老若男女問わず「涙袋をぷっくりさせたい」「かわいらしい顔になりたい」と考える方は、多くいるのではないでしょうか。笑った際にぷっくりと、丸みを帯びている涙袋は、若々しく、かわいらしい印象を与えられます。

SNSの発展により、美しい方を目にする機会が多くなったでしょう。SNSで見かける美しい方の多くは、ぷっくりと丸みのある涙袋をしています。

涙袋を理想の形にする方法の1つとして、ヒアルロン酸の注入が挙げられます。この記事では、ヒアルロン酸の注入の失敗例や、クリニックの選択ポイントについて解説していきます。ヒアルロン酸による涙袋形成を検討している方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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涙袋とは?


そもそも涙袋とは、眼の周りの筋肉(眼輪筋)が発達し、膨らんだ状態のものを指します。生まれつき、下まぶたの筋肉が発達している方もおり、涙袋の有無には個人差があるでしょう。

涙袋は筋肉であるため、顔の筋肉を動かす頻度が少ない方や加齢などで筋肉が弱くなっている方は、涙袋が小さく、または、涙袋がなくなる可能性があります。

では、涙袋が与える見た目の印象は、どのようなものがあるでしょうか。

涙袋で変わる見た目の印象

涙袋で変わる見た目の印象は、以下のような内容が挙げられます。

涙袋あり 涙袋なし
可愛らしく、優しい雰囲気に見える クールで、大人びた雰囲気にみえる
薄めのメイクで目元の印象が映える 濃いメイクでも色味が綺麗に映える
陰影ができ、クマや影が目立ちやすい クマや影が出にくい

涙袋の有無で、印象は大きく異なるでしょう。理想の涙袋は、ヒアルロン酸の注入で形成することが可能です。涙袋を作る際には、理想の形になるように、クリニックの医者と納得行くまで相談することが大切です。

涙袋はヒアルロン酸注入で作れる

かわいらしい雰囲気に見える涙袋は、ヒアルロン酸の注入で作ることが可能です。ヒアルロン酸の注入は、以下のような方におすすめの施術です。

・可愛い愛される顔になりたい方

・第一印象や笑顔に自信を持ちたい方

・目元の脂肪が少なく、涙袋のメイクができない方

・華やかな印象の顔になりたい方

ヒアルロン酸の注入はすぐに効果を実感でき、自然と目元の印象を変えられます。目元の印象を変えたい方におすすめの施術です。

涙袋を形成するためのヒアルロン酸注入とは?

ここでは、ヒアルロン酸注入の施術について解説していきます。ヒアルロン酸といっても、涙袋に使用されている製剤にはいくつかの種類があり、美容クリニックによって異なります。

目元には柔らかく、滑らかなヒアルロン酸を使用しているクリニックが多いです。また、ヒアルロン酸の種類により、注入後の持続期間に違いがみられます。

施術の流れとしては、カウンセリングでなりたい涙袋を決めたのち、下睫毛の下にヒアルロン酸を注射していきます。施術時間は5分ほどと、短時間での施術が可能です。

 

ヒアルロン酸による涙袋形成のメリット

ヒアルロン酸による涙袋形成のメリットを3つに分けて紹介していきます。

・かわいらしい目元に変化する

・目が大きく見える

・小顔効果がある

施術を検討している方は、自分の施術後をイメージしてみてください。

かわいらしい目元に変化する

ヒアルロン酸注入による涙袋形成により、かわいらしい目元に変化します。笑ったときはもちろん、ふとした場面でも目元から柔らかい印象を与えられます。

そのため、周囲の方に、柔らかく明るい雰囲気を伝えることができ、いい印象を与えやすいでしょう。今まで、目元の印象で周囲の人にきつい印象を与えていた方は、ヒアルロン酸を涙袋に注入することで印象を大きく変えられるかもしれません。

目が大きく見える

ヒアルロン酸で涙袋形成をすると、目が縦と横に大きくなった印象を与えます。黒目が大きく見え、付随するように目全体が大きく見えるためです。

涙袋がぷっくりとしているため、涙袋の下に自然な影ができ、目の周囲に立体感が生まれます。目の立体感が生まれると顔全体も立体的になるため、はっきりとした顔立ちを作りたい方にもおすすめの施術です。

小顔効果がある

ヒアルロン酸注入による涙袋形成で目が大きく見えるようになるため、小顔効果も生まれます。涙袋により顔に自然な影と立体感が生まれ、小顔効果につながるでしょう。

目が縦や横に大きく見えるようになり、他の顔の肌やパーツが小さくなったような錯覚が生じます。涙袋にヒアルロン酸を注入することで、小顔効果が生まれるのも嬉しいポイントです。

ヒアルロン酸による涙袋形成の失敗例

メリットしか無いようなヒアルロン酸注入による涙袋形成ですが、失敗例もあります。施術前に失敗例を把握できていれば、涙袋形成の際に失敗を防ぐことができるかもしれません。

失敗例を6つ解説していくので、施術前にしっかりと確認しておきましょう。

失敗例①:すぐに元に戻ってしまう(小さくなってしまう)

ヒアルロン酸による涙袋を形成しても、すぐに元に戻ってしまう(小さくなってしまう)ケースがあります。ヒアルロン酸の注入は、永久的な効果はないため、徐々に体内に吸収されていくものです。

目の周りには血管も多く、代謝や注入量によっては、持続期間とされている期間よりも早く体内に吸収される場合もあります。人によっては、数日から数週間で涙袋が元に戻ってしまう場合もあるでしょう。

また、術後に涙袋の腫れが引いたことを、「涙袋がもとに戻った(小さくなった)」と感じる方もいます。いずれにしても、涙袋形成後に持続期間より短期間で元に戻った場合は、クリニックへ相談してみましょう。

失敗例②:涙袋が大きすぎてバレる

ヒアルロン酸の注入量が多いと、涙袋が大きすぎて周囲の方にバレることがあります。人に知られずに涙袋を形成したいと考え、美容クリニックを受診する方も少なくありません。

かわいらしく、ぷっくりとした涙袋を目指していても、大きすぎて不自然になっては本末転倒です。自然な仕上がりになるように、医師と適宜相談しながら施術に臨みましょう。

失敗例③:変化を実感できない

ヒアルロン酸を涙袋に注入したはずなのに、変化を実感できない、期待していた涙袋とは違うと感じることもあるかもしれません。原因としては、以下のようなものが挙げられます。

・ヒアルロン酸の注入量が少ない

・ヒアルロン酸の種類と体質が合っていない

・もともと目元の涙袋が目立ちにくい

目の下の皮膚の厚みや脂肪の有無だけでなく、使用するヒアルロン酸の種類が体質と合っていない場合にも、変化を感じにくいでしょう。涙袋の変化を感じない場合、アフターフォローが充実しているクリニックでは、無料で再施術できる場合もあります。アフターフォローも視野に入れ、クリニックを選択するのがおすすめです。

失敗例④:ヒアルロン酸が透けて涙袋が青あざのように見える

ヒアルロン酸を涙袋に注入したあとに、ヒアルロン酸が透けて、涙袋が青あざのように見えるかもしれません。青あざのように見える現象を、チルダン現象といいます。

目の周囲は皮膚が薄いため、チルダン現象のリスクが高いです。チルダン現象が起きないようにするためには、経験豊富な医師に施術を担当してもらうことが大切です。

失敗例⑤:思ったような仕上がりにならない(左右差・デザイン)

涙袋にヒアルロン酸を注入しても、自分が思い描いていた涙袋にならないこともあります。涙袋の左右差があったり、不自然なデザインだったりすると、施術後に違和感を感じてしまいます。

原因の1つとして挙げられるのは、施術する医師の経験・技術不足です。カウンセリングで涙袋のイメージやヒアルロン酸の注入量を決めていても、医師の経験・技術が不足していると、「想像していた涙袋と違う」と感じることがあるかもしれません。

美容クリニックを選ぶ際には、ヒアルロン酸による涙袋形成に関する経験について、自分で調べておくことも大切です。

失敗例⑥:内出血で腫れてしまう

涙袋形成のあとに内出血により、腫れることがあります。ヒアルロン酸を注入する際に、注射針により毛細血管が破壊され、内出血につながります。

注射針はかなり細く、涙袋形成では内出血が生じる可能性は低いとされていますが、リスクはゼロではありません。施術による影響も大きいため、内出血を極力避けたい方は、美容クリニックで内出血が起こりにくい施術をしているクリニックを探しましょう。

ヒアルロン酸による涙袋形成で知っておくべきこと

ヒアルロン酸による涙袋形成のメリットだけでなく、失敗例についても解説していきました。ここでは、これまで解説してきた内容から、ヒアルロン酸による涙袋形成で知っておくべきことを紹介していきます。

自分が理想とする涙袋にするためにも、これから紹介する4つの点を押さえておきましょう。

ダウンタイムがある

1つ目は、ダウンタイムがあることです。ほとんどのヒアルロン酸による涙袋形成では、腫れや赤みなどのダウンタイムはほぼありません。

しかし、ダウンタイムが生じる可能性はゼロでもありません。また、注射した部位には極めて小さい傷跡ができたり、内出血が生じたりすることがあります。施術当日からメイクは可能なため、気になる際にはメイクで隠すようにしてみてください。

効果は永久的に持続するわけではない

2つ目は、効果は永久的に持続するわけではないことです。ヒアルロン酸による涙袋形成は、使用するヒアルロン酸の種類により、持続期間が異なります。

ヒアルロン酸の種類 持続期間
ジュビダームビスタ®ボルベラXC 約12~18ヶ月
ジュビダームビスタ®ウルトラXC 約9~12ヶ月
レスチレン®リド 約3~6ヶ月

いずれのヒアルロン酸も、持続期間があるため、繰り返しヒアルロン酸を注入することが必要です。ヒアルロン酸が体内に吸収されると、涙袋があった皮膚がたるみの原因にもなり、目元の印象が老けて見える可能性もあります。

使用するヒアルロン酸の種類によって効果が違う

3つ目は、使用するヒアルロン酸の種類によって、効果が違うことです。先述した柔らかめのヒアルロン酸は、注入しても形がハッキリせず、たるみに見える場合があります。

一方で硬めのヒアルロン酸は、以下の表を見ると、持続期間は長いといえるでしょう。ただし、見た目が凸凹になりやすく、気持ち悪いと感じる涙袋になる可能性があります。

硬めのヒアルロン酸 持続期間
ジュビダームビスタ®ボリューマXC 約18~24ヶ月
ジュビダームビスタ®ウルトラプラスXC 約8ヶ月
レスチレン®リド 約3~6ヶ月

ヒアルロン酸注入による涙袋形成は、自分の皮膚の状態をドクターに診察してもらいながら、ピッタリのヒアルロン酸を選択していきましょう。

涙袋形成に失敗しないためにはクリニック選びが大切

4つ目は、涙袋形成に失敗しないためには、クリニック選びが大切であるということです。美容クリニックは数多くあり、全国展開しているクリニックから個人クリニックまであります。

自分に合ったクリニックを選ぶ際の抑えるべきポイントを、次項で解説していきます。

涙袋形成の施術を受けるクリニック選びのポイント

涙袋形成の施術を受けるクリニックを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。

・丁寧にカウンセリングをしてくれるか

・施術内容や料金などの詳しい説明があるか

・実績豊富な医師がいるか

では、なぜこの3つのポイントが大切なのかを解説していきます。

丁寧にカウンセリングをしてくれるか

丁寧にカウンセリングをしてくれるかを確認しましょう。大手の美容クリニックでは、無料のカウンセリングが多くあります。一方、個人のクリニックでは、カウンセリング料金として2,000円ほどかかることもあります。

また、クリニックによっては、直接医者と話す前に、カウンセラーや看護師からカウンセリングを受けることもあるでしょう。カウンセリングで話をしっかりと聞いてくれ、予算に合わせた提案をしてくれるクリニックだと、施術に対する安心感にもつながるのではないでしょうか。

面倒と感じるかもしれませんが、1つのクリニックだけでなく、複数のクリニックのカウンセリングを受けてみる方法もおすすめです。

施術内容や料金などの詳しい説明があるか

カウンセリングでは、施術内容や料金などの詳しい説明があります。カウンセリングを担当する方によっては、受けたい施術とは別の施術を勧めてきたり、ホームページとは異なる料金を提示したりする方もいるかもしれません。

また、医療ローンを組むときに、ローンを組む会社の説明や支払い方法について、クリニック側からの説明が不足している場合もあります。カウンセリングで、疑問点や不安なことがあれば、その場で解決するように心がけることが大切です。

カウンセリングでクリニックへの不満が残る場合は、別のクリニックを検討してみるのもいいかもしれません。

実績豊富な医師がいるか

美容クリニックに実績豊富な医師がいるかどうかの確認が大切です。涙袋形成は、使用するヒアルロン酸や涙袋の形、なりたい理想像を綿密にカウンセリングしても、医師の経験・技術不足により、「失敗した」と感じる可能性があります。

クリニックのホームページには、どのような医師がいるのかや、症例実績が掲載されていることが多いです。ホームページの情報をしっかりと確認し、自分の理想とする涙袋に近い写真があれば、まずはカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。

まとめ

涙袋は、顔の印象を自然に変え、優しくかわいらしい印象を与えることできます。ヒアルロン酸による涙袋形成は、永久的な効果はなく、定期的な施術が必要になりますが、短時間で効果が実感できダウンタイムがほとんどないのが魅力の施術です。

ヒアルロン酸による涙袋形成を考えている方は、ぜひ一度Wクリニックのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属