小鼻ボトックスは効果ない？期待できる効果やメリットなど詳しく解説

小鼻のふくらみが大きいことが気になる方や、笑ったときなど表情の変化によって小鼻が大きく見えることが気になる方など、小鼻に関する悩みやコンプレックスを持つ方は少なくないのではないでしょうか。

小鼻を切開する美容整形もありますが、ハードルが高いと感じて避けている方も多いでしょう。そこでこの記事では、小鼻のボトックスについて詳しく解説します。小鼻の大きさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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小鼻ボトックスとは？

小鼻ボトックスとは、鼻にボトックス注射を打つことで筋肉の動きを抑える施術です。この施術によって、鼻先を高く上げたり小鼻の広がりを抑えたりできます。

小鼻を切開しておこなう美容整形手術と比較するとハードルが低いため、気軽に受けられるのが特徴です。

小鼻ボトックスに期待できる効果

小鼻ボトックスの施術を受けることで期待できる効果にはどのようなものがあるのか、詳しく解説します。期待できる主な効果には、以下のようなものがあります。

• 小鼻の広がりが抑えられる
• 鼻を高くできる
• 鼻の穴が大きくなるのを防ぐ

小鼻の広がりが抑えられる

笑ったときなどに、小鼻が広がって大きく見えるのを悩む方も多いです。このような悩みを解消する効果が小鼻ボトックスにはあります。

上唇鼻翼挙筋という筋肉の働きが、笑ったときなどに小鼻を横に引っ張り広がってしまう原因です。この筋肉の動きをボトックスで抑えることで、小鼻の広がりが気にならなくなります。

ただし、小鼻の広がりが上唇鼻翼挙筋の動きとは関係なく元々の鼻の形が原因である場合には、この施術の効果は得られません。

鼻を高くできる

鼻を高くしたいと考える場合にも、小鼻ボトックスは効果が期待できます。

鼻先の丸みや、わし鼻・たれ鼻などの原因はとなっているのは、鼻中隔下制筋という筋肉です。鼻中隔下制筋に小鼻ボトックスを注入することで鼻先を下に引っ張る力が抑えられ鼻先が上がります。

鼻の穴が大きくなるのを防ぐ

表情の変化によって鼻の穴が大きくなってしまうといった悩みにも、小鼻ボトックスの効果が期待できます。

鼻孔開大筋という筋肉の働きによって、鼻の穴が大きく広がったりピクピク動いたりします。ここに小鼻ボトックスを打つことで、筋肉の動きを緩めるのです。

一方で、鼻の穴が大きくなることが鼻孔開大筋などの筋肉が原因ではないケースもあります。この場合、小鼻ボトックスの効果は思うように得られません。

小鼻ボトックスのメリット

小鼻にコンプレックスを持つ方にとって気になる施術である小鼻ボトックスですが、施術自体のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説します。

ダウンタイムが少ない

小鼻ボトックスは施術後のダウンタイムが少ないため、当日のメイクや入浴も問題なくできます。普段と同じ生活が可能なので、仕事を休む必要もありません。

まれに、赤みや腫れ、内出血が起こることもありますが、おおむね1週間ほどで目立たなくなることが多いです。

周囲にバレずに行える

先述したように、小鼻ボトックスは施術当日からメイクや入浴が可能です。仕事を休む必要もないため、周囲に施術を受けたことがバレる心配がありません。

まれに起こる赤みや内出血なども、メイクやマスクで隠すことでカバーできるでしょう。

痛みが少なく挑戦しやすい

小鼻ボトックスのメリットの中でも大きいのが、痛みが少ないことです。

メスによる切開が必要なく、痛みが少ないことによって美容関連の施術に恐怖心を持っていた方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。また、施術当日から普段と同じように生活できることから、会社勤めの方などにとっても挑戦しやすい施術といえます。

施術時間が短い

小鼻ボトックスの施術にかかる時間は、クリニックごとに差はありますが5〜10分程度である場合が多いです。

また、切開も必要としないので抜糸などの通院もなく、忙しくて時間が取りにくい方も受けやすい施術だといえます。

小鼻ボトックスにはデメリットもある

小鼻ボトックスのメリットについてお伝えしましたが、施術にはデメリットがあるかもしれないことも念頭に置く必要があります。ここでは、小鼻ボトックスに関するデメリットについて解説します。

効果は3～6か月程度

小鼻ボトックスは気軽に挑戦しやすい施術ですが、その効果は永久的なものではなく、元の状態に戻るまでの期間は3〜6ヶ月程度です。

注入するボトックスの量を増やすことで効果を大きくすることも可能ですが、筋肉の動きを必要以上に抑制してしまうと表情が不自然になるためおすすめしません。効果をなるべく長持ちさせるには、施術箇所に負担をかけないようにすることです。

劇的な変化が出ないことがある

小鼻ボトックスの効果には個人差があるため、施術後に劇的な変化が出ないこともあります。

希望していたような効果が得られずトラブルとならないためにも、施術前のカウンセリングで不明点や不安を解消しておくことが大切です。

効果を持続させるには費用や時間がかかる

小鼻ボトックスの効果は永久的ではないため、効果を持続するためには定期的に施術を受ける必要があります。

効果の持続期間には個人差がありますが、状態をキープするために定期的に施術を行うことによって施術費用や通院時間がかかることも考慮しなければなりません。

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小鼻ボトックスで後悔しないためのポイント

小鼻ボトックスは、挑戦しやすい施術ではありますが、施術に際して気をつけておきたい点もいくつかあります。ここでは、小鼻ボトックスで公開しないためのポイントについて解説します。

注射の頻度や間隔に気を付ける

小鼻ボトックスは、定期的に継続して施術を受けることで効果をキープできます。しかし、施術頻度や間隔には気を付けなければなりません。

ボトックスの注射には抗体を産生する成分が含まれており、長期にわたり不規則な間隔で施術を受けていると抗体によって効果が得られなくなってしまう可能性があります。継続して施術を行う場合は、4ヶ月ほど間隔をあけることがおすすめです。

副作用やダウンタイム、リスクがあることを理解する

切開の必要がなく、痛みも少ないため気軽に施術を受ける方も多い小鼻ボトックスですが、リスクが全く無いわけではありません。小鼻ボトックスを受けた方の中には、施術箇所の赤みや腫れ、内出血といった副作用が現れることがあります。いずれも1〜2週間ほどで解消されることが多いです。

また、中には小鼻ボトックスの施術が受けられない方もいます。

• 神経疾患がある方
• 高度の呼吸機能障害がある方
• 妊娠中・妊娠している可能性のある方

上記の方は、施術が受けられませんので注意してください。

実績があるクリニックで施術する

挑戦しやすいといわれる小鼻ボトックスですが、顔に注射を打つ施術であるため、実績があるクリニックを選ぶことをおすすめします。クリニックの公式サイトやSNSなどには実績数や症例を公開していることも多いため、クリニック選びの参考にすると良いでしょう。

実績や症例が多いということは、その数の分だけ施術を受けた利用者がいるということなので、口コミなども参考になります。

小鼻ボトックスがおすすめの人

小鼻ボトックスの施術は、以下のような方におすすめです。

• 笑ったときに小鼻が広がる
• 鼻の穴が大きいことに悩んでいる
• 鼻先が下向きになっている
• 切開手術は避けたい
• 美容整形を受けたことがない

上記のような方にとって、小鼻ボトックスは挑戦しやすい美容整形の施術です。

小鼻ボトックスに関するよくある質問

小鼻ボトックスに関して、よく聞かれる質問についてまとめました。小鼻ボトックスに関してまだ知りたいことがあるという方は、最後まで確認しておきましょう。

施術後にメイクや洗顔、シャワーはOKですか？

小鼻ボトックスのメリットの1つとして、ダウンタイムの少なさが挙げられます。切開を必要としないため、施術当日からメイクや入浴、シャワーなどが可能です。施術当日から日常と同じ生活ができることは、大きなメリットだといえるでしょう。

小鼻ボトックスの効果はいつ頃出ますか？

小鼻ボトックスの施術を受けたあと、3日前後で効果が表れ始めおおむね1週間程度で状態が安定します。安定するまでの間に起こる赤みや腫れなどの副作用が気になる場合には、医師に相談すると良いでしょう。

小鼻ボトックスの費用相場はどれくらい？

小鼻ボトックスは、保険適用されない自由診療でおこなわれるため、施術を受けるクリニックごとに料金が異なります。使用薬剤によっても異なり、1部位ごとの費用が1万円以下で済むものから2万円前後のものまでさまざまです。

このように、小鼻ボトックスで使用する薬剤の種類や施術範囲によっても差が出るため、施術前のカウンセリングで確認しておくことが大切です。

小鼻ボトックスで息がしづらくなったり表情に違和感が出たりしない？

先述したように、大きな効果を得ようと薬剤の注入量を増やし過ぎると筋肉の働きを抑えすぎてしまい表情が不自然になる可能性があります。

そのようなトラブルが起きないためにも、クリニックでは患者ごとに最適な量を適切な感覚で注入するようにすると良いでしょう。

まとめ

小鼻ボトックスは、小鼻の大きさや鼻先の向きなど、さまざまな悩みに対して効果が期待できるうえに、痛みやダウンタイムが少ないことで挑戦しやすい施術です。

一方で、自由診療であることやデメリット、注意点があることなども理解する必要があります。疑問点や不安などがある場合には、事前のカウンセリングでしっかり解消しておくと良いでしょう。

小鼻に関するコンプレックス解消のために小鼻ボトックスを検討している方は、この記事をぜひ参考にしてください。

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