涙袋があると可愛らしく若々しい雰囲気になるため、憧れている女性は多いでしょう。中には、毎日メイクで涙袋を作って、大変な思いをしている方もいるのではないでしょうか。そこで、ヒアルロン酸注射を検討する方もいます。

この記事では、涙袋のヒアルロン酸のデメリットやメリット、失敗しないためのポイントなどを紹介します。涙袋が欲しい人や涙袋のヒアルロン酸注射を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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涙袋のヒアルロン酸注射のデメリット

涙袋のヒアルロン酸注射のデメリットについて、以下で解説します。

半永久的な効果はない

綺麗な涙袋を保つためには、定期的にヒアルロン酸注射を行う必要があります。なぜなら、ヒアルロン酸はゼリー物質であるため、時間が経つと体に吸収されるからです。

涙袋の継続期間は、個人差によりますが3ヶ月〜1年前後です。半永久的な効果はないので、注射をする分費用がかさむのでデメリットになるでしょう。

内出血や腫れなどのリスクがある

ヒアルロン酸を注入すると、内出血や腫れなど副作用が起きるリスクがあります。また、滅多に起きませんが、血管塞栓によって皮膚の開始や失明が起きる事例がありました。

クリニックによっては、カニューレという先が丸い特殊な針を使用して、痛みが軽減され副作用を最小限に抑える工夫をしているところもあります。

施術で痛みや違和感を感じることがある

涙袋のヒアルロン酸注射の施術中に、痛みや違和感を感じることがあります。なぜなら、皮膚が薄い下まぶたに注射を打つからです。中には、施術中に涙が止まらない方もいます。

施術中の痛みを和らげるためには、麻酔や皮膚を傷つけにくい針などのオプションをつけるのがおすすめです。

失敗する可能性がある

涙袋のヒアルロン酸注射は、失敗する可能性があります。失敗例としては、以下のようなことが挙げられます。

  • そもそも変化が出ない
  • 左右差が出る
  • 青く透けて見える
  • 大きくなりすぎる

失敗の原因としては、ヒアルロン酸の注入量や針の刺す場所の深さなどです。経験豊富な医師であれば、失敗のリスクを最小限に抑え希望に合わせた施術をしてくれるでしょう。

たるんでしまう可能性がある

涙袋のヒアルロン酸注射を短期間に繰り返すと、たるんでしまう可能性があります。ヒアルロン酸注射は半永久的ではないため、綺麗に保つためには定期的に行わなければいけません。

また、施術を繰り返せば皮膚の癒着が強くなり、副作用が起きるリスクが高まります。涙袋のヒアルロン酸注射を行なう際は、半年〜1年に1回程度のしましょう。

仕上がりが医師の腕に左右される

涙袋に限らず、ヒアルロン酸注射の仕上がりは医師の経験や技術によって左右されます。また、医師と自分の理想像が異なることもあります。

事前のカウンセリングやマーキング、的確なデザインが全て揃わないと、理想的な仕上がりにはなりません。涙袋のヒアルロン酸注射を行なう際は、経験が豊富なクリニックや医師を選ぶようにしましょう。

使用するヒアルロン酸によって効果が異なる

使用するヒアルロン酸によって効果が異なるため、理想に合わせて選ぶのは意外に難しいです。粒子が大きく硬いヒアルロン酸を注入すれば効果が長持ちしますが、見た目がボコボコになってしまう可能性があります。

一方で、粒子が細かいヒアルロン酸は形がはっきりせずに、単なるたるみに見えるデメリットがあります。理想に合わせてヒアルロン酸の種類を選ぶには経験が大事なので、実績が豊富な医師を選ぶのがよいでしょう。

涙袋のヒアルロン酸注射のメリット

涙袋のヒアルロン酸注射のメリットについて、以下で解説します。

目元を大きく見せることができる

涙袋を作ることで、目元を大きく見せることができます。顔に立体感が生まれ、可愛らしく、若々しくみられるのもメリットです。

ダウンタイムがほとんどない

ヒアルロン酸注射は、ダウンタイムが少ないのが特徴です。内出血が起こる可能性はありますが、ほとんど起こりません。また、稀に起こる腫れも1週間程度で治ります。

クリニックの扱っている針の種類によっては、当日からメイクを行なうことも可能です。仕事を長期的に休めない方であれば、ダウンタイムが少ないのは大きなメリットです。

メイクの時間を短縮することができる

これまで毎日涙袋をメイクで作っていたのであれば、ヒアルロン酸注射を行なうことでメイク時間を短縮できます。ヒアルロン酸注射で理想の涙袋が手に入らなくても、ある程度完成している状態からのメイクは大幅に時間を短縮できるでしょう。

痛みが少ない

ヒアルロン酸注射は、目元の下に注射針を刺すため多少の痛みを伴います。しかし、他の施術に比べれば、痛みが少ないのが特徴です。

もし、痛みに不安がある方は、麻酔や皮膚を傷付けにくい針などオプションを選択するのがおすすめです。施術前のカウンセリングで、しっかりと医師に痛みに不安がある旨を伝えておきましょう。

時間が経つと元に戻る

涙袋のヒアルロン酸注射に限らず、仕上がりに満足できないことはリスクがあります。しかし、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収され、元の形に戻ります。

半永久的な効果がないことはデメリットにもなりえますが、仕上がりに満足いかなくても、メイクでカバーできて数ヶ月後には元に戻っているのは大きなメリットです。

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涙袋のヒアルロン酸注射はこんな人におすすめ

涙袋のヒアルロン酸注射がおすすめな人は、以下のような人です。

  • パッチリした目元が欲しい
  • 自然な仕上がりを希望している
  • 目元の立体感を出し若々しい印象を与えたい
  • 目元の雰囲気を優しくしたい
  • 華やかな目元にしたい
  • メイクの時間を短縮したい
  • 毎日涙袋を作るのを大変に感じている

涙袋を作ることで目元が立体的になり、若々し印象を与えられます。また、涙袋をメイクで作る時間を短縮できるので、毎回の支度が楽になるメリットがあります。

理想の涙袋に近づけたい人やメイクの時間を短縮したい人は、ぜひヒアルロン酸注射を検討してみましょう。

涙袋のヒアルロン酸注射の失敗例

涙袋のヒアルロン酸注射では、以下のような失敗例があります。

  • そもそも変化しない
  • 左右差があらわれる
  • 大きくなりすぎる
  • チンダル現象(青く透けて見える)

涙袋のヒアルロン酸注射では、元々の土台がなければ変化をしない人もいます。また、ヒアルロン酸の注入量が左右で違ったり、吸収スピードに差があると左右差が気になるでしょう。

さらに、ヒアルロン酸の注入量が多すぎれば、涙袋が大きくなりすぎて顔のバランスが崩れてしまいます。ヒアルロン酸の種類によっては、色がついてしまうこともあるので注意が必要です。ヒアルロン酸注射を行なう際は、経験豊富な医師やクリニックを選ぶようにしましょう。

涙袋のヒアルロン酸注射で失敗しないためには?

涙袋のヒアルロン酸注射では失敗のリスクがあると解説しました。では、どうすれば失敗リスクを抑えることができるのでしょうか。ここでは、失敗しないためのポイントを解説します。

オプションや保証をつける

保証をつけることで、仕上がりに満足がいかなくても溶解や再注入が可能です。ほとんどのクリニックが有料ですが、中には保証付きプランを用意しているところもあります。保証には期限がついているのがほとんどなので、仕上がりに満足がいかない場合は早めに医師に相談してください。

また、オプションで麻酔や内出血がしにくいマイクロカニューレという針などのオプションが用意されています。痛みに不安がある方は、医師に相談してオプションを利用しましょう。

ヒアルロン酸を入れすぎない

涙袋のヒアルロン酸注射で失敗しないためには、注入量に注意する必要があります。ヒアルロン酸を入れすぎると、大きくなりすぎてバランスが崩れたり、青く透けて見えたりするリスクが高まります。

涙袋のヒアルロン酸注入量は、以下が目安です。

  • 片目:0.1〜0.2cc
  • 両目:0.2〜0.5cc

両目で0.5cc以上入れることは滅多になく、仕上がりに満足がいかない場合は溶解や再注入で調整可能です。また、カウンセリング時に症例写真やSNSなどの画像を共有することで、よりイメージが伝わりやすいので用意しておきましょう。

クリニック選びで失敗しないようにする

クリニック選びは、涙袋のヒアルロン酸を失敗しないうえでとても大切です。クリニックを選ぶポイントは、以下の2つです。

  • カウンセリングの対応
  • 実績が豊富な医師の在籍

カウンセリングは1つのクリニックだけでなく、複数に行くのがおすすめです。説明の内容や医師との相性を確認してください。

また、医師の実績は、クリニックのホームページやSNSなどで確認をしましょう。さらに、自分に合った医師を選ぶことで、施術中や施術後の不安を少しでも解消できます。

ヒアルロン酸以外の涙袋形成施術のメリット・デメリット

涙形成施術には、ヒアルロン酸注射以外にも以下の2つの方法があります。

  • 経結膜脱脂法
  • 脂肪注入

それぞれにメリット・デメリットがあるので、以下で詳しく解説するのでみていきましょう。

経結膜脱脂法のメリット・デメリット

経結膜脱脂法とは、目の下のクマやたるみ取りの治療です。経結膜脱脂を行うことで、涙袋が形成されます。メリットやデメリットについて、以下でみていきましょう。

経結膜脱脂法のメリット

経結膜脱脂法のメリットは、以下のとおりです。

  • 見た目の傷跡が残らない
  • 痛みが少ない
  • 効果は半永久的
  • 費用対効果が高い

経結膜脱脂は、メスを入れてクマやたるみを取り除きますが、見た目の傷跡が残りません。また、内出血や腫れなども時間とともに落ち着きます。

ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、効果が永久的に持続しません。一方で、経結膜脱脂はメスを入れ再生しない眼窩脂肪を取り除くので、効果が半永久的に続くのがメリットです。

また、ヒアルロン酸注射は定期的に行なう必要があるので、経結膜脱脂は費用対効果が高いといえます。

経結膜脱脂法のデメリット

経結膜脱脂法のデメリットは、以下のとおりです。

  • ダウンタイムの症状がある
  • 赤紫色になる可能性がある
  • 適量の脂肪が取れない可能性がある
  • 術後に制限がある

経結膜脱脂法はメスを入れる施術であるため、ダウンタイムの症状があります。腫れや内出血のほとんどが1〜2週間程度で落ち着きます。また、適量の脂肪を取り除くことができず、変化しないこともあるでしょう。逆に脂肪が取れすぎると凹んでしまい、不自然なバランスになってしまいます。

経結膜脱脂法をした翌日からメイクやマスクをつけて仕事ができますが、長時間の入浴や激しい運動、顔のマッサージなどは制限されるので注意が必要です。

脂肪注入のメリット・デメリット

脂肪注入とは自分のお腹や二の腕などから脂肪を吸引して、目元に注入する方法です。脂肪注入のメリットやデメリットについて、以下でみていきましょう。

脂肪注入のメリット

脂肪注入のメリットは、以下のとおりです。

  • アレルギーがない
  • 感染症のリスクがない
  • 目立つ傷が残らない
  • 繰り返し注入ができる

脂肪注入は自分の脂肪を吸引するため、アレルギー反応が起きることはありません。また、注射器で注入するので目立つ傷が残らないのも嬉しいメリットです。

さらに、脂肪注入は二の腕やお腹などの余計な脂肪を吸引します。本来の目的は脂肪注入であったとしても、間接的に脂肪吸入ができるメリットにもなります。

脂肪注入のデメリット

脂肪注入のデメリットは、以下のとおりです。

  • 脂肪吸引部分に痛みやあざなどが起きる
  • コストが高くなる

脂肪注入のデメリットはほとんどなく、脂肪吸引部分に痛みやあざが起きる可能性があります。しかし、施術前に患部の保護をしっかりと行えば、副作用を抑えられます。

また、費用がヒアルロン酸よりも高くなりますが、持続期間が長いので費用対効果は高いです。費用よりも持続時間や効果を期待するのであれば、脂肪注入がおすすめです。

まとめ

この記事では、涙袋のヒアルロン酸注射のデメリットやメリット、失敗しないためのポイントなどを紹介しました。涙袋のヒアルロン酸注射には半永久的な効果がない、仕上がりが医師の腕に左右されるなどのデメリットがあります。

また、クリニックや医師を選ぶときには、カウンセリングの内容や医師の実績を確認してください。さらに、ヒアルロン酸注射以外にも、涙袋の形成施術はあるのでカウンセリング時に相談して、自分に合った施術を行いましょう。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属