頬がこけていることがコンプレックスとなり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。頬こけを改善する方法として、ヒアルロン酸注入が挙げられます。

しかし、頬こけの改善のためのヒアルロン酸注入には、デメリットもあります。この記事では、頬こけの改善にヒアルロン酸注入をするメリットやデメリットについて解説します。

また、注入できないない場合の代替案も併せて紹介しているので、頬こけの改善にヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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頬がこけてしまう理由とは?

頬がこけてしまう理由には、主に以下のようなものが挙げられます。

・皮膚の老化
・皮下脂肪の減少
・筋力の低下
・加齢による靭帯のゆるみ
・骨密度の低下による骨の萎縮

若い頃の頬の脂肪は、頬のボリュームを保ちハリをだしてくれるため若々しい見た目になります。しかし、脂肪は加齢とともに減少し、頬は骨と骨の間にあたるため、脂肪の減少が目立ちます。

また、加齢による骨密度の低下による骨の萎縮も頬こけの原因です。加齢によって骨が縮み、皮膚が引きまれていきます。

頬こけに対するヒアルロン酸注入のデメリット

頬こけに対して、ヒアルロン酸注入をするデメリットについて解説します。

・こけた部分が埋まらない場合がある
・フェイスラインがいびつになってしまう場合がある
・顔が大きく見える場合がある
・継続的な施術が必要
・ヒアルロン酸でボコボコになってしまう
・左右差ができることもある
・たるみを根本的に改善できるわけではない
・施術を受けられない人もいる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

こけた部分が埋まらない場合がある

ヒアルロン酸の注入量は、頬のくぼみの深さなどによって個人差があります。

また、頬の近くには血管が多く集まっている場所があります。ヒアルロン酸を注入しすぎるとこの血管に影響してしまい、失明の危険性があるため、あまり多くは注入できません。

その結果、ヒアルロン酸を注入しても頬こけが改善しない可能性があります。顔のバランスや頬のこけ方などを見て、医師とどの程度注入すべきか相談すると良いでしょう。

フェイスラインがいびつになってしまう場合がある

頬へヒアルロン酸を注入すると、フェイスラインがいびつになってしまう可能性があります。

ヒアルロン酸を注入しすぎると、ヒアルロン酸の重みで皮膚が垂れ下がってしまうことがあります。元の輪郭や骨格の左右の違いなどを配慮して注入量を決める必要があり、医師の経験の豊富さに左右されます。

顔が大きく見える場合がある

頬こけを改善するためのヒアルロン酸注入ですが、必要以上に注入してしまうと、元の顔より大きく見えてしまう場合があります。

また、先述したように、ヒアルロン酸を注入しすぎると頬の皮膚が垂れ下がってしまい、頬のたるみを悪化させてしまうかもしれません。

継続的な施術が必要

ヒアルロン酸の効果は永久的ではありません。注入したヒアルロン酸は少しずつ体内に吸収されていきます。注入場所や量、体質などの個人差がありますが、持続期間最大2年程度です。

そのため、効果を維持したい場合は定期的にヒアルロン酸注入が必要になります。1回あたりのヒアルロン酸注入費用はそれほど高いわけではありませんが、維持するためにはそれなりの費用が必要になるでしょう。

ヒアルロン酸でボコボコになってしまう

ヒアルロン酸を注入すると、仕上がりがボコボコになってしまう場合があります。これは、施術を行った医師の技術不足が主な原因です。

ヒアルロン酸注入後に滑らかな仕上がりにするためには、骨格や脂肪の付き方や皮膚の層なども考慮し、正しく見極める技術が必要です。

なめらかな仕上がりにするためには、解剖学も熟知している経験豊富な医師がいるクリニックを選ぶと良いでしょう。

左右差ができることもある

人の顔は左右対称ではないため、左右の頬に同じ量のヒアルロン酸を注入しても、左右差ができてしまう場合があり、頬こけも同様です。

また、注入後は左右対称に見えても、ヒアルロン酸が馴染むと左右差が気になるケースもあるようです。ヒアルロン酸が馴染んだ後も左右差が出ないようにするには、医師の経験と技術が必要になります。

施術クリニックを選ぶ際には、医師の実績などもしっかりチェックしておきましょう。

たるみを根本的に改善できるわけではない

ヒアルロン酸注入は、内側から皮膚を支え、たるみやこけた頬を改善させます。ただし、ヒアルロン酸の注入は、たるみやこけた頬の根本的な改善にはなりません。

一定期間が過ぎれば体内で吸収され、ヒアルロン酸を注入する前の状態に戻ってしまいます。たるみやこけた頬の根本的な改善をしたい場合は、ヒアルロン酸注入以外の施術方法を検討したほうが良いでしょう。

施術を受けられない人もいる

手軽に受けられ、安全性も高いヒアルロン酸注入ですが、以下にあてはまる人は施術を受けられません。

・ヒアルロン酸系を用いた治療でアレルギー反応を起こした経験がある
・自己免疫疾患を患っている
・ステロイドや抗凝固薬を使用している
・糖尿病を患っている

上記にあてはまらない場合でも、持病がある方は施術前に必ず医師へ相談し、ヒアルロン酸注入をしても問題がないか確認しましょう。また、持病だけではなく日常的に薬を服用している場合も必ず確認することが重要です。

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頬こけのヒアルロン酸注入に期待できるメリット・効果

頬こけをヒアルロン酸注入で改善することは、デメリットだけではなく、さまざまなメリットや期待できる効果もあります。ここでは、メリットや期待できる効果についてそれぞれ詳しく解説します。

やつれた印象を改善できる

頬こけは、顔に影ができてしまうため、やつれている・疲れているなどの印象を持たれがちです。ヒアルロン酸注入を行い頬こけを改善することで、頬がふっくらとして肌も潤うため、顔の印象が明るく元気になります。

頬がふっくらとすることで化粧のノリも良くなるため、表情だけではなく気持ちも明るくなるでしょう。

肌にハリ・つやがでる

ヒアルロン酸とは、もともと私たちの体内に存在している成分です。体内に存在しているヒアルロン酸の主な役割は保水です。ヒアルロン酸1gで2〜6Ⅼもの水分が吸収できます。そのため、ヒアルロン酸注入を行うことで、保水力が増し、肌にハリとツヤが出て若々しい肌になるでしょう。

ヒアルロン酸の注入は、頬こけの改善だけではなく若々しい肌を手に入れることもできます。

フェイスラインが綺麗になる

老化が進むと、皮膚のたるみだけでなく、脂肪や骨も萎縮してしまいます。土台である骨が委縮することで、脂肪が内側に引き込まれることも、フェイスラインが崩れる原因の1つです。

ヒアルロン酸の注入によって萎縮した骨や脂肪を補うため、頬こけも改善され、綺麗なフェイスラインになります。

施術時間が短い

ヒアルロン酸の注入に必要な施術時間は、注入するヒアルロン酸の量や注入部位によって異なりますが、15分程度です。

施術時間が短いため、心身ともにストレスを感じにくく、予定の合間や仕事終わりなどの隙間時間に気軽に施術が受けられます。

ダウンタイムが少ない

ヒアルロン酸の注入は切開ではなく注射器を使用するため、ダウンタイムが少ない点もメリットです。ヒアルロン酸注入で良く上げられるダウンタイムの1つが内出血ですが、個人差はあるものの1週間程度で治まります。

よりダウンタイムを少なくしたい場合は、施術後しばらくは飲酒や過度な運動は控え、安静に過ごすと良いでしょう。

効果を実感しやすい

ヒアルロン酸注入はほかの美容整形とは違い、注入後すぐに効果を実感できます。

ただし、注入後すぐに効果は実感できますが、ヒアルロン酸が定着するまでには2週間〜1ヶ月程度の時間が必要です。ダウンタイムが治まり、見た目に違和感が無くてもヒアルロン酸がしっかりと定着するまでは、過度に触れたりマッサージをしたりすることは避けた方が無難です。

痛みが少ない

ヒアルロン酸注入には注射器を使用するため、施術中の痛みが少ないです。ただし、個人差がありますが、痛みが全くないわけではなく、予防接種などの注射を受ける程度の痛みは感じる場合が多いです。

元に戻すこともできる

ヒアルロン酸注入の効果が永久的なものではないことは、デメリットといえます。

しかし、仕上がりに不満がある場合や、失敗してしまった場合などは、徐々に元の状態に戻る点はメリットともいえるでしょう。

ヒアルロン酸注入を受けられない場合は他の施術がおすすめ

ヒアルロン酸注入を受けられない場合には、他の施術がおすすめです。ここでは、ヒアルロン酸注入の代替案として、脂肪注入と糸リフトについて紹介します。

脂肪注入

脂肪注入は、自分の脂肪を採取し頬に注入することで、頬こけなどの改善効果が期待できます。採取した脂肪をそのまま注入するのではなく、不純物を取り除き健康な脂肪細胞だけを選びます。そのため、定着率が高く、ヒアルロン酸注入よりも持続力が高い点が特徴です。

生着した脂肪は半永久的に持続し、注入後約2〜3ヶ月程度で安定します。

糸リフト

糸リフトは、突起のついた糸だけで施術するため、痛みも少なく傷跡も残りにくいです。くぼんでしまった部分を糸で直接引き上げるため、施術後すぐに効果を実感できます。また、糸を皮下に入れることで、糸の周りにコラーゲンの新生を促せるため、経過とともにリフトアップだけは無くたるみ防止などの効果も期待できます。

Wクリニック福岡院で使用する糸は1年程度で体内に吸収されるため、異物が残る心配はありません。糸が吸収されても、突然たるみが出るといったこともありません。

Wクリニック福岡では、糸リフトの治療も受けることができます。

頬こけのヒアルロン酸に関するよくある質問

ここでは、頬こけのヒアルロン酸に関するよくある質問を2つ紹介します。

頬こけの改善にはヒアルロン酸は何cc必要ですか?

頬こけの改善に必要なヒアルロン酸量は、頬のこけ具合や骨格など個人差がありますが、0.5〜3㏄程度を目安にしている場合が多いです。

施術前のカウンセリングの際に、理想とするフェイスラインを伝え、どの程度のヒアルロン酸の注入が必要なのかを医師と相談しましょう。

頬こけのヒアルロン酸注入には値段はどれくらいかかりますか?

ヒアルロン酸注入の値段は、注入するヒアルロン酸の量や種類によって異なります。0.1㏄あたりの値段は、安い場合で3,000円程度、高ければ10,000円程度です。

また、痛みが不安な方は麻酔の使用ができる場合もありますが、オプションになるため追加料金が必要になります。くわしい値段に関しては、カウンセリング時に確認しておきましょう。

まとめ

この記事では、頬こけの改善にヒアルロン酸注入をするメリットやデメリット、注入できないない場合の代替案について解説しました。

頬がこけてしまう理由は、老化による脂肪や筋力の低下、靭帯の衰えが原因である場合が多いです。頬こけの改善方法として、ヒアルロン酸注入がありますが、痛みが少なくダウンタイムが少ない点がメリットです。

一方で、フェイスラインがいびつになったり、継続的な施術にコストがかかったりする点はデメリットといえるでしょう。

痛みやダウンタイムが少なく人気の高いヒアルロン酸注入ですが、施術を受けられない方もいます。その場合には、脂肪注入や糸リフトなど、他の施術方法について医師に相談しても良いでしょう。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属