小顔になると言われているエラボトックスですが、適している人とそうでない人がいるため、適していない人にエラボトックスを行った場合、失敗してしまうことがあります。
この記事では、エラボトックスによるデメリットや失敗しないためのクリニック選びについてまとめています。
なお、Wクリニック福岡院ではエラボトックスの施術を行っています。
お気軽にご相談ください。
エラボトックスで小顔になる理由
シワを改善する目的で使用されるボトックスには、筋肉の動きを抑える働きがあります。
このことから、使われなくなった筋肉は痩せていきます。
この作用を利用して小顔にするのが小顔ボトックスです。
小顔ボトックスは、エラ付近にある「咬筋」と呼ばれる筋肉にボトックスを注射します。
顔が大きく見えてしまう原因のひとつに「エラ」がありますが、この「エラ」が張ってしまう理由として「咬筋」の発達があげられます。
「咬筋」は、噛むときに使われている筋肉ですが、噛む力が強い人や、日常的に「咬筋」に力を入れている人は、発達しやすいです。
例えば食いしばりの癖があったり、スポーツをされている方は、日常的に力が入りやすい状態のため、「咬筋」の発達が見られます。
発達してしまった「咬筋」は、大きく外に張り出し顔が大きく見せてしまいます。
「咬筋」にエラボトックスを行うと、発達している筋肉の働きが弱くなり、徐々に細くなっていきます。
筋肉が痩せて、張っていたエラ付近が目立たなくなるので小顔になるのです。
エラボトックスでは小顔にならない人も
エラボトックスをすると小顔になれると言われていますが、実はエラボトックスでも小顔になれないケースがあります。
エラボトックスの効果が発揮されるのは、「咬筋」が発達している人だけです。
そのため骨格が原因で顔が大きく見えている人や、脂肪やむくみが原因で顔が大きく見えている人は、エラボトックスを行っても小顔効果が得られません。
「咬筋」の発達と脂肪やむくみの両方が原因という場合は、エラボトックスと脂肪溶解注射などの組み合わせ施術により小顔になることができます。
エラボトックスで起こるデメリットとは
エラボトックスを行うと、たるみが生じる、頬がこける、笑顔が不自然になる、硬いものが食べにくくなるなどのデメリットが起こる可能性があります。
エラボトックスは、注射だけで簡単に行うことができる小顔治療なので、ダウンタイムもほぼないことから、デメリットはないと思われがちですが、適応を見極めて施術を行う必要があるのです。
たるみが生じる可能性
発達している筋肉の部分は厚みがあります。
しかし、ボトックスで「咬筋」の力を弱めると周りの皮膚に余りが出てきてしまうのです。
余っている皮膚は、若いうちは一緒に縮んでくれるのですが、加齢とともに縮む力も弱まってしまうため、ボトックスをやりすぎてしまうと皮膚がたるむ可能性が出てきます。
年齢を重ねている方は、「咬筋」にボトックスを行う場合に他の施術との組み合わせが推奨されることも多いです。
例えば、たるみを引き上げるスレッドリフトやハイフなどが組み合わされます。
頬がこける可能性
エラボトックスを行うことで、頬がコケて見えてしまう人もいます。
頬骨が目立っている人は注意しなければいけません。
「咬筋」の発達で頬骨の出っ張りが目立たなかった人でも、ボトックスを行うと、咬筋が小さくなるので頬骨がより目立ってしまうのです。
これにより頬がコケてしまったように感じる可能性があります。
笑顔が不自然になる可能性
「咬筋」はとても大きな筋肉なので、ボトックスを注射する際も、3か所ほどに分けて注入します。
しかし、この時に注入部位を誤ったり、注入量が多すぎてしまうと顔の筋肉が動かしにくくなる可能性があります。
特に笑う時に使われる筋肉の働きが鈍くなって、笑顔が不自然になってしまう可能性があるので注意しなければいけません。
注入部位や注入量に関しては、経験を積んでいる医師が施術を行えば、失敗するリスクは低いでしょう。
硬いものが食べにくくなる可能性
噛むときに使われている筋肉なので、施術してしばらくは硬いものが食べにくいと感じてしまう場合があります。
慣れてくれば噛むことはできるようになりますが、硬い食べ物が好きという人は、ボトックスを行う前より噛めないと感じてしまうでしょう。
普段の食事ができないというようなことはありませんので、その点は安心してください。
エラボトックスで起こるデメリットを回避するためには
エラボトックスで起こるデメリットを回避するためには、クリニック選びが重要です。
実績があり、丁寧にカウンセリングがあるクリニックを選びましょう。
ボトックスは、ダウンタイムや副作用が起こりにくいものですが、万が一の場合にすぐに対応してくれる、相談にのってくれるアフターサポート体制があるのかという点も重要です。
実績のあるクリニックで施術する
エラボトックスを行う際は、経験のある医師が注射してくれるクリニックを選んでください。
医師の知識・経験が不足していることで、適応外の方にボトックスを行ってしまったり、組み合わせ治療を提案せずに行ってしまい、たるみや頬コケなどが起こるということがあります。
ボトックスの症例件数が多いクリニックであれば安心です。
丁寧なカウンセリングがあるクリニックを選ぶ
エラボトックスを受ける際は、メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる、丁寧なカウンセリングをしてくれるクリニックを選んでください。
ボトックスは注射するだけなので簡単な施術と思われてしまいがちですが、注射した部位の筋肉が不自然に動く状態が続くのは苦痛です。
注入部位と注入量をしっかり見極めてくれるクリニックを選びましょう。
アフターサポートが整っているクリニックで施術する
エラボトックスを受ける際は、アフターサポートが整っているクリニックを選んでください。
ボトックスを受けた後に、万が一注入部位に異変が出てしまった場合、すぐに相談できなければ不安でしょう。
施術後でも気になることや不安点などをすぐに相談できるアフターサポートが整っているクリニックなら安心です。
エラボトックスはWクリニック福岡院がおすすめ
エラボトックスを受けたい場合、Wクリニック福岡院がおすすめです。
Wクリニック福岡院では、エラボトックスを行っています。
施術後に気になることがある場合も、すぐに相談できるので安心です。
Wクリニック福岡院ならエラボトックスとの組み合わせ治療も可能
Wクリニック福岡院では、エラボトックスと小顔注射、エラボトックスとハイフと小顔注射の組み合わせ施術も行っています。
組み合わせることで、しっかり小顔効果を実感することができるでしょう。
組み合わせ治療が気になる方も、無料カウンセリングでご相談ください。
Kaoru Matsui
Wクリニック福岡院院長
松井 郁
2001年 | 福岡大学医学部医学科 卒業 |
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2003年 | 福岡大学病院 |
2008年 | 独立行政法人九州がんセンター |
2009年 | 福岡医科歯科大学病院 |
2010年 | 福岡大学筑紫病院 |
2013年 | 医療法人 天翠会 小倉きふね病院 |
2021年 | Wクリニック 勤務 |
日本美容外科学会所属