頬こけ改善にヒアルロン酸注射は効果的？頬がこける原因やメリットやデメリットなど解説

頬がこけると表情に影ができ実年齢より老けて見られてしまう傾向にあります。そのため、頬がこけている人の中には、美容治療を検討している方も多いでしょう。頬こけ改善に有効な施術がヒアルロン酸注射です。

この記事では、数ある美容治療の中からヒアルロン酸注射に焦点を当てて解説していきます。ヒアルロン酸注射は頬こけの改善に効果的なのか、メリットやデメリットもあわせて解説します。また、頬がこける原因も解説するので、頬をふっくらさせて若返りたい方はぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸注射とは、ジェル状にしたヒアルロン酸を注射器を使って皮膚に注入し、肌の若返りを目指す美容治療です。ヒアルロン酸を注入して体内にあるヒアルロン酸と結合させ、皮膚をふくらませてシワの改善をする効果を期待できます。

その他にも肌のたるみや溝の改善を促し、弾力をもたせるなど、若返りに効果も期待できるでしょう。また、ヒアルロン酸は元々肌に存在している成分なので副作用はほぼありません。ダウンタイム期間も短いため、気軽に受けられる美容治療として人気です。

頬がこけてしまう原因

そもそも頬はなぜこけるのでしょうか。主な原因は以下の2つです。

• 加齢
• 脂肪吸引などの治療を失敗した

それぞれ詳しく解説するので、ここで紹介する内容に心当たりがある方や、頬こけを避けたい方はぜひ参考にしてください。

加齢

頬こけには加齢が大きく影響しています。加齢による皮下脂肪の減少や肌のハリと弾力の低下、筋肉の衰えなどが原因です。皮下脂肪が減ると肌のふくらみが減り、骨格が目立つため頬がこけてみえます。

ハリと弾力の低下は、加齢を始め紫外線などの影響でヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどが減ってしまうことが原因です。若いころは真皮内で満たされていたこれらの成分が加齢などにより減ることで、肌の弾力やハリが低下し頬がこけるという状態を招きます。

また、顔の筋肉は加齢や表情を変えない生活で衰えていきます。なぜなら、脂肪や皮膚を支えるリガメント（靭帯）やSMAS筋膜が衰えるからです。これらの筋肉が衰えると肌がたるみ頬がこけてみえてしまいます。

脂肪吸引などの治療を失敗した

顔の脂肪吸引の治療を受ける際に、吸引する位置を間違えられたり、本来顔に必要な脂肪まで吸引されたりすると頬がこけてしまうことがあります。また、極端なダイエットをして頬がこける方も多いです。

顔に脂肪が付いていると太ってみえてしまうため悩んでいる方も多いと思いますが、無理な脂肪吸引や急激なダイエットは、頬こけを招く場合があります。

頬こけ改善にヒアルロン酸は効果的？

ヒアルロン酸は注入した箇所にボリュームをもたせる効果があるため、頬こけの改善に期待ができる施術方法です。ヒアルロン酸が筋肉やコラーゲンの役割を果たすためふっくらしたハリがある肌を目指せます。

頬こけだけでなくシワやたるみの改善に期待が持てる、美容治療の中でも広く知られている施術方法です。

頬こけ改善にヒアルロン酸を注入するメリット

頬こけの改善にヒアルロン酸を注入することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは頬こけの改善で得られるメリットを紹介します。メリットは以下の7つです。

• フェイスラインがきれいになる
• やつれた顔が若々しい印象になる
• 肌のハリやツヤがアップする
• すぐに効果が実感できる
• ダウンタイムがほとんどない
• 他の美容治療より手軽に受けられる
• 仕上がりに満足しない場合は元に戻せる

どれも魅力的なメリットばかりです。1つずつ詳しく解説していくのでぜひ参考にしてください。

フェイスラインがきれいになる

ヒアルロン酸を頬こけ以外の箇所にも注入することで、美しくバランスがとれたフェイスラインを目指せます。顔や肌の悩みは頬こけだけではない方も多いでしょう。たるみなどでフェイスラインが崩れたという方も少なくはありません。

そのような方は、ボリュームが足りないと感じる部分にヒアルロン酸を注入することで理想のフェイスラインを目指せます。注入する箇所によってふっくらした印象やシャープな印象が与えられておすすめです。

やつれた顔が若々しい印象になる

ヒアルロン酸を注入してふくっらした頬にすると若々しい印象を与えられます。頬がこけていると表情に影ができやつれてみえるため、実年齢より老けてみられがちです。疲れていなくても病的なイメージを与えかねません。

そのような方は、ヒアルロン酸を頬に注入することでふっくらした頬を取り戻し、健康的で若々しい印象を与えられるでしょう。

肌のハリやツヤがアップする

ヒアルロン酸は高い保水力を持つ成分です。そのため、注入することで肌にうるおいを与え、ハリやツヤをアップさせるというメリットがあります。また、ヒアルロン酸はたるんだ皮膚を持ちあげる役割も果たすため、肌のたるみの改善を目指すことも可能です。

ヒアルロン酸の保水力は、1gあたり2L〜6L程度です。そのため、多くの水分を保有したヒアルロン酸を注入することで、肌にうるおいを与え、肌のハリやツヤの向上だけでなくたるみの改善にも期待がもてます。

すぐに効果が実感できる

ヒアルロン酸注射は、他の美容施術方法と比較すると、効果をすぐに実感できます。個人差はありますが、施術後すぐに効果を実感する方が多いです。元々人の体内にある成分なので、皮膚の組織になじみやすいことが影響しています。

副作用のリスクも低いので普段の生活に支障をきたすこともほぼありません。

ダウンタイムがほとんどない

ヒアルロン酸注入はメスを使わず、小さい針から注入する施術方法です。そのため、ダウンタイム中の痛みなどの症状はほとんどありません。注入する際に痛みを感じる方もいるかもしれませんが、痛みを最小限に抑える針を使用しているので安心して施術を受けられます。

万が一腫れがあった場合でも数日から1週間程度で収まるため安心です。他の整形美容に比べるとダウンタイムがほどんどないのはうれしいメリットです。

他の美容治療より手軽に受けられる

ヒアルロン酸注入は短時間で施術が終わり、すぐに普段どおりの生活ができるため、他の美容治療より手軽に受けられるというメリットがあります。ヒアルロン酸注入の施術時間は、クリニックにもよりますが一般的に5～10分程度です。

また、施術後すぐにメイクができ、当日の外出や仕事をするのも可能なので、施術のためにまとまった休みを取る必要がありません。空いた時間に手軽に施術が受けられるため忙しい方にもおすすめの美容治療です。

仕上がりに満足しない場合は元に戻せる

万が一仕上がりに満足しない場合、ヒアルロン酸分解酵素のヒアルロニダーゼを注入すれば元に戻せるので安心です。思ったようなフェイスラインにならなかった場合、ヒアルロニダーゼを注入すれば、ヒアルロン酸が解けて元のフェイスラインに戻ります。

体内に残った数年前のヒアルロン酸でも溶かすことも可能です。元に戻せる手段があるというのは大きなメリットだと言えるでしょう。

頬こけ改善にヒアルロン酸を注入するデメリット

ヒアルロン酸を使用した美容治療にはさまざまなメリットがありますが、実はデメリットもあります。ヒアルロン酸注射のデメリットは以下の4つです。

• くぼみが埋まらないこともある
• フェイスラインが不自然になる可能性がある
• 肌がぼこぼこしてしまうリスクがある
• 顔が大きくなってしまうかもしれない

1つずつ詳しく解説していきます。

くぼみが埋まらないこともある

人によって顔の面積や頬のこけ具合が違うため、ヒアルロン酸を注入する必要量が異なります。そのため、適量注入できないとくぼみが埋まらないこともあります。しかし、施術の前にカウンセリングをしっかり受けて顔のバランスを見て必要量を決めてもらえば回避できるデメリットです。

注入する量が多かったり少なかったりすることがないよう、カウンセリングをしっかりしてくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。

フェイスラインが不自然になる可能性がある

ヒアルロン酸を注入しすぎたり、注入する箇所を間違ったりするとフェイスラインが不自然になる可能性があります。頬こけに注入する量は片側につき0.5cc〜3cc程度で、くぼみがある部分に注入するのが一般的です。

個人差があるためこのとおりの量にならないケースもありますが、明らかに量が多かったり少なかったりする場合は注意が必要です。カウンセリングをしっかり受ければこのようなデメリットは起きないのですが、施術する医師の技術にもよります。

医師の技術が高いことも重要なので、クリニック選びは慎重にすると良いでしょう。

肌がぼこぼこしてしまうリスクがある

ヒアルロン酸を注入する位置が浅い部分だと、うまくなじまず塊になってしまい、肌がぼこぼこしてしまうリスクがあります。ヒアルロン酸を注入する位置は皮膚の深い部分である脂肪層から筋膜にかけてです。

正しい量と深さを熟知した医師に任せるしかないので、この件もクリニック選びが重要だといえます。

顔が大きくなってしまうかもしれない

必要量以上にヒアルロン酸を注入したり特定の部位ばかりに注入したりすると、ふくらみ過ぎて顔が大きくなる可能性があります。また、ヒアルロン酸の重みを皮膚が支えられず垂れ下がってしまうケースもあります。

カウンセリングをしっかり受けてバランスをみながらフェイスラインを整えることが重要です。

頬こけ改善のためのヒアルロン酸注射の注意点

メリットとデメリットを念頭に入れてヒアルロン酸の注入にチャレンジしようという方もいると思いますが、その前に注意点を紹介します。紹介する注意点は以下の3つです。

• 左右差が生じることもある
• ヒアルロン酸の効果は長くて1年半〜2年程度
• ヒアルロン酸注射が受けられない場合もある

1つずつ詳しく解説するので施術を受ける前にしっかり確認してください。

左右差が生じることもある

人の顔は左右対称ではないため、バランスを意識せずにヒアルロン酸を注入すると、左右差が生じることがあります。施術後はバランス良くみえてもヒアルロン酸がなじんだころに左右差がみられる場合も多いです。

本来の輪郭や骨格、左右差を計算してヒアルロン酸を注入する必要があります。そのため、気になる場合はカウンセリングの際に左右非対称である旨を相談すると良いでしょう。左右対称の仕上がりにするためには、実績のあるクリニックを選ぶことも重要です。

ヒアルロン酸の効果は長くて1年半〜2年程度

ヒアルロン酸の効果が持続するのは個人差にもよりますが、1年半〜2年程度といわれています。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されなくなります。

ヒアルロン酸の効果を維持するためには定期的に施術を受ける必要があります。頬がこけてきたと感じてきたタイミングで施術を受けると良いでしょう。

ヒアルロン酸注射が受けられない場合もある

副作用が少なく手軽に施術できるヒアルロン酸注入ですが、受けられない場合もあります。受けられないのは以下にあてはまる方です。

• 妊娠中や妊娠の可能性がある方
• 授乳中の方
• ヒアルロン酸の治療でアレルギーが発症したことがある方
• 神経・筋肉疾患がある方
• 抗凝固剤やステロイドを使っている方
• 糖尿病の方

この他に健康状態に少しでも不安がある方は医師に相談して判断を仰ぎましょう。

頬こけを改善するにはヒアルロン酸を何㏄注入する必要がある？

先述のとおり、頬こけを改善するために必要なヒアルロン酸の量は、0.5cc～3cc程度です。ただし、個人によって頬のこけ具合や顔の面積がちがうため、注入する量にも個人差があります。

また、クリニックによっても施術方法が異なり、始めはすこしずつ注入して様子をみる医師もいればまとめて注入する医師もいます。事前に確認して自分に合った施術方法を選ぶのもおすすめです。

頬こけ改善にはヒアルロン酸注入以外の方法もある

最後にヒアルロン酸注入以外にも頬こけを改善する方法があるので紹介します。ここで紹介するのは以下の2点です。

• 脂肪注入
• 糸リフト

脂肪注入は、お尻や太ももなど気になる部分から脂肪を抽出し、ふっくらさせたい箇所に注入する方法です。注入すれば頬こけが改善することはもちろん、シワやたるみの改善にも期待がもてます。

自分の脂肪なのでアレルギーの心配が少ないというメリットがあり、ヒアルロン酸よりも効果の持続性は高いです。しかし、体の脂肪を吸引するため負担が大きいというデメリットがあります。

糸リフトは医療用の糸を皮下組織に入れてリフトアップを図る施術方法です。たるんだ頬を引っ張り上げるため頬こけやシワの悩みが改善しフェイスラインをすっきり整えます。溶けない糸を使用していますが、効果は永久には続きません。

また、ヒアルロン酸注入も同時に行うとより高い効果が期待できます。デメリットは糸を入れた箇所には後が残るという点です。

まとめ

頬こけの改善にはヒアルロン酸注射が効果的という内容とメリットやデメリット、頬がこける原因などを詳しく解説しました。紹介したデメリットは、全て技術が確かな医師がいるクリニックを選べば解決する内容です。

頬こけの施術に使用されるヒアルロン酸の量が、だいたい何ccなのか理解してクリニックを選べば失敗を回避することは可能でしょう。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。