「最近目尻のしわが目立ってきた」「目尻のしわが気になって笑えない」など、目元に悩みを抱えている方もいるかもしれません。目元にしわがあると、老けて見えたり疲れた印象を与えたりしてしまいます。

そこでおすすめなのが目尻のボトックス注射です。しかし、期待できる効果やメリットなどをよく知らない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、目尻のボトックス注射の効果やメリットなどについて詳しく解説します。目尻のボトックス注射が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

福岡院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

福岡院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

目尻のボトックス注射とは?

目尻のボトックス注射とは、表情じわによってできてしまった目尻のしわを改善したり、目元を大きく見せたりする効果がある施術のことです。注入するボトックスは「ボツリヌストキシン」と呼ばれる製剤で、筋肉の働きを抑制します。

ボトックスを目元に注入することで、目元の筋肉の働きを弱くすることができます。その結果、筋肉が過剰に動かなくなるので、目元にできる表情じわが改善されるでしょう。

また、ボトックスを目の下にある眼輪筋に注入すると下まぶたが下がるので、たれ目の印象につながります。これにより、目を大きく見せることもできます。目尻のボトックス注射は、目元の印象を変えたい方におすすめの施術です。

目尻のボトックス注射で得られる効果

目尻のボトックス注射で得られる効果は、以下のとおりです。

・目尻のしわを解消できる

・目を大きく見せられる

・たれ目の印象につながる

それぞれ詳しくみていきましょう。

目尻のしわを解消できる

目尻のボトックス注射には、目尻のしわを解消する効果があります。

目尻にしわができる原因は、笑ったり泣いたりするなどの表情筋の動きによるものです。しかし、目尻にボトックスを注入すると、表情筋の動きが抑制され、必要以上に表情筋が動くことがなくなります。

これまで必要以上に動いていた筋肉の動きが抑制されるので、目尻のしわの改善が期待できます。

目を大きく見せられる

目尻のボトックス注射には、目を大きく見せる効果もあります。

ボトックスには筋肉の働きを抑制する働きがあり、目を閉じる役割を担う眼輪筋に注入することで、働きを緩めることができます。その結果、目尻が下がるので目が大きく見えるようになるでしょう。

ぱっちりした目元に憧れている方や目の大きさに悩んでいる方にもおすすめの施術です。

たれ目の印象につながる

たれ目の印象につながることも目尻のボトックス注射に期待できる効果です。

目尻に注入されたボトックスは、目の下の眼輪筋に作用します。眼輪筋の働きが抑制され下まぶたが下に下がるので、たれ目のような印象を与えられます。

釣り目やきりっとした目元を変えたいと考える方にも、目尻のボトックス注射がおすすめです。

福岡院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

福岡院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

目尻にしわができる原因

そもそも目尻にしわができてしまう原因は何なのでしょうか。ここでは、目尻にしわができる原因について解説します。

・表情筋の働き

・眼輪筋の衰え

・肌の乾燥

・紫外線のダメージ

それぞれについて詳しく解説します。

表情筋の働き

目尻にしわができる原因は、表情をつくる「表情筋」にあります。表情筋は笑ったり目を閉じたりするたびに動く筋肉で、この筋肉が動くことでしわが形成されます。

特に目の周りはしわができやすい部分で、生活していくうえで無表情で過ごすこともできないので、比較的若い方でもしわができてしまうことがあるでしょう。

また、どれだけスキンケアでお手入れを徹底しても、しわが消えることは中々ありません。さらに、歳を重ねることでたるみなどがしわになることもあります。しわを放置しておくと、より深くなることがあるので早めの対策が肝心です。

眼輪筋の衰え

眼輪筋の衰えが目尻のしわにつながることもあるでしょう。

眼輪筋が衰えると肌の弾力性が低下し、しわを押し戻せなくなってしまいます。眼輪筋が働くと表情を変えるたびにしわが戻りますが、その働きが衰えるとしわが消えることはなく、定着していってしまいます。

歳を重ねると眼輪筋の筋肉量は減少する傾向にあるので、加齢とともにしわも目立つようになるでしょう。また、スマホやパソコンなどの使用でまばたきの回数が減少したり、目を酷使したりすることも眼輪筋の衰えにつながるので、若い方でも注意が必要です。

眼精疲労

シミ取りレーザー後のダウンタイムについて

スマホやパソコンの普及で眼精疲労の症状を患う方も増えましたが、この眼精疲労も目尻のしわにつながることがあります。

眼精疲労は目の周りの血行を悪くするので、目の周りの皮膚に十分な水分や栄養が行き渡らなくなります。その結果、皮膚が乾燥し、しわができやすくなってしまうでしょう。

また、画面を見るときに目を細める癖がついている方の場合、知らない間にしわができていることもあるので注意が必要です。

肌の乾燥

肌が乾燥すると肌のハリや弾力が低下するので、しわが増えやすくなります。特に目の周りは皮膚が薄く、水分や皮脂をほとんど含んでいません。そのため、顔の中でも乾燥しやすい部分といえます。

肌の乾燥は、加齢によるエラスチンやコラーゲンの減少、肌のターンオーバーの乱れなどが原因で起こります。また、間違ったクレンジングや洗顔などで過剰に刺激を与えた場合も、肌が乾燥する可能性があるので注意が必要です。

紫外線のダメージ

紫外線によるダメージにも注意が必要です。紫外線を浴びると、肌がダメージを受けます。その結果、肌のバリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなります。

また、紫外線は肌に必要なコラーゲンを分解してしまうので、それにより肌のハリや弾力が失われ、しわやたるみの原因になることもあります。

夏場に限らず、外出時には日焼け止めをしっかり使うなど、紫外線対策を徹底すると良いでしょう。

目尻のボトックス注射はどのような人におすすめ?

目尻のボトックス注射がおすすめなのは、以下にあてはまるような方です。

・目尻のしわが気になって笑えない

・目の周りのしわが目立ってきた

・目元にしわが多く、老けて見える

・つり上がった目元を優しい印象に変えたい

・ぱっちりとした大きな目元が欲しい

目尻のボトックス注射は、目尻にできたしわの改善が期待できます。そのため、笑ったときのしわが気になる方や目元にしわが多い方などにおすすめです。

また、目尻が下がるのでたれ目の印象につながったり、目元を大きく見せたりできるので、目元の印象を変えたい方にも最適な施術です。

目尻のボトックス注射のメリット

ここまで、目尻のボトックス注射で得られる効果などについて詳しく解説してきました。ここからは、目尻のボトックス注射のメリットについて解説していきます。

仕事や私生活への影響が小さい

目尻のボトックス注射は、ダウンタイムが比較的短い施術です。そのため、仕事や私生活への影響を小さく抑えられるでしょう。

メスなどを使わないので、腫れたり目が開けられなくなったりもしないので、人と接する仕事をしている方でも安心です。

周囲の人にバレにくい

個人差はありますが、目尻のボトックス注射の効果は施術から3日後ほどに現れ始め、2週間ほどで完全に現れます。

時間をかけてゆっくりと効果が現れるので、周囲の人にバレにくい施術といえます。

仕上がりが微妙でも元に戻る

目尻のボトックス注射の効果は一時的なものです。そのため、万が一希望した仕上がりでなかった場合でも、数ヶ月で元に戻っていくでしょう。

メスを使用した整形手術とは異なり、手術なしで元に戻る点は目尻のボトックス注射のメリットです。

施術中の痛みが少ない

施術中の痛みが少ない点も、目尻のボトックス注射のメリットです。目尻のボトックス注射では目尻に極細の注射針を刺すので、多少の痛みを感じることはあるかもしれません。

しかし、強い痛みを感じることはないでしょう。目尻のボトックス注射は、痛みが苦手な方でも安心して受けられる施術です。

目尻のボトックス注射のデメリット

メリットの多い目尻のボトックス注射ですが、デメリットもあります。ここでは、目尻のボトックス注射のデメリットについて解説します。

定期的に施術を受けないと効果が持続しない

目尻のボトックス注射の効果は永久ではありません。そのため、効果を持続させたい場合は、数ヶ月に1回のペースで打ち続ける必要があります。

施術費用がかかることはもちろん、定期的に通院しなければならない点もデメリットといえます。

血行を促進させる行動は避ける必要がある

ボトックスは熱に弱いため、効果を持続させるためには血行を促進させるような行動は避ける必要があります。

入浴やシャワーなどは問題ありませんが、サウナや激しい運動などをすると効果の持続期間が短くなる可能性があるので注意が必要です。

また、目尻のマッサージなども血行を促進してしまうので、ボトックス注射を打っている間は控えた方が良いでしょう。

医師の技量で仕上がりに差が出る

目尻のボトックス注射の仕上がりは、施術を担当する医師の技量によって異なります。ボトックス注射は、適切な部分に適切な量を注入することが大切です。

注入量や注入箇所を誤ると、二重が一重になってしまったりまぶたが重たくなって開きづらくなったりすることがあります。

トラブルにならないためにも、経験が豊富で信頼できる医師を選び、施術前にカウンセリングを受けることが大切です。

目尻のボトックス注射で起こりうる失敗は?

副作用として赤みや腫れがある

目尻のボトックス注射の失敗例として、目尻以外の筋肉にボトックスが作用してしまうことが挙げられます。

たとえば、上まぶたの筋肉に作用してしまうと、目を開閉する際に違和感を感じることがあるかもしれません。また、頬の筋肉に効いてしまうと、笑うときに頬が引きつられ笑いづらいと感じるかもしれません。

さらに、意図せずにボトックスが下まぶたに作用してしまうと、まぶたのラインが垂れ下がってしまったり、ドライアイになったりしてしまうこともあるので注意が必要です。

目尻のボトックス注射を受ける際の流れ

目尻のボトックス注射の施術の流れは以下のとおりです。

1.医師とのカウンセリング

2.麻酔後、ボトックスを目尻に注入する

3.施術箇所をアイシングする

まず、医師とカウンセリングをして、どのくらいの量のボトックスをどこに注入するか決めていきます。その後、痛みが気になる方は、笑気麻酔や表面麻酔クリームなどを用いて麻酔します。

麻酔が効いたら、極細の注射針を用いて目元にボトックスを注入していきます。注入は目尻のしわをつくる眼輪筋に沿って行われます。

ボトックス注入後、注射部分が腫れたり内出血を起こしたりすることがあるので、アイシングで冷やしたら施術終了です。

ボトックス注射の効果が現れるのはいつから?

個人差はありますが、目尻のボトックス注射の効果は施術から2~3日程度で出始め、2週間後にはしっかりと現れます。

その後、徐々に効果が薄れ始め、3~4ヶ月後には消えるでしょう。ただし、個人差があるので、持続期間も個人によって異なります。

ボトックス注射のダウンタイムはいつまで?

目尻のボトックス注射には、ダウンタイムは基本的にありません。

施術から1週間ほどは目元に膨らみを感じるかもしれませんが、すぐに吸収されるのでさほど気にならないでしょう。

また、施術では極細の注射針を使うため、稀に内出血が起こることがあります。しかし、それも2週間ほどで治るでしょう。

まとめ

この記事では、目尻のボトックス注射で得られる効果について詳しく解説しました。目尻のボトックス注射を受ければ、目尻のしわが解消できるので、若々しい印象を取り戻すことができるでしょう。

また、ボトックス注射の効果もゆっくりと現れるので、周囲にバレないように目元の印象を変えたい方にもおすすめです。目尻のボトックス注射を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

福岡院へのお問い合わせ・カウンセリングのご予約はこちらから

福岡院へのお問い合わせ
カウンセリングのご予約はこちらから

記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属