この記事を読んでいる方の中には、「気がついたらおでこにシワができていた」「最近おでこのシワが深くなってきた」など、おでこのシワに悩んでいる方が多くいるでしょう。

おでこにシワがあると老けて見えるため、気にしている方は多いです。おでこのシワは1度できてしまうと自力では改善できません。

そこでこの記事では、おでこボトックスで期待できる効果、おでこにシワができる原因、おでこボトックスをする際の注意点などについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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おでこボトックスとは?

鼻にヒアルロン酸注射をする効果

おでこボトックスとは、表情筋が原因のおでこシワを改善する施術です。

ボトックスにはA型ボツリヌス毒素と呼ばれる、筋肉の動きを抑制する作用のある有効成分が含まれています。この作用を利用することでシワの改善が期待できます。

おでこボトックスは、おでこの筋肉にボトックスを注入することで筋肉の動きを抑制し、シワを改善できるのです。

おでこボトックスで期待できる効果

鼻のヒアルロン酸注射の費用相場

ボトックスによる施術により、おでこのしわが目立たなくなる、おでこのシワが深くなることを予防できるなどの効果が期待できます。おでこのシワは1度できてしまうと自力で改善することはできません。また、おでこのシワは年齢とともに深くなっていく傾向があります。

しかし、おでこボトックスを行うことで、おでこのシワを改善するだけでなく、将来シワが深くなることを防止することができます。シワを目立たなくすることで若々しい見た目を手に入れることができるでしょう。

おでこにシワができる原因

ここでは、おでこにシワができる原因について3つ解説します。それぞれ見ていきましょう。

表情の癖

おでこにシワができる原因の1つ目は、「表情の癖」によるものです。

骨格や目を開ける筋肉が弱い方は、目を開けるのを補助するために、おでこの筋肉(前頭筋)を使っている場合があります。また、普段からおでこや眉毛を上げ下げしたり、コンタクトの挿入時など目を見開く癖があったりする方は、おでこにシワができやすいと言われています。

紫外線や乾燥の蓄積

おでこにシワができる原因の2つ目は、「紫外線や乾燥」によるものです。

紫外線は、皮膚の内部にあるコラーゲンやエラスチンを破壊したり変性させたりします。コラーゲンやエラスチンは肌の弾力やハリを保つ役割があるため、紫外線によってダメージを受けることでシワの原因となるのです。

また、乾燥により肌の水分が失われると肌の潤いを保つ機能が衰え、細かいシワができやすい状態になります。

肌の弾力性の衰え

おでこにシワができる原因の3つ目は、「肌の弾力性の衰え」によるものです。

肌の弾力性は、真皮にあるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどのはたらきにより作られています。
加齢、紫外線や乾燥、肌のターンオーバーの乱れにより、これらの成分の生成が損なわれると肌のハリが減少し、シワができる原因となります。

おでこボトックスのメリット

おでこボトックスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。 ここでは、おでこボトックスのメリットを3つ詳しく解説します。

痛みが少ない

おでこボトックスのメリットの1つ目は「痛みが少ない」ことです。

注射針にナノニードルを使用する場合、特に痛みが少ないとされています。ナノニードルはこれまでボトックス注射に使われてきた注射針と比べて36%も細く、髪の毛2本分程度の細さです。

痛みに弱い方は、ナノニードルを選択できるクリニックを選ぶと良いでしょう。

効果が出るまで早い

おでこボトックスのメリットの2つ目は「効果が出るまで早い」ことです。

ボトックスの効果は1週間~10日程度で効果が出始めるのが一般的ですが、おでこボトックスの場合は早い方で3日~1週間で効果を実感することができます。

施術時間が短く手軽

おでこボトックスのメリットの3つ目は「施術時間が短く手軽」であることです。

施術時間は個人差があるものの、通常5~10分程度で終わります。施術後のダウンタイムもほとんどないため、仕事終わりや買い物のついでに施術を受けることが可能です。

おでこボトックスのデメリット

おでこボトックスを検討されている方は、メリットだけでなくデメリットも把握した上で施術を検討したいものです。

ここでは、おでこボトックスのデメリットを3つ挙げて、それぞれ詳しく解説します。

表情に違和感が出る可能性がある

おでこボトックスのデメリットの1つ目は「表情に違和感が出る可能性がある」ことです。

ボトックスの注入量が過剰な場合や注入部位が適切でない場合、目が開きにくくなったり、眉が下がって目が細くなったりする可能性があります。とくに、まぶたを上げる筋肉が弱く、その補助として前頭筋を使っている方の場合は、おでこボトックスにより目が開きにくくなることがあります。

効果や仕上がりにばらつきがある

おでこボトックスのデメリットの2つ目は「効果や仕上がりにばらつきがある」ことです。

ボトックス治療は、医師の知識や技術によって副作用のリスクが大きく左右されます。なぜなら、気になるシワだけにボトックスを打つだけではなく、額の筋肉の動きの癖や状態を適切に判断し、バランスをみながら打つテクニックが要求されるからです。

そのため、おでこボトックスは信頼できる医師のもとで施術を受けるようにしましょう。

1回だけの治療では効果が持続しない

おでこボトックスのデメリットの3つ目は「1回だけの治療では効果が持続しない」ことです。

個人差はあるものの、おでこボトックスの効果の持続期間は3~6か月とされています。効果が切れると、施術を行った箇所は元に戻ってしまいます。

そのため、施術後の状態を維持したい場合は、ボトックス注射を定期的に打ち続ける必要があるのです。

おでこのボトックスはこんな人におすすめ

おでこボトックスは、以下の症状を抱える方におすすめです。

  • おでこのシワが気になる
  • おでこのシワのせいで老けて見える
  • おでこのシワにファンデーションが溜まってしまう
  • 年齢とともにおでこのシワが深くなってきた

おでこボトックスは、シワと原因となる前頭筋にボトックスを注射して、筋肉の動きを抑制することでシワを改善したり、シワが深くなることを防いだりする施術です。

シワを改善することで見た目が若々しくなります。 また、おでこのシワが改善することで化粧ノリも良くなるでしょう。

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おでこボトックスの効果の持続期間

ボトックス治療は一般に効果が現れる期間が短いと言われていますが、おでこボトックスはどうなのでしょうか。

ここでは、おでこボトックスの効果が現れるまでの時間と持続期間について解説します。

おでこボトックスの効果はいつから現れる?

おでこボトックスは、シワにボトックスを注入後、3日~1週間程度で効果を実感することができます。

ボトックス治療は効果を実感するまでに1週間~10日程度かかることが一般的と言われているため、おでこボトックスは効果を実感し始めるまでの時間が短いです。

おでこボトックスの効果はどれくらい続く?

おでこボトックスの効果の持続期間は、約3~6か月程度です。効果が切れると、施術前の状態に戻ってしまいます。そのため、効果を持続させたい場合は、定期的にボトックス注射を打ち続ける必要があります。

ただし、ボトックスによって動きが抑制された筋肉はだんだんと弱まり委縮するため、ボトックスの注入回数に応じて筋肉の回復効果は遅くなります。回数を重ねることで、ボトックスの効果期間は長くなるでしょう。

おでこボトックスのダウンタイムの症状・経過

おでこボトックスを検討されている方の中には、ダウンタイムが気になる方も多くいるでしょう。実は、おでこボトックスはダウンタイムがほとんどありません

副作用も少なく、まれに注入部位に腫れや内出血が見られる程度で、長くても2週間で症状は治まります。

おでこボトックスの失敗例

おでこボトックスは、医師の知識や技術によって仕上がりが大きく左右されます。そのため、どのようなリスクがあるのか、事前に理解した上で施術を受けるかどうか検討するようにしましょう。

ここでは、おでこボトックスの失敗例を4つ挙げて解説します。

眉が上がってしまう

施術後に、眉が上がって見える「スポック・ブロー」と呼ばれる現象が起きる可能性があります。

この現象が起きる原因は、額の筋肉の動きや状態を適切に判断せず、気になるシワだけにボトックスを打つためです。そのため、注入位置と注入量を調整することで避けることができます。

目が重くなった

目が重くなった、目が開きにくくなった、眉が下がり目が細くなったというケースもあります。

おでこボトックスは前頭筋の動きを抑制するため、まぶたを上げる筋肉が弱く、前頭筋を使用している方にこれらの症状が起きる可能性があります。この場合、おでこ全体ではなく上部分へボトックス注入することでリスクを回避できます。

頭痛が起きる

まれに、注入直後からおでこが締め付けられ、頭痛のような痛みを感じる方もいます。

頭痛はボトックスの作用ではなく、ボトックス注入によりおでこの皮膚が圧迫されることによるものです。これらの症状は、製剤の吸収に伴って1週間から1か月かけて痛みは和らぐとされています。

おでこのしわが無くならなかった

おでこにボトックスを注射しても、効果がないケースもあります。

おでこのシワにはボトックス治療が有効とされていますが、その中でも「筋肉の緊張によるシワ」にしか効果がありません。とくに、「表情に関係なく常にあるシワ」や「深く刻まれたシワ」の場合は、おでこボトックスをしても満足のいく効果が得られないこともあるでしょう。

おでこボトックスをする際の注意点

おでこのシワの改善にはおでこボトックスが有効とされています。しかし、必ずしもそうではない場合もあります。

筋肉の使い方や症状によって、おでこボトックス以外の施術の方が有効なこともあります。 ここでは、おでこボトックスをする際の注意点を2つ解説します。

ヒアルロン酸の方が良い場合もある

目を開ける際に、まぶたの力ではなくおでこの筋肉(前頭筋)を使っている方の場合は、ヒアルロン酸による治療が有効です。

目を開ける際に眉を上げて目を開く癖がある方は、おでこにヒアルロン酸を注入し、おでこを丸くすることでシワを改善する治療が有効です。

眼瞼下垂の症状を持っていないか確認する

眼瞼下垂(がんけんかすい)の症状を持っている場合、おでこボトックスによって目が開きにくくなる可能性があります。眼瞼下垂とは、まぶたが下がってきてものが見えにくくなる状態です。

以下の流れで、眼瞼下垂がどうか確認することができます。

【眼瞼下垂のチェック方法】

  1. 目を軽く閉じ、眉の上を指の腹で軽く抑える
  2. そのままの状態で目を開けてみる

この際におでこに力を入れないと目が開けられない、いつもより開けにくさを感じる場合は注意が必要です。

おでこボトックスに関するよくある質問

ここでは、おでこボトックスに関するよくある質問をまとめます。それぞれ見ていきましょう。

おでこの深いシワの原因は何?

おでこのシワは加齢、紫外線や乾燥、表情筋の衰えなどにより引き起こされます。

肌のハリや弾力を形成するコラーゲン・エラスチンなどの成分が減少するにつれ、シワが深くなります。目を見開く、眉を上げるなど、額の筋肉を大きく動かす表情をすることが多い方は、加齢とともにシワが深くなりやすいです。

また、屋外での活動が多い方も紫外線や乾燥によって深いシワができやすいためシワができやすいです。

おでこにできる横ジワの原因は?

おでこの筋肉は縦に走っているため、目を開ける・眉を上げるなど、おでこの筋肉を大きく動かし続けることで横ジワができると言われています。

そのため、おでこの筋肉を大きく動かすような表情をしないように気をつけるほか、目元の筋肉を鍛えて「目の筋肉を使って目を開ける」トレーニングを行うこともおすすめです。

まとめ

おでこボトックスはおでこのシワの改善に有効な施術です。おでこのシワを改善することで見た目が若々しくなるほか、化粧ノリが良くなる効果が期待できます。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属