Wフェミナクリニック(婦人科)|思春期

思春期PUBERTY

子どものカラダから
おとなのカラダへ
変化する時期「思春期」

女の子の場合、それは初めての生理を迎える時期のこと(初潮)で、一般的に8~18才ごろの年齢にあたります。女の子は7~8才ごろにはもうすでに、卵巣から女性ホルモンの分泌が始まっていて、子宮がゆっくりゆっくりと発達していきます。カラダつきも、女性らしくふっくらと成長し、女性ホルモンが十分に分泌されるころ、初潮を迎えます。

  • カラダの変化

    バストやヒップ周辺に皮下脂肪がつき始め、女性らしいふっくらとした体系に。お肌の変化ではニキビなどのトラブルも。女性ホルモンの影響で、身長の伸びがストップするのもこのころです。成熟したおとなのカラダをつくる大切な時期です。よく眠りよく食べて、規則正しい生活を心がけることが非常に大切ですが、ダイエットをする人も多いのが現状です。やりすぎダイエットは、生理がストップしてしまうことも。そうなると、もとのリズムにもどすのに何年もかかることもありますので、要注意です。思春期は、ホルモン分泌が乱れやすく、生理の量や周期もまだ不安定です。初めて生理を迎えてから安定するまでに3年くらいはかかります。(個人差はあります)最初のころは少しくらい不安定でも、それほど気にしなくても大丈夫です。

  • ココロ

    思春期はカラダがおとなに近づくと同時に、自我の目覚め、自分らしさを確立したくなる時期です。複雑な要素が絡み合った悩みの生まれやすい時期でもあります。ココロとカラダの変化に対応できず、また割り切って相談できる相手を見つけることも難しいため、場合によっては非常に辛い状態が続くことがあります。

思春期によくあるお悩みと症状

  • 月経痛がひどい
  • 月経時のイライラ、気分が沈む
  • 月経時に身体の調子が悪くなる
  • 初めての月経が遅れていて心配
  • 月経の周期が短い、長い
  • 3か月以上月経が来ない
  • 腹痛が頻繁にある
  • 下痢・便秘気味の状態が続く
  • 朝の目覚めがしんどい
  • 午前中の体調不良が多い
  • 立ちくらみがする
  • 貧血で倒れたことがある
  • よく頭痛がする
  • 下腹部や腰が痛い
  • 心臓の鼓動が速くなることがある
  • 食欲がない
  • 顔色が良くない
  • ダイエットで体調を崩してしまった
  • にきびが治りにくい
  • 原発性無月経

    初めての月経(初経)は、平均11~13歳に訪れるとされています。周囲と比べて少し遅れているというぐらいであれば、神経質にならないようして下さい。初経の時期には個人差がありますが、16歳を過ぎて月経が来ない場合にはご相談ください。

  • 生理不順(月経不順)

    初経がきてからの数年間は、ホルモンバランスが不安定になりがちです。また、ダイエット、激しい運動などによってホルモンバランスが乱れることも珍しくありません。ホルモンバランスが乱れると、月経周期が短くなったり、3か月以上月経が来なかったり、出血が10日以上続くなど、「月経異常」が起こりやすくなります。

  • 月経前症候群(PMS)

    月経前になるとイライラする、気分が沈む、身体の調子が悪くなるといった症状は、月経前症候群(PMS)と呼ばれます。月経の5日前に始まり、月経の開始と共にすんなり症状が治まるのが特徴です。月経前症候群は、女性の8割が経験すると言われるごくありふれたものです。しかし依然日本では周知が進んでおらず、理由も分からずただ一人で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。ホルモンバランスの乱れが原因ではないかと言われています。

月経コントロール

運動女子、部活女子、試合、クラシックバレエ、ダンス、公演、発表会など大事な時に月経が重なったり、PMSの症状が出るのは辛いことです。本来のパフォーマンスが十分に発揮できなくなるという不安もつきまといます。そんなときは、女性ホルモン剤を使用していただくことで月経の日程をコントロールをすることができます。また、パフォーマンスアップのために過激なダイエットにも走りがちな女子が増えています。思春期の過激なダイエットは、体重減少性無月経や貧血の原因になりますし、将来、排卵障害や骨粗鬆症を引き起こすリスクもあります。体調不良にならないようなダイエット、栄養指導などのカウンセリングも行っております。入学試験などで月経を移動したい場合にも女性ホルモン剤を使用していただけます。女性ホルモン剤の使用は、直前では効果がありませんので、少なくても1ヵ月前、できれば2ヵ月前ぐらいにはご相談ください。