二重整形手術には大きく分けると「埋没法」「全切開法」「部分切開」の3つがあります。

部分切開とは、全切開よりも傷口が小さく、腫れや内出血も軽度であり、埋没法よりも二重のラインが取れる確率が低い施術です。

本記事では、部分切開について徹底解説します。

なお、Wクリニック福岡院は二重施術の実績が豊富です。

各施術を患者様のご希望や状態に合わせて適切に使い分けて処置を行いますので、クリニック選びにお困りの際は、Wクリニック福岡院に一度ご相談ください。

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部分切開とは


まずは部分切開とは何かという点から解説をしましょう。

部分切開とは、二重にしようとする上まぶたのラインを全切開より少し短く切開する施術です。

切開して、二重になるヒダの部分の脂肪や皮下組織を一部取り除いたり、内部組織を直接縫合し癒着させる二重切開法です。

施術時間は約20分ほどで終了し、切開後は縫合し、一週間後に抜糸が行われます。

個人によって1週間程度は軽い腫れが出ますが、小さな切開跡は手術後1〜3ヶ月程度で二重のラインとなり、ほとんど目立たなくなります。

全切開と部分切開の違いとは?

全切開と部分切開の大きな違いは、切込みを入れる幅の広さにあります。

全切開は希望する二重ラインに沿って皮膚を切り、余分な脂肪を取り除いてから縫合する施術です。

部分切開の切れ込み幅は5〜10ミリ程度ですが、全切開は25〜30ミリと広めの切開と脂肪除去で、幅の広いくっきり二重を作り出します。

切る幅の広さに伴い、全切開の費用やダウンタイムも異なります。

部分切開は、「大きな傷を作りたくない」「ダウンタイムを短くしたい」「埋没法より二重を長続きさせたい」などの人におすすめの施術です。

一方で、まぶたが厚い人で幅の広い二重ラインをつくりたい場合や部分切開が適さないケースは全切開を行います。

二重ラインは取れるのか?部分切開法の持続期間

部分切開法の二重ライン持続期間は半永久的です。

ただし、下記の場合は二重が取れてしまう可能性があります。

・まぶたが厚い人

・まぶたの厚みが平均的でも極端に幅の広い二重ラインをつくる場合

部分切開で二重を作る際に、負担の大きい条件の場合は二重が取れてしまう場合がある点には注意が必要です。

もちろん、施術時に状態やリスクについては必ず説明させていただきますので、ご安心ください。

部分切開法で長もちする二重をつくる方法

まぶたが厚い人で、部分切開法で長もちする二重をつくるためには、幅の狭い二重にすることがおすすめです。

理想とする二重ラインの幅を狭めることで、まぶたにかかる負担が軽減されるため、二重のラインが取れにくくなります。

まぶたへの負担がかかりにくいラインの位置は目の形によって異なるため、Wクリニック福岡院のドクターとシミュレーションしてみるのが良いでしょう。

部分切開法のメリット

部分切開のメリットは以下の2つです。

・短いダウンタイムで二重になれる

・全切開法より傷が目立ちにくい

・各メリットについて詳細を解説していきますね。

短いダウンタイムで二重になれる

部分切開は、全切開法と比べ手術時間が短く、腫れも比較的少なくダウンタイムが短いというメリットが挙げられます。

さらに同時施術でまぶたの脂肪の一部を除去できるため、埋没法では対応できないまぶたの脂肪が厚い人でも施術可能です。

全切開法より傷が目立ちにくい

部分切開は全切開と比べて、傷口が小さいため目立ちにくい点が魅力です。

一般的には、3〜6ヶ月で手術痕のほとんどが消える場合が多いです。

また、Wクリニック福岡院での施術の場合、アイメイクは抜糸翌日より可能なため、メイクで傷口を隠すことができます。

全切開の副作用について詳しく知りたい方は「全切開してから1ヶ月経過しても腫れが引かない理由を徹底解説します」の記事もあわせてご覧ください。

部分切開のデメリット

部分切開のデメリットは以下の2つです。

・術前の状態に戻すことが難しい

・目の開きに違和感が出る場合がある

元に戻すのが難しい

部分切開はメスを入れるため、一度施術を行うと術前の状態に戻すことが難しいです。

術後の状態に納得がいくように、事前に理想の状態をドクターにしっかり伝えてておくことが大切です。

目の開きに違和感が出る場合がある

太い幅の二重を無理に作ると、二重のラインよりも下のボリュームが大きくなり、目を開く時にまぶたを持ち上げにくくなることもあります。

その結果、部分切開後に目の開きに違和感が出る場合があるのです。

上記の状態を回避するためには、全切開と眼瞼下垂術を行う必要がありますが、部分切開をするのか、全切開をするかの判断は患者様の状態と理想とする二重の形次第です。

施術方法を選択する際は、担当ドクターとよく相談して決めましょう。

部分切開に向いている人・向いていない人

部分切開は、まぶたの厚みや理想とする二重幅によって、向いている人とそうでない人がいます。

以下では部分切開法に向いている人、向いていない人の特徴をまとめました。

部分切開に向いている人

部分切開に向いている人の特徴は下記です。

・半永久の二重になりたい

・幅の狭いナチュラル二重を理想とする人

部分切開に向いていない人

一方で部分切開に向いていない人は下記の通りです。

・外国人のような幅の広い二重になりたい人

・複合的な瞼の悩みを持つ人

自身のまぶたの状態と理想とする二重の形について、ドクターとよく相談して納得のいく結論を出しましょう。

自分に合った施術方法を選ぶ

埋没法を受けた後に二重ラインが薄くなったり、消えてしまったりした場合は、少しの切開で綺麗な二重を手に入れられます。

しかし、たるみの多い瞼の場合は引き上げる必要があるため、部分的な切開ではなく範囲の大きな全切開がおすすめです。

自身のまぶたの状態を理解し、適切な施術を選びましょう。

部分切開はWクリニック福岡院がおすすめ


部分切開を受けるなら、二重整形の実績が多いWクリニック福岡院にお任せください。

理由としては、Wクリニック福岡院では、部分切開による二重まぶたの施術だけでなく、全切開や埋没法による施術にも対応しているからです。

患者様の理想とする二重の形と患者様の状態を考慮して、患者様に最適な施術を提案します。

まずは目元の状態を確認し、より綺麗に仕上がるような治療法について提案しますので、二重整形を検討している場合は、Wクリニック福岡院へお気軽にご相談ください。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属