「二重切開をおこなって1ヶ月経過したけれど腫れが引かない」

「どれくらいで腫れが引くの?」と経過に不安がありませんか?

二重切開は腫れると聞いていても、今の状態が順調な経過なのか、どのくらい経つと症状が落ち着くのか教えてほしいと感じている方もいるでしょう。

そこで本記事では、全切開をおこなってから1ヶ月経過するとどうなるのか、腫れが引かない理由について解説しています。

1ヶ月経過してからの注意点も合わせてお伝えしますので、腫れの症状に悩んでいる方は参考にしてください。

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二重切開から1ヶ月経つとどうなる?


二重切開の施術を行ってから1ヶ月ほど経過すると、腫れや内出血の症状は治まるケースがほとんどです。

二重切開の腫れのピークは、施術直後から3日程度の場合が多く、その後1〜2週間ほどかけて落ち着いていきます。

1ヶ月経つと施術直後に比べて、腫れや内出血が少ない場合が多いです。

ただし、腫れや内出血の症状は個人差があるため、長いと数ヶ月続く場合もあります。

そのため二重切開の術後の経過として、1ヶ月後の腫れは珍しいことではありません。

注意しなければならないのは、ピークから腫れの症状に変化がない場合や、腫れが悪化しているケースです。

この場合は、医師のカウンセリングが必要になります。

腫れのほかに、痛みや赤みが強く出ている場合も同様です。

術後の経過が気になり、毎日鏡を見て症状をチェックしていると、早く落ち着いてほしいと思う方がほとんどでしょう。

施術直後に比べて、腫れは少しずつ治まってきていませんか?

痛みや赤みは出ていませんか?

施術直後から症状が悪化していなければ、過度な心配は必要ありません。

自然と腫れが落ち着いてくるまで、様子を見てくださいね。

二重切開の腫れが落ち着くのはいつ?

二重切開の腫れが完全に落ち着くまでは、個人差もありますが3ヶ月〜半年程度はかかると考えておくとよいでしょう。

施術後1ヶ月で腫れが残っていても、傷が治っていく経過途中である場合がほとんどです。

早い場合だと1ヶ月ほどで落ち着くケースもありますが、焦る必要はありませんのでご安心ください。

二重切開で腫れが引かない7つの理由とは

ここからは、二重切開で腫れが引かない7つの理由について解説していきます。

そもそも二重切開はどうして腫れてしまうのか、腫れが長引く原因も探ってみましょう。

眼輪筋を切開する

1つ目は二重切開の場合、皮膚表面だけでなく瞼の内側にある「眼輪筋」と呼ばれる部分にメスを入れて切開するためです。

切開すると血管から出血し、腫れや内出血の症状を引き起こします

眼輪筋にメスを入れてできる傷の深さや大きさが、腫れの症状を左右するのです。

傷は時間の経過とともに、人間の体に備わっている自然治癒力によって回復し治っていきます。

二重切開の施術方法について詳しく知りたい方は「二重まぶた手術の切開法について解説!」の記事もあわせてご覧ください

医師の技術不足

2つ目は、二重切開の施術に慣れていない医師がおこなう場合です。

経験豊富な医師に比べて、眼輪筋を切開する際に必要以上に傷を広げてしまう可能性が考えられます。

また、施術時間が長い場合は肌への負担が大きくなるため、腫れの症状が長引く場合もあります。

麻酔の量が多い

3つ目は、施術時の麻酔の量が多い場合です。

麻酔は痛みの軽減につながるメリットがありますが、必要以上に多く注入すると腫れやむくみが起きやすくなります。

腫れやダウンタイムを考慮して、最小限に抑えてくれるようなクリニックを選びましょう。

瞼が厚い

4つ目は、瞼が厚い場合です。

瞼に厚みがあると、薄い人に比べて深く切開する必要があるためです。

また、二重切開と併用して瞼の脂肪を採る施術もおこなうと、腫れの症状が長くなりやすいでしょう。

アレルギー体質

5つ目は、アレルギー体質の場合です。

施術後にかゆみが出て目をこすると、赤みや腫れが長引いてしまいます。

むくみやすい

6つ目は、むくみやすい場合です。

顔にむくみが出ると、術後の傷跡もむくみ腫れているように見える場合があります。

むくみを解消するためには、老廃物を溜めないようにすることが大切です。

老廃物が溜まりやすい鎖骨周辺のリンパマッサージや、普段運動をしない方は、軽いウォーキングなどを取り入れてみましょう。

二重の幅が広い

7つ目は、二重の幅が広いデザインを希望した場合です。

術後は、腫れていると二重の幅が広く見えます。

幅が広ければ広いほど、術後の腫れが目立ちやすくなるのです。

二重切開してから1ヶ月後の注意点はある?

次に、二重切開をしてから1ヶ月後の注意点についてお伝えします。

ほとんどの場合は、1ヶ月程度で自然と腫れが引いていく場合が多いですが、血流が悪いとダウンタイムが長引く可能性もあります。

気をつけるとよいポイントを3つ解説しますので、参考にしてください。

こすらない

1つ目は、目元をこすらないことです。

腫れが残っていると、刺激になり長引いてしまう可能性があります。

腫れを早めに落ち着かせたい場合は、目元をこするのはやめましょう。

禁煙

2つ目は、禁煙することです。

普段からタバコを吸っていると、血流が悪くなる場合があります。

血流の悪さは、腫れや内出血など、治りを遅くさせる原因につながります。

腫れが気になっている方は、なるべく控えるとよいでしょう。

塩分を控える

3つ目は、塩分を控えることです。

塩分の摂りすぎは、むくみにつながりやすいためです。

顔がむくむと、二重の幅も腫れたように感じやすいため、食事の際は注意しましょう。

不安があればクリニックで受診を


二重切開に腫れの症状はつきものです。

腫れのピークは個人差もありますが、3日〜1週間ほどで1ヶ月経過する頃には、直後に比べて落ち着いている場合がほとんどです。

もし、1ヶ月経過しても腫れが気になる場合は、施術直後からの変化に注目してみましょう。

1ヶ月経過していても、3ヶ月〜半年かけて自然に落ち着いていくため、過度な心配はいらないでしょう。

気になる方は、二重切開の経験が豊富なWクリニック福岡院へご相談ください。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属