデメリットを紹介します。ダウンタイムの過ごし方を知りたい人は確認してください。

施術当日はメイクができない

水光注射の術後は、肌が敏感なため、施術をした当日にメイクをするのは控えましょう。

外出や用事がある日の施術は避け、すぐに帰れるようにしておくと安心です。

また、治療後は、自宅までメイクなしで帰らなければならないので、どうしても気になる人は帽子やマスクを用意しましょう。

車で誰とも会わずに帰れるように準備をしたり、家の近くの美容皮膚科で施術をしたりすることを推奨します。

内出血を起こすことがある

水光注射は、肌に針を刺す施術のため、内出血を起こす可能性があります。

内出血は数日から1週間程度で治ると言われていますが、治り方は人によって違うので注意しましょう。

内出血はメイクで隠せる程度のものが多いですが、水光注射の術後は落ちついて過ごせるよう時間を確保しておくと安心です。

施術は痛みを感じるひともいる

水光注射も、針が細ければ細いほど痛みを感じにくいです。

通常の注射針は24、25Gくらい、水光注射の針サイズは32G程度とかなり細くなります。

しかし、いくら細い針でも痛みを感じる人はいます。

痛みに弱い方は、麻酔クリームや笑気麻酔などを利用することを検討しましょう。

数日～10日ほどダウンタイムが必要

水光注射のダウンタイムは少ないと言われていますが、赤みや内出血などが収まるまで、早い方で、半日〜翌日程度、長い方は数日かかります。

完全に落ち着くには1週間〜10日ほど見ておくと安心です。

ダウンタイムが終わってから、普段の生活に戻していきましょう。

注射針などの痕が残る

水光注射の施術は、針が細いため、肌にはほとんど注射の痕が残らないと言われていますが、肌質の違いにより出やすい方もいます。

また、肌を吸いながら針を指すため、ボコボコになる場合もあることを忘れないでおきましょう。

注射針などの痕は、肌の再生とともに薄くなります。

初めてのときは、ダウンタイムがどれくらいかかるかわからないので、できるだけ大切な用事は入れないようにしましょう。

効果を維持するためにも定期的な施術が必要

水光注射は、1度では効果の維持が難しいので、定期的な施術が推奨されている美容治療です。

始めはひと月に1回程度、3〜4回目以降は、1〜２か月に1回程度感覚を開けてで行います。

一定の効果が維持できるようになったら、行う回数を少なくしていきます。

他の施術と組み合わせることもできるので、どのくらい行うかは肌の状態を見ながら、医師と確認しましょう。

費用面も負担となるので、継続期間なども把握しておくと安心です。

施術後は患部を大事に扱わなければならない

水光注射を受けた当日の入浴やシャワーは可能ですが、長く入るのは避けましょう。

なぜなら、血行が促進されることによって、赤みや腫れが生じやすくなってしまうからです。

加えて、洗顔の際に顔を擦ったり、触りすぎたりしないよう、肌に刺激を与えることは控えましょう。

顔を洗う場合はぬるま湯ですすぐ程度がよいとされています。

基礎化粧やマッサージなどは行わないようにしてください。

施術中の痛みを軽減する方法を徹底解説！

水光注射は、ほとんど痛みを感じない人もいますが、針を肌に刺す行為のため、痛みを感じることもあります。

痛みの感度は人によって違うので、どのくらい痛いかというのを推し量るのは難しいでしょう。

ここでは、水光注射の施術中の痛みを軽減する方法を紹介します。痛みが苦手な人はぜひチェックしてください。

麻酔を使用する

美容皮膚科では、水光注射など針を肌に刺す施術がいくつかあるため、麻酔クリームや笑気麻酔を用意しています。

水光注射も基本的には、麻酔クリームで痛みはほとんどなくなりますが、痛みに弱い方は笑気麻酔も検討しましょう。

笑気麻酔は、ふわふわとした感覚でリラックスできます。

不安な人は、カウンセリング時に相談しておくと安心です。

針の刺す深度を浅くする

水光注射では、肌の薄さや部位によって、針が深く刺さり痛みを感じることがあります。

水光注射の機械は、薬剤の注入量や吸引圧、注射速度なども機械の設定を変更できるので、痛みが苦手な方やあまりに痛いと感じる箇所がある場合は、医師に相談し調整してもらいましょう。

ひとりひとりに合わせることができるので、医師に確認してください。

経験豊富な医師に相談する

肌の状態や薄さなどはひとによっても違います。

経験豊富な医師なら、患者の肌状態や痛みへの反応などから判断をし、ひとりひとりに合わせて水光注射の機械を調整をしてくれるでしょう。

事前に公開されている情報から、クリニックの症例数や経歴を確認しておくと安心です。

また、カウンセリングしやすいかどうかも確認しましょう。

不安を感じる要素ができるだけ少ないクリニックを選ぶのがポイントです。

施術後の過ごし方で効果が決まる！

ここでは、水光注射の施術後のケアについて紹介します。

どのように過ごしたらよいか不安な方は参考にしてください。

肌の状態は日に日に変わるので、刺激を与えて長引かないようにしましょう。

入浴や運動は控える

血流が良くなると、赤みや腫れがひどくなる可能性があります。

水光注射の施術後は、体温が上がり、血行が促進される入浴や運動は控えましょう。

サウナや飲酒など、一時的に血流がよくなる行為もできるだけしないほうがよいと言われています。

術後48時間を過ぎてから肌の状態を確認し、普段の生活に戻していきましょう。

軽いメイクやメガネを使用する

水光注射のダウンタイム中は、翌日以降なら軽いメイクが可能です。

肌に刺激を与えない低刺激のメイクを用意しておくとよいでしょう。

美容皮膚科のクリニックで基礎化粧水のセットなどを用意している場合もあります。

また、肌が腫れているときは、無理にコンタクトレンズを使わないようにすることをおすすめします。

保湿をする

水光注射の術後は、肌が敏感な状態です。

肌にはできる限り触らないほうがよいですが、乾燥をしてしまうと肌のバリア機能が低下し、痛みが出てくる可能性があります。

術後は保湿ケアを中心に行いましょう。

低刺激のスキンケアなどを持っていない場合は、事前にカウンセリングなどで何を使ったらよいか確認をしておくと安心です。

紫外線対策をする

水光注射の術後は肌が敏感な状態なので、紫外線対策は欠かせません。

UVクリームは刺激が強いものが多いので、帽子やフェイスカバーなどを用意しておくとよいでしょう。

紫外線を受けることで施術の効果が落ちてしまっては元も子もありません。

基本的には外出は控え、ゆっくりと過ごすことをおすすめします。

水光注射のダウンタイムがひどい時にできる対策とは

水光注射のダウンタイムの症状は人によって違います。

「思っていたより痛い」

「赤みが強い」

「腫れがひかない」

などの副作用が強くでることもあるため、どのような対処ができるのか確認をしましょう。

ここでは、水光注射の施術後、ダウンタイムの症状がひどいときの対処法を紹介します。

できるだけ患部に触れない

水光注射の施術後は、できるだけ患部に触れないようにします。

肌が炎症したり、腫れたりしているので、触れたくなるかもしれませんが我慢してください。

肌に触れてしまうと、症状が悪化したり、感染症にかかったりする可能性があります。

あまりに腫れや痛みが強い場合は、医師に相談し、対策を伺いましょう。

患部をかるく冷やす

水光注射のダウンタイム中の腫れがひどいときは、保冷剤などにタオルを巻いて、やさしく患部を冷やしましょう。

かゆみが出た場合も冷やすのは有効です。

ただし、冷やすときに患部を擦ったり、傷つけたりしないよう気をつけましょう。

メイクをしない

ダウンタイムの症状や納まるスピードはひとによっても違います。症状がひどいときは、数日間はメイクをしないことも検討しましょう。

どうしてもメイクしなければならない場合でも、マスクや帽子を使い、軽いメイクにしておくのがおすすめです。

また、肌が腫れているとコンタクトも使いづらい可能性があります。

数日はメガネで過ごすことも考えておきましょう。

記事まとめ：デメリットが不安な場合は事前に医師に相談しよう

水光注射の施術後の状態は、人によって違います。

効果を最大限引き出すためにも、ダウンタイムの過ごし方は重要です。

ダウンタイムが過ぎれば、徐々にきれいな肌を実感できます。

水光注射の施術を検討しているなら、大阪や福岡にもクリニックを展開する「Wクリニック」がおすすめです。

最新の機器を使用し、肌の痛みも最大限抑えるよう考えられているクリニックで、カウンセリングの後に医師の診断もあるので、不安がある人は医師に相談できます。

特に肌の質が弱い、傷が治りにくいなど、心配がある人は事前の相談は欠かせません。

水光注射の施術の効果を実感するためにも、不安は取り除いておきましょう。

大阪や福岡で水光注射ができる美容皮膚科のクリニックを探している人は、ぜひ「Wクリニック」に訪れてみてください。