顎のヒアルロン酸注射は、メスを使わずに簡単に理想の顎のライン(Eライン)になれると人気の施術です。しかし、周囲にバレたくないという理由で、施術を受けることを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、顎のヒアルロン酸注入がバレてしまう原因や、バレないための注意点について解説します。周囲にバレることなく理想の顎のラインになりたい方は、この記事をぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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顎のヒアルロン酸とは?

顎のヒアルロン酸とは、顎にヒアルロン酸を注入して形を整えることで、顎をシャープに見せたり輪郭をすっきり見せたりする効果が期待できる施術です。

化粧品や医薬品にもよく使われているため、ヒアルロン酸という名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ヒアルロン酸は、皮膚・関節・目・心臓など体内のあらゆる組織に元々含まれており、ヒアルロン酸の50%は皮膚に存在するともいわれています。

ヒアルロン酸は、水分を抱え込む作用があるため肌にうるおいやハリを与えますが、20代をピークに徐々に減少していく物質です。

ヒアルロン酸自体は弾力のある柔らかいゴムのような物性で、医師が選定したヒアルロン酸を注射器で顎に注入します。メスを使わずに身体にあるものと同じ成分を注入するため、身体への負担も少ないです。

顎のヒアルロン酸はバレやすい?

顎のヒアルロン酸は、基本的にはバレにくい施術といえるでしょう。

顎はもともとあまりじっと見る箇所ではないため、かなり近づかないかぎり気づかれにくいです。顎のヒアルロン酸注入後も少しやせたかなと思われる程度でしょう。

しかし、何らかが原因でまれにバレてしまうこともあります。ここからは、バレる原因やどうすればバレないかを詳しく解説していきます。

顎のヒアルロン酸がバレる原因とは?

顎のヒアルロン酸がバレる原因として、どのようなことが考えられるのでしょうか。次の6つの場合について解説します。

・注入量が多い
・ダウンタイムによる腫れ
・ヒアルロン酸の硬さが合っていない
・ヒアルロン酸が移動してしまう
・医師の技術不足
・まだ馴染んでいない

注入量が多い

まず原因として考えられることは、ヒアルロン酸の注入量が多すぎることです。

顎のヒアルロン酸注入量が少量の場合は、メイクで変身したような自然な変化になるでしょう。一方、ヒアルロン酸注入量が多すぎると施術前との差が大きくなり、バレやすくなります。

通常、顎のヒアルロン酸注入量は1ccではバレないであろうといわれています。注入量が3ccになると、急激なあごのラインの変化に気付く方が出てくるかもしれません。

ダウンタイムによる腫れ

続いて考えられる原因は、ダウンタイムによる腫れや内出血の状態を見られてしまうことです。

ヒアルロン酸注入には、基本的にダウンタイムはほぼありません。しかし、個人差もあるため、中には内出血をおこしたり腫れが生じたりする場合があります。

そのような状態のタイミングで人に会ってしまうと、ごまかすのが難しいかもしれません。

ヒアルロン酸の硬さが合っていない

顎に注入するヒアルロン酸の硬さがあっていない場合、バレることがあります。

顎への施術には、一般的なヒアルロン酸より粘弾性が強い、硬めのヒアルロン酸を注入します。顎の骨の代わりとなりフェイスラインをくっきり演出する必要があるためです。

ところが、顎に柔らかいヒアルロン酸を注入するとブニブニした顎になり違和感が出てしまい、バレるきっかけになってしまいます。

ヒアルロン酸が移動してしまう

注入したヒアルロン酸が移動してしまうことで、周囲にバレてしまうこともあります。

医薬品として注入用に使用されているレベルのヒアルロン酸は、体内に入ると馴染んできちんと定着するのが一般的です。ところが、注入したヒアルロン酸の製剤によっては体に馴染まず、移動してしまうものもあります。

強く押したわけでもないのにヒアルロン酸が移動したり、最悪の場合、時間と共に重力に沿ってヒアルロン酸が顎の下部に降りてきたりすることもあります。

体に合わないヒアルロン酸や安価なヒアルロン酸は、施術箇所から移動してしまうことで違和感が出て、バレてしまうことがあるかもしれません。

医師の技術不足

根本的な問題として、医師の技術も原因と考えられます。

技術が不足している医師が施術すると、的確な量のヒアルロン酸を、的確な箇所に注入できず、違和感のある顎になる恐れがあります。

また、「美的センス」も美容を扱う医師には必要な技術といえるでしょう。医師に美的センスがなければ、希望に合った美しい顎のラインの実現は難しいです。

まだ馴染んでいない

顎に注入したヒアルロン酸が馴染む前は、見た目の違和感でバレやすいかもしれません。

ヒアルロン酸は、注入された後数日かけて馴染んでいきます。馴染むまでは、一時的に腫れたように見えたり違和感があったりして、周りにバレてしまうかもしれません。

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顎のヒアルロン酸がバレないためにはどうすれば良い?

それでは、顎のヒアルロン酸がバレないためにはどうすれば良いのでしょうか。主に考えられる5つのポイントについて詳しく解説します。

・バランスよく注入する
・実績のある医師に施術を依頼する
・一度で大きな変化を求めない
・ダウンタイムを想定して施術後に予定を入れない
・施術前のカウンセリングはしっかり受ける

バランスよく注入する

顎だけに注目するのではなく顔全体を考えましょう。

顎をシャープにしたい、顎の形を整えてきれいなフェイスラインにしたいと思い、顎のヒアルロン酸注射の施術を受ける方は多いです。しかし、顎のラインだけを整えても顔のラインが整うとは限りません。

顎周りや顔全体を見て、バランスよくヒアルロン酸を注入し、自然な仕上がりを目指しましょう。

実績のある医師に施術を依頼する

顎のヒアルロン酸がバレるかバレないかは、医師選びが大きなカギとなるでしょう。

ヒアルロン酸注射は、メスを使わずヒアルロン酸を注入するだけで希望の形を作らなくてはいけないという、ある意味非常に難しい施術といえます。顎のヒアルロン酸施術の実績が豊富な医師であれば、ヒアルロン酸の量や注入箇所も細かく熟知しています。

周囲にバレないような自然な仕上がりにしたいのであれば、実績のある医師に施術を依頼しましょう。

一度で大きな変化を求めない

顎のヒアルロン酸がバレないためには、一度で大きな変化を求めないようにしましょう。

先述したように、ヒアルロン酸の注入量が多いと施術前との差が大きくなってしまい、周囲にバレてしまうリスクが高いです。そのため、少量のヒアルロン酸を複数回注入することをおすすめします。

最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、重ねていくうちに徐々に希望の形に近づいていくでしょう。

万が一、やりすぎと感じたときは、ヒアルロン酸分解剤を注入すれば修正できます。しかし、注入したヒアルロン酸をすべて分解してしまうため、微調整はほぼ不可能です。

少しづつ様子を見ながら自然に変化させていくことで、バレずに理想の顎になれるでしょう

ダウンタイムを想定して施術後に予定を入れない

ヒアルロン酸がバレないためには、ダウンタイムを想定したスケジュールを組みましょう。

ヒアルロン酸注射はダウンタイムがほとんどない施術です。当日からシャワーやメイクも可能ですが、まれに腫れや内出血を起こす場合があります。ダウンタイムが起こることを想定して、人と会うことは避けたスケジュールを組むと安心です。

また、しばらくは強い力で施術部位を押すとヒアルロン酸が移動する可能性があります。せっかくうまく馴染んでいたヒアルロン酸が移動すれば、見た目に違和感が出てしまいます。エステやマッサージは、2週間程度空けてからにしましょう。

施術前のカウンセリングはしっかり受ける

施術前にしっかりカウンセリングを受けることも、顎のヒアルロン酸の施術を受ける際のポイントです。

自分の希望するデザインはもちろん、「バレたくないので自然に徐々に変化させたい」と意思を伝えることが大切です。クリニックによっては、直接医師と話せずにカウンセラーと話す場合もあります。

バレないように希望の顎にするためには、施術前にしっかりカウンセリングを受けることをおすすめします。

顎のヒアルロン酸に関するよくある質問

ここでは、顎のヒアルロン酸に関するよくある質問に対して答えていきます。

顎のヒアルロン酸注射を考えている方は参考にしてください。

顎のヒアルロン酸が馴染むまでどれくらいかかりますか?

顎に注入したヒアルロン酸が自然に馴染むまで、1~3週間かかります。

馴染むまでは、想定より施術部位が出ているように感じたり、違和感を感じたりするかもしれません。注入するヒアルロン酸の量や製剤の種類、体質によって馴染むまでの期間が変わります。

気になる方は、カウンセリングの段階で医師に確認すると良いでしょう。

顎にヒアルロン酸を注入すると顔は長くなりますか?

顎にヒアルロン酸を注入しても、顔が長くなるわけではないので安心してください。

顎にヒアルロン酸を注入する際は、顎の下ではなく斜め前の方に注入します。そして鼻・唇・顎が一直線の美しいといわれるEラインを作ります。そのため、顔が長く見えることはないでしょう。

これは、Eラインを作る施術での話であり、顎を下に出す施術ではもちろん顔が長く見えることになります。

顎のヒアルロン酸の効果はどれくらい持続しますか?

顎のヒアルロン酸の効果は最長24ヶ月ほどです。

これは、ヒアルロン酸が吸収されてしまうまでの期間ではなく、効果が実感できている期間と考えてください。一般的には吸収されるという表現がされていますが、体に馴染んでいっています。

ヒアルロン酸注射の効果は、注入を繰り返すうちに長期的に改善されていきます。効果の持続期間は、注入するヒアルロン酸製剤や注入量、体質によって大きく異なります。次回はどの程度経ってから注入すれば良いか、医師に確認すると良いでしょう。

まとめ

顎のヒアルロン酸は、基本的にはバレにくい施術です。ただし、一度にヒアルロン酸を大量に注入して施術前と大きく変わってしまうと、バレることもあります。

バレずに顎のヒアルロン酸注入を受けたい場合は、施術前に医師としっかりカウンセリングをすることが大切です。その際に、「周囲にバレたくないので自然に徐々に変化させたい」という意思をしっかり伝えることが大切です。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属