涙袋のボリュームが少ない方は、きつい印象を与えてしまうことが多く、コンプレックスに感じている方も多いかもしれません。ぷっくりとした涙袋は、周りの人へ可愛らしい印象を与えるでしょう。相手への印象を変えることができる涙袋は、ヒアルロン酸を注入することで10分ほどで作れます。
この記事では、ヒアルロン酸を注入して作ることのできる涙袋について解説していきます。涙袋を作りたい方やダウンタイムについて知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。
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ヒアルロン酸による涙袋形成とは?
涙袋とは、眼球に沿った下まぶたの膨らみのことです。涙袋形成の1つの方法として、ヒアルロン酸を注入する方法があります。ぷっくりとした自然な涙袋は、ヒアルロン酸を注入して、作ることが可能です。
ヒアルロン酸による涙袋形成とは、涙袋に合った硬さのヒアルロン酸を選択し、注射器を使用して涙袋へ注入する方法です。注入量を調整しながら、自分の理想的な涙袋を作れます。涙袋ができると、目元の印象が柔らかくなり、可愛らしい印象に変化します。また、顔に立体感が生まれ、顔が小さくみえるでしょう。
ヒアルロン酸による涙袋形成のダウンタイムは何日?
ヒアルロン酸注入後のダウンタイムでは、目元の腫れや内出血のような症状が出る場合があります。症状が治まり、目元にヒアルロン酸が馴染むまでは、数日〜1週間ほどかかるでしょう。ヒアルロン酸は水分を集める性質があり、涙袋に注入後はふっくらしますが、少しずつ体内に吸収されていきます。
また、ヒアルロン酸を注入してから2週間ほど経過すると、約10%減ってしまいます。ヒアルロン酸の注入は少量ずつ行い、涙袋に追加注入したい場合は、1週間〜1ヶ月ほど期間を開けて医師に相談しましょう。
ヒアルロン酸による涙袋形成のダウンタイムの症状
涙袋へヒアルロン酸の注入後に起こるダウンタイムの症状として、4つの症状が挙げられます。いずれの症状も一時的なものですが、異常を感じたり、不安を感じたりする場合は、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
①内出血
涙袋へヒアルロン酸を注入する際は、極細の針と注射器を使用します。注射する際に麻酔を使用するので痛みは感じませんが、注射時に涙袋の毛細血管が傷ついてしまうこともあるでしょう。毛細血管が傷つくと、内出血が起こる可能性があります。
ただ、内出血は数日〜1週間ほどで改善されるもので、施術の失敗ではありません。しかし、内出血はメイクでカバーできない場合もあるため、できるだけ避けたいポイントです。医師の腕や使用する注射針の種類はもちろん、施術後のアフターケアにも気を付けましょう。
②赤み・腫れ
ヒアルロン酸の注入により、赤みや腫れが出現することがあります。注射をした部位に赤みが目立ったり、腫れたりします。ただ、赤みや腫れは2〜3日ほどで改善する場合がほとんどです。
赤みや腫れも、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができる程度の場合が多いです。ただし、2週間ほど経過しても治らない場合は、施術したクリニックの医師に相談しましょう。
③痛み
ヒアルロン酸注入は、ほとんど痛みを感じない方が多いですが、ダウンタイム時に痛みを感じる方もいます。注入時は麻酔を使用していますが、施術後からは麻酔の効果がなくなります。そのため、注射した部位に痛みがでてくるかもしれません。
大体2〜3日ほどで痛みは改善します。涙袋の周囲には神経もあるため、痛みが強い場合やなかなか治らない場合は、施術を受けたクリニックへ早めに相談しましょう。
④むくみ
ヒアルロン酸は水分を集める性質があり、涙袋に注入すると、涙袋の周囲から水分を集めてくることがあります。むくみの症状が出る方は少数ですが、2〜3日ほどでむくみは解消されるでしょう。
涙袋を大きくしたい方は、一度にヒアルロン酸の注入量を増やすのではなく、複数回に分けるのがおすすめです。
ダウンタイムを長引かせないためのコツ
ヒアルロン酸注入によってかわいらしい涙袋を形成できるため、施術後の自分を想像して気分も高まります。しかし、せっかく理想的な涙袋を作ったあとに、ダウンタイムで気分が台無しになってしまう方もいるのではないでしょうか。
ダウンタイムを長引かせないためには、クリニック選びから施術後のアフターケアまでが重要です。ダウンタイムを長引かせないための5つのコツをみていきましょう。
経験豊富で技術が確かな医師・クリニックを選ぶ
ヒアルロン酸注入の施術は、医師の技量が大切です。経験が浅い医師の施術と経験豊富な医師の施術では、仕上がりに大きな差が生じます。涙袋はデリケートな部位であり、カウンセリングですり合わせた涙袋のイメージにするには、微量の調整も必要です。
経験豊富な医師であれば、ヒアルロン酸の注入前からアフターケアまで、安心して施術を受けられます。また、ヒアルロン酸注入を行っているクリニックでは、ホームページやSNSで症例写真を公開しているクリニックもあります。
症例写真やクリニックの詳細を比較し、カウンセリングをしてみて、話を聞いてくれるかも大切なポイントです。経験豊富で信頼できる医師がいるクリニックを選びましょう。
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施術部位を触らない・こすらない
施術部位を触らないことや、こすらないことも大切です。顔のマッサージは、施術部位の炎症につながることがあります。基本的には、1週間ほどは施術部位を触らないように注意しましょう。
また、メイク時にも注意が必要です。ヒアルロン酸注入は施術直後からメイクが可能となっています。普段であれば、ファンデーションやアイシャドウなど、目元に触ることに問題はありません。しかし、メイクを注射した部位に塗ると、感染症のリスクが高まります。
ファンデーションはなるべくパウダーを使用し、手ではなく清潔なブラシを使用してメイクしていきましょう。
飲酒を控える
ダウンタイム中は、できるだけ飲酒を控えましょう。お酒に含まれるアルコールを摂取すると、血流が促進されます。血流が良くなると、涙袋の内出血や腫れ、赤みのような症状が出やすくなります。
ダウンタイムの症状が治まるまでの約1週間は、飲酒は控えてお茶や水を中心にした生活スタイルの維持が大切です。血流が促進されるような行動は控え、体への負担を減らしましょう。
施術部位を冷やす
涙袋に腫れや赤み、内出血などの症状が出ている際は、施術部位を冷やすのがおすすめです。保冷剤などで施術部位を冷やすと、血管が収縮し、内出血を止めることにもつながります。
また、施術部位の炎症を抑えられ、腫れや赤みの軽減も期待できます。保冷剤で冷やす際には、凍傷にならないよう、保冷剤をタオルに巻いて使用しましょう。
血行を促進させることは極力避ける
先述した飲酒と被る部分もありますが、全身の血行を促進させることは、極力避けましょう。たとえば、激しい運動や長時間の入浴、サウナなどが挙げられます。施術後は、運動などはせず、数日〜1週間ほどはシャワーで過ごすのがおすすめです。
施術から1週間ほど経過し、涙袋に問題が無ければ、少しずつ活動を再開させつつ様子を観察してみてください。日々の暮らしを一時的に制限されるかもしれませんが、ダウンタイムが落ち着くまで我慢しましょう。
ヒアルロン酸による涙袋形成のダウンタイムに関するQ&A
ここまで、ヒアルロン酸注入による涙袋形成について解説してきました。ヒアルロン酸を注入した涙袋形成のダウンタイムについて、さまざまな疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。ここでは、ヒアルロン酸による涙袋形成のダウンタイムに関するQ&Aに答えていきます。
施術後の経過は?
ヒアルロン酸注入した涙袋形成は、ダウンタイムが短い施術です。しかし、施術後の数日〜1週間ほどは内出血や腫れ、赤みがみられます。ダウンタイム中は、飲酒や激しい運動を控えて過ごすことが大切です。
また、仕事を休む必要は特になく、メイクも可能です。日常生活では、なるべく目元を触ったり、擦ったりしないように意識して過ごしましょう。
ダウンタイムが長引く場合はどうしたら良い?
ダウンタイムが長引く場合は、早めに施術したクリニックの医師に相談しましょう。まれに副作用やアレルギー症状が起きるケースもあります。ダウンタイムが長引くと、失明や壊死のような重篤な状態につながるかもしれません。
施術後1ヶ月ほど経過しても症状が軽くならなければ、早めにクリニックを受診しましょう。
持続期間はどのくらい?
ヒアルロン酸注入による涙袋形成の持続期間は、ヒアルロン酸の硬さにより変化します。
ヒアルロン酸は、少しずつ時間をかけて体内に吸収されます。そのため、定期的にヒアルロン酸を注入しなければ、涙袋を維持できません。クリニックを選択する際には、定期的に施術できるかも確認するのがおすすめです。
まとめ
涙袋を形成することで、目元の印象を変えることができ、可愛らしい印象につながります。涙袋を作る方法の1つが、ヒアルロン酸注入です。施術時間は短く、ダウンタイムもほとんどありません。経験豊富な医師がいるクリニックであれば、施術後の内出血や腫れなどの症状も抑えられます。
涙袋へのヒアルロン酸注入を検討している方は、Wクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。Web予約、電話でのお問い合わせをお待ちしております。
ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。
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Kaoru Matsui
Wクリニック福岡院院長
松井 郁
2001年 | 福岡大学医学部医学科 卒業 |
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2003年 | 福岡大学病院 |
2008年 | 独立行政法人九州がんセンター |
2009年 | 福岡医科歯科大学病院 |
2010年 | 福岡大学筑紫病院 |
2013年 | 医療法人 天翠会 小倉きふね病院 |
2021年 | Wクリニック 勤務 |
日本美容外科学会所属