ハイフで目の周りの悩みを改善できる?効果や副作用について解説

近年人気のハイフによる施術は、顔を小顔にしたりシワやたるみを改善したりできます。

しかし、ハイフは目元にも効果があります。

目元は加齢とともにしわやたるみ、クマができてきてしまうでしょう。

今はお化粧で隠せても、年々隠せなくなってきてしまいます。

そこで、ハイフ施術によるエイジングケア効果をぜひ、試してみてください。

本記事では、目の周りに施術をするメリットや副作用に関して詳しく解説します。

目元が気になるけど顔にメスを入れるのはいや、と外科手術に踏み切れない人はぜひ、参考にしてみてください。

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ハイフで目の周りの悩みを改善できる?

ハイフをすると、目の周りの悩みを改善できます。ハイフは目元のたるみやシワが気になる方におすすめです。エイジングケアや美肌効果があり、顔と体どちらにも施術可能です。

ハイフの熱で皮膚の奥深くにあるSMAS筋膜層にダメージを与えることで、内側から引き締める効果が期待できます。SMAS筋膜層とは、皮下組織と表情筋の間にあるコラーゲンでできている層のことです。

加齢や紫外線の影響で目元はたるんでしまいますが、ハイフで目元にピンポイントに照射することで、ハリを持たせることができます。

ハイフはメスや注射を使わないため皮膚を傷つけず、ダウンタイムはほとんどありません。そのため、実績があり信頼できるクリニックや医師を探せば、安心して治療が受けられます。また、コラーゲンの生成を促す効果も期待できるのが特徴です。

何か1つでも目元の悩みがある方はぜひ試してみてください。

医療ハイフで目周りを治療する効果


医療ハイフで、目周りを治療することができます。ハイフを照射したときの熱エネルギーは、皮膚を傷つけることなく皮膚の奥を刺激します。そのため、照射した箇所の引き締めが可能です。

医療ハイフの場合は出力も高く、しっかりとした実績のある信頼できる医師であれば、安心して治療を行うことが可能です。目周りに関しては、以下の効果が望めるでしょう。

  • 目の下の脂肪を溶解・抽出できる
  • 目元にハリが出てシワを改善できる
  • 目元のたるみを改善できる
  • 目元がスッキリして大きく見える

上まぶたの弾力が低下し重力によって下がってくると、目が小さく見えてしまいます。しかし医療ハイフで目の周りのたるみを取れば、目元がスッキリして大きく見えるでしょう。

また、低温の超音波で目元にピンポイントで照射すると、脂肪を溶解、排出する効果が期待できるので、クマが気になる方にもおすすめです。脂肪細胞自体を破壊するため、リバウンドしにくいのも特徴です。

効果は約1ヶ月以上経ってから実感する人が多いです。しかし、個人差があるため、中には施術直後から効果を実感する人もいます。

こんな悩みがある人にハイフはおすすめ

ハイフの治療は以下の悩みがある人におすすめです。

  • 目元のたるみが気になる人
  • 目元の小じわが気になる人
  • 目の下のクマが気になる人
  • ダウンタイムを極力短くしたい人
  • メスや注射での施術に抵抗がある人

ハイフで目元のたるみを改善すると、小じわやクマを取り除く効果も期待できます。表面皮膚や他の組織を傷つけず、目元にピンポイントに施術できるので安心です。

また、ハイフはダウンタイムが少ないのも特徴です。症状には個人差がありますが、ダウンタイムの期間は2〜3日、長くても1ヶ月ほどです。施術後は紫外線の影響を受けやすいため、UV対策に気をつけましょう。施術当日にメイクをして帰ることも可能です。

メスや注射を使用した場合、ダウンタイムは2週間ほど、完成形になるまで3〜6ヶ月ほどかかるといわれています。肌を傷つけないハイフは、他の施術に比べてメリットが多いです。

目の周りに施術するメリットは?

目の周りにハイフを照射する施術には、外科手術とは違ったメリットがあります。

目の周りに施術するメリットは、以下の3つがあります。

・痛みが少ない

・費用が安い

・麻酔が必要ない

目元のハイフ施術に不安を感じている、という人は、しっかりメリットを把握しておきましょう。

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

痛みが少ない

ハイフ施術による目元の改善は、痛みが少ないのがメリットです。

まったく感じないというわけではありませんが、人によってはチクチクした痛みを感じるでしょう。数日チクチク痛む場合もありますが、多くは直後からほとんど痛みがなくなります

外科手術をした時は、メスを使って切る治療方法は、施術後に傷が治るまで違和感や痛みを伴うことがあります。

その点、ハイフは切開するわけではないため、そういったリスクは一切ありません。

費用が安い

費用が安い、というのもハイフのメリットの一つです。

通常、切開を伴う手術で目元の改善を行った場合、クリニックや施術内容にもよりますが、30万円〜60万円程度かかるでしょう。

さらに、アフターケアなども必要になってきます。

しかし、ハイフの場合はクリニックや照射する場所によるとはいえ、1回の施術が約3万円~6万円程度で収まります。

早ければ5分程度で終わり、かかってもおよそ20分程度です。

施術前のカウンセリングや施術後のアフターケアを含めても、2時間程度見ておけばいいでしょう。

1日中つぶれるわけではなく、外科手術のように顔に傷跡が残るわけでもないため、周囲にばれにくいです。

何回か通う必要があるとはいえ、1回の金額が安いクリニックであれば、かなり経済的であるといえます。

施術時間が短く、施術後にも見た目は通常と変わらないため、周りに施術したことがわからないのも利点です。

麻酔が必要ない

ハイフによる施術は、もともと痛みがほとんどないため麻酔をする必要がありません。

そのため、麻酔が効きにくい体質の人や、麻酔をするのは不安という人も施術ができるでしょう。

多くの人が目元に麻酔の針を刺したりメスを入れたりすると、やはり恐怖があります。また、麻酔の針を刺すのも痛い、というほど痛みに弱い人もいるでしょう。そういったときに選ばれるのが、痛みがほとんどなく麻酔の必要もない、ハイフです。

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目の周りにすると副作用はある?

「ハイフのメリットは良いけど、副作用が気になる」という人も、いるでしょう。ハイフの副作用は、まったくないというわけではありません

ここでは、どのような副作用があるのかを詳しく解説します。

痛みが出る場合がある

ハイフによる治療は、痛みがあるかもしれない、という副作用があります。もちろんチクチクとした痛みを感じる人もいますが、そういった小さなものではなく火傷のリスクがあるというものです。

とはいえ、施術の経験も豊富なクリニックであれば、そのようなことはめったにありません。痛みを感じたり火傷をしたりしないためには、クリニック選びが重要です。

赤みや腫れが出る場合がある

ハイフは、施術後に赤みや腫れが出る場合があります。とはいえ、そこまで目立つようなものではなく、腫れぼったい感じがする、程度のものです。メスで切開したときのように、目立つほどのものではありません。

よほどでない限り、施術後すぐに赤みや腫れが出ても短時間で元に戻ります。もし施術から何日たっても腫れや赤みが引かない、余計にひどくなった、などということがあれば、すぐに医師に相談しましょう。

目の周りのたるみの原因

目の周りのたるみは、肌の弾力や筋力の低下が原因といわれています。年齢とともに肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少し、ハリが失われます。そして弾力がなくなった部分がたるみになるのです。

また、スマホやパソコン作業で目を酷使してまばたきが少ないことも、たるみの原因になります。目を酷使すると緊張状態が続いて血流が悪くなったり、目の周りの筋肉が衰えたりして、たるみにつながります。

目の上のたるみ

目の上のたるみの原因は、年齢とともに目の上の皮膚が重力に負けてだんだん下がることです。まぶたが下がってくると目が開けにくく、視界が狭くなります。そして目を無理に開けようとして、目の周りの小じわにつながります。

目の下のたるみ

目の下のたるみの原因は、年齢とともに目元の筋力が低下し、眼球を保護している「眼窩(がんか)脂肪」が重力で押し出されることです。眼窩脂肪が押し出されることで、目の下が膨らみます。

また、睡眠不足で生じるクマもたるみや、体内の老廃物が溜まっていることも原因の1つです。老廃物が溜まり顔がむくむことで、目元がふくらんでたるみが生じます。

ハイフ以外の目元のたるみの改善方法

ハイフ以外で目元のたるみを改善したい場合は、目元のエクササイズがおすすめです。エクササイズをすると目元の血流が良くなり、新陳代謝を促します。代謝が良くなると、目元の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成を促すため、目元のたるみに効果的です。

エクササイズの方法(片目ずつ)

  1. 上まぶたの中心に人差し指を置き、眉下まで引き上げ優しく抑える
  2. そのまま目を閉じて、10秒ほどキープ
  3. 下まぶたに力を込めて、さらに10秒ほどキープ
  4. 目尻のあたりに人差し指を置き、斜め上に引き上げる
  5. ふたたび目を閉じて、10秒ほどキープ

1〜5を毎日、両目5回ずつ行うのがおすすめです。目元の皮膚は薄く、刺激に弱いので、エクササイズは丁寧に優しく行いましょう。

また、ハリを出すための化粧品を使用するのもおすすめです。レチノールやナイアシンアミド配合の化粧品を使うことで、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促し、ハリを出したりうるおいを与えたりする効果が期待できます。

レチノールとナイアシンアミドには相乗効果があります。両方一緒に配合された化粧品を使ったり、それぞれが配合された化粧品を一緒に使ったりすると、皮膚のゴワつきや、小じわをなめらかにする効果を感じることができるでしょう。

まとめ

ハイフは、目元に照射することで目元のしわやたるみ、クマなどをなくすことが可能です。しかし、1度だけでなく、何度か受ける必要があります。肌の状態によっては施術できないこともあり、とくに日焼けなどで目元周りに炎症を起こしているのなら、治ってからがおすすめです。

また、ハイフ施術後は、できるだけ保湿を心がけましょう。化粧品についても肌を潤す成分が入っているものを積極的に使い、なるべく紫外線を避けるのがおすすめです。しっかりケアをすることで、目元にハリと若々しさを取り戻せます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属