ほうれい線のヒアルロン酸注射は、比較的手軽に施術を受けられるうえに即効性があるため、近年需要が高まってきています。また、ヒアルロン酸注射はダウンタイムがかなり短く、施術当日でも普段通りのメイクができるというのも嬉しいポイントです。

しかし、ヒアルロン酸注射にはメリットだけではなくデメリットもあります。そこでこの記事では、ほうれい線のヒアルロン酸注射のデメリットについて詳しく解説します。あわせてメリットや失敗しないための注意点も紹介します。ヒアルロン酸注射を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ヒアルロン酸注射の施術を受けることで、顔の形を整えたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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ほうれい線のヒアルロン酸注射とは?

ほうれい線が気になる場合は、ヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射は、体内のヒアルロン酸を注入して皮膚を膨らませるため、ほうれい線が目立たなくなるといわれています。

また、即効性があったりダウンタイムが短かったりするため、すぐに効果を感じたい方やダウンタイムの時間が取れない方にはぴったりの施術といえます。

ほうれい線が目立つ原因

ほうれい線が目立つ原因は、大きく分けて以下の4つが挙げられます。

  • コラーゲンの減少
  • 骨密度の低下
  • 口元・頬のたるみ
  • 肌の乾燥

コラーゲンの減少や骨密度の低下、口元・頬のたるみは、すべて加齢が原因とされています。年齢を重ねると肌にハリがなくなったり、頬を支える筋肉が衰えてしまったりするので、ほうれい線が目立ってしまうのです。

また、肌の乾燥に関しては、季節によって原因が変わってきます。夏は紫外線対策が行き届かないことで体内の水分が失われ、冬は空気が乾燥していることで肌も乾燥してしまい、ほうれい線が目立ちやすくなるといわれています。

加齢は誰にも止められないため仕方ありませんが、乾燥に関してはスキンケア方法を改善できます。そのため、ほうれい線が気になる人はヒアルロン酸注射の施術を検討する前に、まずはスキンケアの見直しをしてみるのも良いかもしれません。

ほうれい線のヒアルロン酸注射のデメリット

ほうれい線のヒアルロン酸注射には、以下のようなデメリットがあります。

  • 不自然な見た目になることがある
  • 永久的な効果はない
  • 肌質を改善することはできない
  • かえってほうれい線が目立つことがある
  • 血管塞栓のリスクがある
  • 費用がかかる
  • 施術には痛みが伴う

上記に挙げたデメリットについて詳しく解説します。ヒアルロン酸注射を打ちたい場合は、これらのデメリットをきちんと理解したうえで施術を受けるようにしましょう。

不自然な見た目になることがある

ほうれい線の部分にヒアルロン酸を注入することで、ほうれい線が目立たなくなります。しかし、ほうれい線の原因である「頬のたるみ」は改善されないため、下膨れ感が残って不自然な見た目になったり、ほうれい線がより目立ってしまったりする可能性もあります。

ヒアルロン酸を注入しても若い頃のきれいな見た目に戻すのはかなり厳しく、むしろ悪化するかもしれない可能性があることを覚えておきましょう。

永久的な効果はない

ヒアルロン酸は、時間が経つと体内に吸収されてしまうため、持続期間が非常に短く定期的かつ継続的に注入しなければなりません。あまりにも短い持続期間のため、中には「失敗した」と感じてしまう方もいるようですが、実際はそうではありません。

ヒアルロン酸注射の持続期間は約1ヶ月から半年程度で、長くても1年程度といわれています。効果を永久的に感じたい方は、定期的に施術を受けましょう。

肌質を改善することはできない

ヒアルロン酸注射は、「皮下組織に膨らみを持たせてシワを隆起させる」施術方法です。そのため、肌ツヤが良くなったと感じる人もいるようですが、そういった美肌効果は一切ありません。

また、肌質が根本から改善されるわけではないので、ヒアルロン酸が体内に吸収されたあとは元の肌に戻ってしまうということも覚えておきましょう。

かえってほうれい線が目立つことがある

ヒアルロン酸注射は、医者の腕によっても結果が大きく変わってきます。また、ヒアルロン酸注射は施術する人の顔の薄さによって、「液状に近い細かな粒子」と「固形に近い大きな粒子」のどちらを注入するかが変わってきます。

そのため、その判断を誤ったり医者の腕が未熟だったりすると、ヒアルロン酸がしこりになってしまう可能性があります。しこりになってしまうと見た目がボコボコするため、かえってほうれい線が目立ってしまい、施術したことを後悔してしまうかもしれません。

血管塞栓のリスクがある

ヒアルロン酸を注入する際、正しい箇所に注射をしてもらえれば問題ありません。しかし、血管に注射してしまうなど誤った施術で血管内にヒアルロン酸が入った場合、血管が塞がれて皮膚が壊死してしまう危険性があります。

そのため、クリニックや医師を選ぶことは非常に大切です。万が一、血管塞栓の症状が現れた場合はヒアルロン酸溶解注射で対応できますが、そうならないためにも事前によく調べておくと良いでしょう。

費用がかかる

ヒアルロン酸注射は保険適用外のため、費用がかかります。クリニックによって価格は異なりますが、相場としては1本(1cc)約4〜10万円です。また、効果は半永久ではないので永遠に効果が欲しい場合は、定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。

定期的に継続的に注入すると考えると、それなりに高額な費用がかかります。

施術には痛みが伴う

ヒアルロン酸の注入は注射で行う施術のため、痛みを感じる場合があります。しかし、痛みには個人差があるため、痛みを感じない方もいれば、少し痛みを感じる方、強い痛みを感じる方などさまざまです。

ヒアルロン酸注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ヒアルロン酸注射の施術を受けることで、顔の形を整えたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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ほうれい線のヒアルロン酸注射のメリット

ヒアルロン酸注射にはメリットもあります。

  • ダウンタイムが短い
  • 効果をすぐに実感することができる
  • アレルギー反応を起こしにくい

ここでは上記に挙げたメリットについて詳しく解説します。それぞれみていきましょう。

ダウンタイムが短い

肌をメスで切開する治療とは異なり、ヒアルロン酸注入は注射で行うためダウンタイムが短いのが特徴です。また、注射での施術のため傷跡が小さく目立たないうえに、内出血や腫れのリスクも少ないため、比較的安心して施術が受けられます。

効果をすぐに実感することができる

ヒアルロン酸注射は注入してすぐ見た目に変化が現れる施術のため、即効性に優れています。すぐに効果を実感したい方には、特におすすめの施術です。

アレルギー反応を起こしにくい

ヒアルロン酸注射は人間の体内に元々存在しているヒアルロン酸を注入するため、アレルギー反応を起こしにくいといわれています。アレルギー反応が怖いという方でも、ヒアルロン酸注射であれば安心して受けられるでしょう。

ほうれい線のヒアルロン酸注入で失敗しないためのポイント

ほうれい線のヒアルロン酸注射には、失敗しないためのポイントがいくつかあります。

  • 早期治療をする
  • 注入量は適切な量にする
  • 信頼のできるクリニック・医師に施術をお願いする
  • 適切にアフターケアをする

ここでは、上記の4つのポイントについて詳しく解説します。施術を受けることを決めた方はぜひ参考にしてください。

早期治療をする

ほうれい線は深く刻まれてしまうと、改善するまでに何度もヒアルロン酸注射を打たなければならなくなる可能性があります。実は、若いころからヒアルロン酸注入をしておくと、年齢を重ねてもほうれい線が出にくいといわれています。

ほうれい線が気になり始めた段階で、早めに治療を開始するほうが良いでしょう。

注入量は適切な量にする

ヒアルロン酸注射は、注入量も非常に大切なポイントです。量が少ないと効果を感じられないうえにすぐ元に戻ってしまいます。しかし、注入量が多すぎると顔に凸凹ができてしまい、不自然な見た目になってしまう可能性があります。事前に担当医と注入量に関して確認しておくと安心です。

信頼のできるクリニック・医師に施術をお願いする

ヒアルロン酸注射は、比較的手軽に受けられる施術です。しかし、担当医の技術が不足していると仕上がりに満足できず、後悔につながる可能性があります。施術を受けるクリニックや医師は、施術実績や口コミなどを確認し慎重に選ぶようにしましょう。

適切にアフターケアをする

ヒアルロン酸注射はアフターケアを適切に行えるかどうかで、仕上がりや持続期間が変わる可能性があります。たとえば、ヒアルロン酸を注入した当日は血行の良くなる運動などは避け、2〜3日間は腫れや内出血を出にくくするためにも注入部分を冷やしておくと良いでしょう。

また、ヒアルロン酸の吸収スピードを速めたり、変形して仕上がりが悪くなったりするのを防ぐために、施術後3週間ほどは注入部分が圧迫されるようなことは避け、必要以上に触るのは避けましょう。

他のほうれい線施術との比較

ほうれい線治療にはヒアルロン酸注射以外の施術方法も存在します。たとえば以下の2種類です。

  • 糸リフト
  • フェイスリフト

ここでは、上記に挙げた2種類の施術の特徴について解説します。それぞれの特徴を理解し、自分に合った施術を選ぶ際の参考にしてください。

糸リフト

糸リフトは、ヒアルロン酸注射と同じく皮膚の切開をしない施術です。医療用の糸を皮膚の中に入れて引き上げるため、リフトアップ効果が期待できるといわれています。即効性に関してもヒアルロン酸注射と似ていて、施術直後から効果が実感できるのが嬉しいポイントです。

また、ほうれい線を目立たなくするだけでなく肌の弾力も戻る施術です。ほうれい線の改善に加え、肌の弾力も手に入れたい方には糸リフトがおすすめです。

フェイスリフト

フェイスリフトは、ヒアルロン酸注射や糸リフトとは違い、耳の周りやこめかみを切開する施術です。皮膚を切除し、「SMAS(スマス)筋膜」と呼ばれる表情筋を覆う膜を引き上げることで、たるみやしわが解消されるといわれています。

フェイスリフトは切開するため傷跡などのリスクがありますが、その分引き上げ効果が期待できるため、確実にほうれい線を目立たなくしたい方にはおすすめの施術です。

まとめ

この記事では、ほうれい線のヒアルロン酸注射のデメリットについて詳しく解説しました。ヒアルロン酸の注入の効果は永遠ではないため、定期的にメンテナンスが必要になります。そのため、費用がかさみますが、ダウンタイムが短い点や即効性がある点などはメリットといえます。

ヒアルロン酸注射にはメリットとデメリットがあることを理解し、施術を受けるようにしましょう。この記事を参考に、ヒアルロン酸注射でほうれい線のない美しさをキープしてください。

ヒアルロン酸注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ヒアルロン酸注射の施術を受けることで、顔の形を整えたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属