タレ目ボトックスは、注目を集める美容治療法で、まぶたにボトックスを注入します。理想や要望に沿ったタレ目を形成できるため、タレ目を気にする方におすすめです。

しかし、タレ目ボトックスはメリットだけではありません。この記事では、タレ目ボトックスの効果や注意点について紹介していきます。ボトックスによりタレ目を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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タレ目ボトックスとは?

タレ目ボトックスは、下まぶたの中央から目尻下までの範囲にボトックス製剤を注入し、タレ目を形成する施術です。一般的なボトックス注射と同様、ボツリヌス菌由来の製剤が用いられており、眼輪筋の働きを抑制します。

ボトックス注射の効果により、下まぶたが引き上げられ、目が大きく見える効果が期待されています。施術範囲や目の形によっては注入箇所が調整され、自然な仕上がりが目指せるのが特徴です。

ボトックスでタレ目になる仕組み

タレ目ボトックスでは、目の周囲を取り囲む眼輪筋に注射し、下まぶたの眼輪筋の緊張を部分的に和らげます。筋肉の緊張の緩和により、下まぶたのラインが下がり、たれ目が形成されます。また、目が大きく広がるため、より力強い印象を与えるでしょう。注入箇所は黒目の下や目尻下など、患者の希望や目の形に応じて調整されます。

タレ目ボトックスのメリット

ここからは、タレ目ボトックスのメリットを紹介します。タレ目ボトックスのメリットは、以下のとおりです。

  • 目が大きくなり優しい印象を抱かれるようになる
  • 施術時間が短い
  • 傷跡が目立たない
  • ダウンタイムが比較的短い
  • 施術を受けたことがバレにくい
  • 仕上がりに納得がいかなければやり直しもできる

順番に見ていきましょう。

目が大きくなり優しい印象を抱かれるようになる

タレ目ボトックスを受けることで、目が大きくなり優しい印象になります。ボトックス注射は下まぶたの筋肉が緩み、目が広がる効果が期待できます。目尻が下がり、柔らかく可愛らしい表情が演出されることやまつ毛が外向きになり、まつ毛が強調されることもタレ目ボトックスの強みです。

施術時間が短い

タレ目ボトックスは、施術時間が短いです。通常、1回あたりの施術時間は5分ほどです。目の周囲の限られた箇所に注入するため、他のボトックス注射と比べて時間が短く済みます。短時間で受けられるため、仕事や学校の後、または休日の隙間時間に気軽に施術を受けられます。

傷跡が目立たない

タレ目ボトックスは、傷跡が目立ちません。メスを使う必要がないため、目立つ傷跡が残る心配がないからです。施術後は、数時間から数日で小さな針穴や赤みが目立たなくなります。ほとんどの場合、施術直後からメイクが可能になるため、傷跡が目立ったとしてもファンデーションやコンシーラーでカバー可能です。

ダウンタイムが比較的短い

タレ目ボトックスはダウンタイムが比較的短いです。切開を伴わないため、体への負担が少なく、回復が早い特徴があります。まれに、腫れや内出血が出ることもありますが、1〜2週間で治まります。施術後は当日から仕事や外出が可能なため、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。

施術を受けたことがバレにくい

タレ目ボトックスは、施術を受けたことがバレにくいです。仮に施術後の腫れや内出血があったとしても、メイクでカバー可能です。また、短いダウンタイムで日常生活に戻れるため、長期的な休みを取る必要がありません。そのため、タレ目ボトックスは美容整形を秘密にしたい方やダウンタイムを感じたくない方に適しています。

仕上がりに納得がいかなければやり直しもできる

タレ目ボトックスは、仕上がりに納得がいかなければやり直しもできます。ボトックス製剤は時間とともに体内で吸収されるため、仕上がりに不満があれば一定期間後にやり直せます。半永久的な施術ではないため、仕上がりに対して安心感を感じられるでしょう。

ただし、一度注入したボトックス製剤を溶解することはできません。一部のクリニックでは、アセチルコリン塩化物を注入し、ボトックス製剤の効果を抑えることで、吸収される時間を早めます。クリニックによっては対応してくれることもあるため、事前に相談しましょう。

タレ目ボトックスのデメリット

ここからは、タレ目ボトックスのデメリットを紹介します。タレ目ボトックスのデメリットは、以下のとおりです。

  • 施術時に痛みを感じる
  • 副作用が起きることもある
  • 即効性がない
  • 効果を維持するには通う必要がある
  • 仕上がりが医師の技量次第

良い点だけでなく悪い点もしっかり理解したうえで、施術を検討しましょう。

施術時に痛みを感じる

タレ目ボトックスの施術は注射を用いるため、チクッとした痛みを感じることがあります。しかし、使用される注射針は細いため、強い痛みを感じることはほとんどありません。一部のクリニックでは、麻酔クリームや麻酔テープを使用して痛みを軽減する場合もあります。そのため、注射が苦手な方や痛みに不安がある方は、事前にクリニックと相談して麻酔の使用や痛みの軽減方法について確認しましょう。

副作用が起きることもある

タレ目ボトックスでは、施術後に副作用が起こる可能性があります。代表的な副作用に、目の周りの腫れや白目の腫れ、内出血などが挙げられます。これらの症状は一般的に軽度で、1〜2週間程度で治まることが多いです。

しかし、症状が長引く場合や悪化する場合もあるので、クリニックに相談することが重要です。また、施術後数日は入浴や激しい運動、マッサージ、飲酒などを控えることで、腫れや内出血の抑制に役立ちます。施術後のケアを行うことで、副作用の症状を軽減できます。

即効性がない

タレ目ボトックスは即効性がないため、施術後すぐに効果を感じることはできません。一般的に、施術後3〜5日で変化が始まり、1〜2週間後に効果が安定します。重要なイベントに合わせて施術を考える場合は、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。

効果を維持するには通う必要がある

タレ目ボトックスの効果を維持するには、定期的な施術が必要です。一般的に、タレ目ボトックスの効果は3〜6ヶ月程度持続します。効果が切れる前に施術を受けることで、仕上がりを維持することが可能です。ただし、施術回数が増えるにつれトータル費用が加算されるため、予算を事前に確認しておく必要があります。また、定期的な施術に伴うダウンタイムや副作用のリスクも理解しておくことが大切です。

仕上がりが医師の技量次第

タレ目ボトックスの仕上がりは、医師の技量に大きく左右されます。ダウンタイムが少ないため、「簡単な美容整形だろう」と誤解されることもありますが、実際にはリスクが伴うことも認識しておきましょう。

特に、ボトックス製剤の注入箇所や量を誤ると、望まない仕上がりになる可能性があります。後悔を避けるためには、信頼できるクリニックや経験豊富な医師を選ぶことが大切です。また、万が一の副作用や不満足な仕上がりに備え、適切なアフターフォロー体制が整っているかも確認しておくべきでしょう。

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タレ目ボトックスの効果

ここからは、タレ目ボトックスの効果の現れるまでの期間や持続期間について紹介します。施術効果について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

タレ目ボトックスの効果はいつから感じられる?

タレ目ボトックスの効果は、施術後3〜5日ほどで少しずつ現れ始めます。個人差がありますが、1週間後には効果がはっきりと感じられるようになるでしょう。

タレ目ボトックスの持続期間

タレ目ボトックスの効果は、個人差がありますが一般的に3〜6ヶ月ほど持続します。ボトックス注射は半永久的なものではないため、定期的な治療を受ける必要があります。

効果の持続期間が限られていることはデメリットのように感じられるかもしれません。しかし、流行や自分の好みが変わった際に治療をやめられることなど、考え方を変えればメリットでもあります。

タレ目ボトックスはこんな人におすすめ

タレ目ボトックスの施術は、以下の条件にあてはまる方々におすすめです。

  • タレ目になりたい方
  • 優しい印象を求める方
  • つり目にコンプレックスを感じる方
  • 目を大きく見せたい方
  • 自然な変化を望む方
  • 気軽に施術を受けたい方
  • 長期間の休暇を取るのが難しい方
  • 切開を伴う施術を避けたい方
  • 短いダウンタイムを希望する方
  • タレ目になった状態のシミュレーションを望む方
  • 美容整形の施術を周囲に気づかれたくない方

これらの条件に1つでも該当する場合、タレ目ボトックスが適している可能性が高いです。ただし、個々の目の形や状態によって施術後に感じられる効果の大きさは異なるため、まずはクリニックで医師に相談し、最適な施術を検討することが大切です。

タレ目ボトックスはこんな人にはおすすめできない

タレ目ボトックスは、以下の条件に該当する方にはおすすめできません。

  • 元々タレ目の方
  • 半永久的な効果を望む方
  • 即効性を求める方
  • はっきりとした変化を期待する方
  • 繰り返し施術を受けるのが面倒な方

元々タレ目の方がタレ目ボトックスを受けると、望まない変化が生じる可能性があります。また、半永久的な効果を求める場合や即効性を求める場合は、タレ目ボトックスよりも他の施術方法を検討する方が適切でしょう。タレ目ボトックスは効果を持続させるために定期的な施術が必要であり、それが面倒だと感じる方には向いていません。

タレ目ボトックス以外にも、半永久的な効果や大幅な変化を目指せる施術方法はあります。それぞれの施術方法の特徴やメリット・デメリットを十分に理解したうえで、自分に最適な方法を選択しましょう。

タレ目ボトックスのダウンタイム・副作用

タレ目ボトックスは、注射のみで治療できるため、腫れや赤みなどのダウンタイムがほとんどありません。施術後の内出血は部位によって出やすい場合がありますが、通常1~2週間ほどで自然に改善されます。

内出血はそれほど目立たないため、メイクで隠すことも可能です。タレ目ボトックスは比較的安全な施術ですが、稀に注射箇所に軽度の痛みや頭痛、まれにアレルギー反応が起こることがあります。しかし、これらの症状は通常軽微であり、時間とともに自然に治まります。万が一異常を感じた場合は、直ちに医師に相談しましょう。

タレ目ボトックスを受ける際の注意点

タレ目ボトックスの施術後、特に最初の3日間は、熱いお風呂やサウナなど、身体を過度に温める行為は避けましょう。ボトックスは熱に弱いため、過剰な熱で身体を刺激すると治療の効果が薄れる可能性があります。

洗顔やメイクは施術当日から可能ですが、マッサージは数日間も控えるようにしましょう。施術後2週間が経過すれば、他の美容施術を受けることも問題ありません。さらに、ボトックス注射では、施術後3ヶ月間は避妊をする必要があるため、期間を守りましょう。

タレ目ボトックスの施術の流れ

タレ目ボトックスの施術の流れは、以下のとおりです。

  1. カウンセリング
  2. デザイン・最終確認
  3. 注入
  4. 施術完了

まずは希望の目の大きさやたれ具合、目の形などを相談し、施術の注意点やアフターケアについて説明を受けます。次に、注射する部位をデザインし、最終的な確認を行います。その後、下まぶたにボツリヌストキシン製剤を注入。タレ目ボトックスの施術は片目につき1箇所もしくは2箇所の注射で終了です。施術時間は約5分〜10分と短く、入院や通院は不要です。

まとめ

タレ目ボトックスは、タレ目を形成するための注射治療です。施術は簡単かつ施術時間も短いため、時間がない方にもおすすめです。また、ボトックス注射はダウンタイムが少ないのが特徴でもあります。

しかし、効果の持続期間や副作用のリスクがあるため、施術前に確認しておく必要があります。自分に合った施術かどうかを検討するためにも、クリニックでのカウンセリングが重要です。タレ目ボトックスが気になった方は、一度クリニックのカウンセリングを検討してみましょう。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属