ボトックス注射はメスを入れることなく受けられる美容医療として、さまざまな年齢層から人気のある施術です。ボトックス注射の施術はさまざまな部位で受けられ、目元に施術を施すことで目をぱっちりにする効果が期待できます。

この記事では、ボトックス注射で目をぱっちりにする方法やメリット、デメリットについて解説します。目をぱっちりさせたいと考えている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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ボトックス注射とは?

ボトックス注射とは、ボツリヌス毒素から抽出した「ボツリヌストキシン」が入った製剤を、注射器で注入する美容施術です。ボトックス注射を顔に施術することで、表情じわやエラ張りなどを改善する効果が期待できます。

また、顔以外にも注入が可能で、筋肉の張りや肩こりなどの改善も期待できます。なお、ボトックス注射の効果は約4〜6カ月程度継続するといわれており、長期間効果を維持したい場合は定期的に施術を受けることが必要です。

ボトックス注射で目がぱっちりになる?

先述したように、ボトックス注射は表情じわやエラ張りを改善するために行われることが多いのですが、目をぱっちり見せたいという要望にも応えられます。ボトックスを目の下や目頭、こめかみなどに注射することで、目を開きにくくしている筋肉を緩めて目をぱっちりと見せることが可能です。

詳細は後述しますが、目の周囲のどこに注入するかで細かい効果が変わってくるので、自分の目の状態を医師に見てもらったうえで施術を行っていきます。

ボトックス注射を打つ箇所とその効果

先述したように、ボトックス注射は目の周囲のどの部分に打つかで効果が変わります。ここでは、以下の3か所にボトックス注射を行った際の効果を紹介します。

・目の下

・目頭

・こめかみ

目の下|たれ目効果

目の下にボトックス注射を打つと、たれ目効果を期待できます。

目の下には眼輪筋という筋肉があり、眼輪筋を緩めることで下瞼のラインが下がります。そのため、目の面積を広げながら、たれ目に見える効果を期待することが可能です。

目をぱっちりとさせたいだけでなく、たれ目効果も欲しいという方は目の下への注入を検討すると良いでしょう。

目頭|見開き効果

目頭にボトックス注射を打つと、見開き効果を期待できます。

上瞼から目を覆うように伸びている蒙古襞を緩めることで、目を大きく見せることが可能です。蒙古襞があると、目頭が瞼で覆われているように見えるため、目が小さく見えてしまいます。そのため、目頭にボトックス注射を行うことで目を大きく見せることが可能です。

日本人のほとんどが蒙古襞を持っているため、日本人には効果が高い施術方法といえます。しかし、日本人の中にも稀に蒙古襞を持っていない方もいるので、不安であれば医師に確認してみると良いでしょう。

こめかみ|瞼引き上げ効果

こめかみにボトックス注射を打つと、瞼引き上げ効果を期待できます。

こめかみにある筋肉は、眉毛を下げる効果を持っており、眉の位置を低く保っています。そのため、こめかみ部分の筋肉を緩めることで、眉の位置が上がり瞼も引き上げられるため、目がぱっちりと見えるようになるでしょう。

ただし、打ち過ぎると眉が不自然に吊り上がってしまうため、適量のボトックス製剤を注入してもらうようにしましょう。

ヒアルロン酸の併用で目がぱっちりに?

目をぱっちりと見せたい方は、ボトックス注射とヒアルロン酸を併用するのがおすすめです。ヒアルロン酸で瞼の組織を補うことでリフトアップ効果を狙えます。ボトックス注射で目を開けやすくし、さらにヒアルロン酸で瞼を動きやすくすることで目を大きく見せることが可能です。

目が小さく見えるという方や眼瞼下垂の方に効果的な施術方法なので、ぜひ検討してみてください。

ボトックス注射で目をぱっちりにするメリット

ボトックス注射を利用するメリットは以下のとおりです。

・ダウンタイムが短い

・メスを使わないため傷がほぼ見えない

・施術時間が短いため受診当日の施術が可能である

・薬剤の効き方を調整できる

・手術と比べて低い予算で施術が受けられる

・仕上がりが気に入らなくてもやり直しができる

ボトックス注射のメリットは、メスを使わない施術で傷が見えにくく、ダウンタイムを短く抑えられる点にあります。日常生活に影響が出ないため、施術を受けやすい点は大きなメリットでしょう。

また、手術と比べると低い予算で施術が受けられるほか、仕上がりが気に入らなければやり直しも可能です。

ボトックス注射で目をぱっちりにするデメリット

ボトックス注射を利用するデメリットは以下のとおりです。

・即効性がなく変化の度合いが小さい

・効果が永久のものではない

・慣れないうちは違和感を覚えることもある

・医師の技術力に応じて仕上がりが変わる

ボトックス注射のデメリットとして、即効性がない点やメスを使う施術法と比べて変化の度合いが小さいことが挙げられます。また、効果が永久的ではなく、半年に1回程度の頻度で施術を受け続けなければなりません。

加えて、慣れないうちは筋肉の緩みに違和感を覚え、目の周りの筋肉を動かしにくい点もデメリットです。さらに、医師の技術力によって仕上がりや副作用の出方が変動するため注意が必要です。

目をぱっちりさせるボトックス注射を受ける際の流れ

鼻にヒアルロン酸注射をする効果

ボトックス注射は受診した当日に施術を受けることが可能です。ここでは、目をぱっちりさせるためのボトックス注射を受ける際の流れについて解説します。

①カウンセリングを受ける

ボトックス注射の施術前に、まずはカウンセリングを受けましょう。カウンセリングでは目の形や大きさなどの希望を伝え、どの部分にボトックス製剤を注入するかを決めていきます。また、ボトックス注射の副作用や施術後の注意点に関しても説明を受けます。

カウンセリングの際には、不安や疑問点を解消してくれるか、注意点やアフターケアの説明があるかを確認しましょう。カウンセリングに納得ができないときは、無理して施術を受けずに、他のクリニックに受診することをおすすめします。

②納得いくまで施術内容について相談する

次に、施術内容について納得がいくまで相談しましょう。ボトックス注射の効果は個人差が出やすいため、期待通りの効果を得られるかは分かりません。それでも、納得がいくまで医師と相談をしておくことで、理想と仕上がりのギャップを小さくすることができます。

③ボトックスを注入する

相談後は実際にボトックス注射を行います。下瞼や目頭、こめかみなど希望の部位にボトックス製剤を注入していきます。施術にかかる時間は5~10分程度です。

施術後は、まれにむくみや腫れ、内出血などの副作用が出ることもありますが、1週間ほどで改善されます。万が一1週間を過ぎても副作用が出る場合や副作用の症状が重い場合は、医師に相談しましょう。

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ボトックス注射を受けられない人の特徴

ボトックス注射を受けられない方の特徴は以下のとおりです。

・A型ボツリヌス毒素のアレルギーをもつ方

・脊髄・末梢神経の病気を持つ方

・全身性の神経縫合部障害を持つ方

・妊娠中もしくは授乳中の方

・妊娠予定で避妊をしていない方

ボトックス製剤はA型ボツリヌス毒素をもとに生成されるため、A型ボツリヌス毒素にアレルギーを持つ方は施術を受けられません。また、ボトックス注射は神経系にも影響を与えるため、神経系の病気を持っている方や神経縫合部に障害を持つ方も施術を受けられません。

さらに、妊娠中や授乳中、妊娠のために避妊を行っていない方も、胎児や乳児にボトックス製剤が悪影響を与える可能性があるので、施術は控えるようにしましょう。

ボトックス注射の副作用

ボトックス注射の副作用は以下のとおりです。

・痛みを感じる(施術中)

・内出血・腫れ・痛みなどの症状が出る

・頭痛を感じる

・アレルギー反応が起こる

・不自然な表情になる

・仕上がりが左右対称にならない

・体がだるいと感じる

ボトックス注射の施術後に痛みや内出血を伴う可能性があるほか、アレルギー反応を起こして頭痛やだるさを感じる可能性があります。また、ボトックス製剤の量を誤ってしまうと、不自然な表情になる可能性や仕上がりに違和感が伴う可能性もあります。

ボトックス注射の効果はいつから出始める?

効果が出始めるまでの期間は個人差がありますが、一般的にボトックス注射の効果は施術後1週間程度で感じられるとされています。最初は効果が安定しないこともありますが、1~2週間をかけて徐々に効果が安定していきます。

1カ月が経っても効果を感じられない場合は、ボトックス製剤の量が少なかった可能性があるので、医師に相談してみましょう。なお、ボトックス注射の効果は4~6カ月ほど持続するので、一度効果が出たら数カ月間は効果が持続します。

まとめ

この記事では、ボトックス注射で目をぱっちりさせる方法やメリット、デメリットについて解説しました。ボトックス注射の施術を受けることで、目が小さいという悩みを解決できます。

また、ヒアルロン酸注入と組み合わせることで高い効果を狙えます。目の大きさで悩んでいる方はボトックス注射とヒアルロン酸注入を検討してみてはいかがでしょうか。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属