眉間のシワの目立ちに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。眉間のシワ改善法に、ヒアルロン酸注射は効果的ですが、安全面に不安を抱えている方も少なくありません。

この記事では、ヒアルロン酸注射の持続期間や料金相場、失敗を避けるためのポイントを詳しく解説します。眉間のシワに悩んでいたり、改善方法が知っておいたりしたい方は、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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眉間にヒアルロン酸注射がおすすめな理由

眉間のシワを改善するためには、肌のダメージを最小限に抑えることが重要です。シワの改善は自己ケアだけでは効果を得にくいこともあるため、効果を感じやすいヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射は、眉間のシワにヒアルロン酸を注入し、肌の内側から潤いを与えることでシワを改善します。ヒアルロン酸は肌の水分を保持する役割を果たします。そのため、即効性と持続性を求める方に最適な施術方法です。

眉間にシワができる原因


ここからは、眉間にシワができる原因について紹介します。眉間にシワができる原因は、以下のとおりです。

  • 紫外線や乾燥などの肌へのダメージ
  • シワ寄せの癖
  • 肌の弾力低下

改善方法を知る前に、原因についてチェックしていきましょう。

紫外線や乾燥などの肌へのダメージ

眉間のシワが深くなる主な原因の1つに、肌へのダメージが挙げられます。眉間はTゾーンと呼ばれる部位です。Tゾーンは、皮脂分泌が活発な一方で角質の水分保持力が低く、乾燥しやすい特性があります。そのため、乾燥による紫外線のダメージを受けると、シワが形成されやすくなります。紫外線による肌への影響は特に深刻なため、適切なケアがないと、シワの形成を促進するでしょう。

シワ寄せの癖

眉間にできるシワの原因に、シワ寄せの癖も挙げられます。スマートフォンを使ったり、遠くの文字を見たりする際、無意識に眉間をしゃくり上げることで、眉間にシワができてしまいます。1度の動作では、深くならないシワでも、繰り返すことで深刻化します。シワ寄せの癖は、筋肉を意識的に緩めることで改善できますが、放置すると深いシワが残る恐れがあります。眉間のシワを予防するためにも、意識的に改善することが重要です。

肌の弾力低下

肌の弾力が低下すると、以前は自然に戻っていた表情ジワも戻りにくくなり、深いシワとして残ることがあります。歳をとることで肌の再生力も低下し、シワができやすくなるのです。これらの要因が重なり、眉間にシワができる原因の1つとなります。肌の弾力低下は、スキンケアや栄養バランスの良い食事などを意識することで、改善することができます。

眉間のヒアルロン酸注射のメリット


眉間にヒアルロン酸注射を打つと、さまざまなメリットがあります。ここからは、眉間にヒアルロン酸注射を打つメリットを紹介します。眉間にヒアルロン酸注射を打つメリットは、以下のとおりです。

  • シワが目立たなくなり明るい印象を与えられる
  • ダウンタイムがほぼない

1つずつ見ていきましょう。

シワが目立たなくなり明るい印象を与えられる

眉間に深いシワがあると「周囲から怒っている」「不機嫌になっている」なと誤解されることがあります。しかし、ヒアルロン酸注射によってシワが目立たなくなると、顔全体が明るく若々しい印象を与えられるでしょう。

表情が柔らかくなり、親しみやすさが増すため、コミュニケーションも円滑になるでしょう。明るい印象を与えられることで、自信や満足感にもつながります。

ダウンタイムがほぼない

眉間のヒアルロン酸注射は、施術後のダウンタイムがほとんどありません。そのため、施術後すぐに社会復帰や日常生活に戻ることができます。特別な休暇を取る必要もないため、気軽に受けられる施術の1つです。忙しい人々や仕事を持つ人々にとって非常に魅力的なポイントで、ヒアルロン酸注射を受ける際のメリットに挙げられます。

眉間のヒアルロン酸注射のデメリット


ここからは、眉間のヒアルロン酸注射のデメリットを紹介します。眉間のヒアルロン酸注射のデメリットは、以下のとおりです。

  • 継続的な施術が必要になる
  • 状態によってはヒアルロン酸注射が打てない

順番に見ていきましょう。

継続的な施術が必要になる

ヒアルロン酸注射は効果が一時的であるため、効果を長引かせるには効果が切れ始める3〜4ヶ月のタイミングに、再施術するの必要があります。継続的な施術が必要となることから、費用や時間を取られることがデメリットとして挙げられます。もちろん、施術をやめたからといって、体に悪影響があるわけではありません。ただし、施術前の状態に戻ることになるため、効果を実感し続けることはできません。

状態によってはヒアルロン酸注射が打てない

ヒアルロン酸注射は安全な治療法といわれていますが、一部の状態では施術が受けられないことがあります。たとえば、以下の場合にはヒアルロン酸注射を受けられないこともあります。

  • 過去にヒアルロン酸に対するアレルギー反応があった
  • 自己免疫疾患を持っている
  • ステロイドや抗凝固薬を使用している
  • 糖尿病を患っている
  • 特定の医薬品を服用している

カウンセリングや診察時には、医師にこれらの情報を正確に伝えることが重要です。伝えずに注射を打ってしまった場合、予期せぬ事態になってしまうかもしれません。

眉間のヒアルロン酸の持続期間

ヒアルロン酸の持続期間は、使用する製剤によって異なりますが、一般的には半年から2年程度です。持続期間をできるだけ長くしたい方に、ジュビダームビスタがおすすめです。ジュビダームビスタは、高分子と低分子のヒアルロン酸を組み合わせており、従来のヒアルロン酸よりも長い持続期間が期待できます。また、柔らかく滑らかな質感が特徴であることから、自然な仕上がりを求めている方に最適です。

眉間のヒアルロン酸の料金相場

ヒアルロン酸注射の料金は、使用する薬剤や注入量によって異なります。一般的な相場は、20,000円〜です。ただし、料金が低く設定されている場合は、使用される薬剤をクリニックに確認しましょう。

料金が低く設定されているクリニックでも、資格を持つ医師が施術を行っているか、使用される薬剤が適切かどうかを十分に調査することが大切です。

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眉間のヒアルロン酸注射で考えられるリスク

眉間へのヒアルロン酸注射は、リスクがゼロではありません。ここからは、眉間のヒアルロン酸注射で考えられるリスクを紹介します。

  • 失明
  • 皮膚の壊死
  • 内出血・腫れ
  • アレルギー反応

それぞれ紹介します。

失明

ヒアルロン酸注入後、眼球に栄養を送る動脈が塞栓されることで、失明する事例が報告されています。眉間周辺の動脈は眼窩の動静脈に近い位置にあり、注射時に誤って動脈にヒアルロン酸が入り込むと、血行不全が引き起こされます。

また、血行不全が継続し、眼球への血流が途絶えると失明が起こる可能性も少なくありません。失明を防ぐためにも、経験豊富な医師による正確に注射してもらうことが重要です。また、施術前にリスクや合併症について医師と十分な相談することも大切です。

皮膚の壊死

ヒアルロン酸注射後、動脈塞栓が起こると、皮膚が壊死する可能性があります。壊死は、一部の細胞や組織が死滅する状態のことで、血管が詰まることで組織に酸素や栄養が供給されなくなることが原因です。動脈塞栓や壊死は、慎重な施術と経験豊富な医師による注射が行われない場合に起こり得ます。ヒアルロン酸注射を受ける際には、リスクや合併症について医師と十分な話し合いましょう。

しこり

ヒアルロン酸は通常、数ヶ月から数年で体内に吸収されますが、部位や注入方法によっては完全に吸収されず、しこりとして残ることがあります。しこりの発生率は、注入されるヒアルロン酸の量や注入深度に左右されます。注入が浅い場合や大量のヒアルロン酸が注入されている場合には、皮下組織に不自然な塊ができるかもしれません。

しこりは見た目の美しさや自然な表情を損なうだけでなく、触れると痛みを感じることもあります。しこりを予防するためにも、経験豊富な医師に正確に注入してもらうことが重要です。

内出血・腫れ

ヒアルロン酸注射後、内出血や腫れが起こることがあります。注射時に血管が傷ついたり、注入されたヒアルロン酸が周囲の組織を圧迫したりすることが原因です。これらの症状は、注射後1〜2週間程度で自然に治まります。内出血や腫れは、施術後のダウンタイム中に起こる一時的な症状であり、一般的には問題ありません。ただし、症状が長期間持続したり、常な腫れや疼痛を伴ったりする場合は、早めに医師に相談することが大切です。

アレルギー反応

ヒアルロン酸は体内に存在する成分のため、ほとんどの場合アレルギー症状は起こりません。しかし、まれにかゆみ、血管浮腫、じんましんなどのアレルギー反応が起こります。ヒアルロン酸注射に使用される製剤は、体内のヒアルロン酸と完全に同一ではないため、体質に合わない場合にはアレルギー反応が起こります。そのため、アレルギーの既往歴や過去のヒアルロン酸注射の経験を医師に正確に伝えることが重要です。施術前に事前検査やカウンセリングを受け、適切な処置を行いましょう。

眉間のヒアルロン酸注射で失敗しないためには?

ここでは、理想の仕上がりにするために、失敗しないためのポイントを紹介します。眉間のヒアルロン酸注射で失敗しないためのポイントは、以下のとおりです。

  • クリニック・医師とのカウンセリングを徹底する
  • ヒアルロン酸の溶解注射を取り扱っているクリニックを選ぶ

順番に見ていきましょう。

クリニック・医師とのカウンセリングを徹底する

ヒアルロン酸注射の成功には、クリニックや医師とのカウンセリングを重視することが大切です。ヒアルロン酸製剤は種類によって濃度や硬さ、粘度が異なり、それぞれ仕上がりが異なります。また、個々の患者の体質や状態に応じて、適切な製剤の選択と注入量を決定する必要があります。

施術前に自分の希望の仕上がりをしっかりと伝え、医師に心配事を相談することで、リスクを最小限に抑えられるでしょう。眉間のヒアルロン酸注射を成功させるには、適切に製剤を選ぶ必要があります。

ヒアルロン酸の溶解注射を取り扱っているクリニックを選ぶ

施術前に、クリニックがヒアルロン酸の溶解注射を提供しているかを確認しましょう。施術後にしこりができたり、仕上がりに不満があったりする場合、ヒアルロン酸の溶解注射をすると良いでしょう。溶解注射は、注入されたヒアルロン酸を分解し、症状を改善できます。ほとんどのしこりは溶解注射で解消されます。万が一の緊急時に対応できる体制が整っているかどうかを確認することも、安心して治療を受けるうえで非常に重要です。

眉間のヒアルロン酸注射に関するよくある質問

ここからは、眉間のヒアルロン酸注射に関するよくある質問に回答していきます。眉間へのヒアルロン酸注射について疑問がある方は、事前に解消しておきましょう。

眉間にはヒアルロン酸とボトックスどっちがおすすめ?

どちらの施術が適切かは個々の状況によるため、カウンセリングにて医師と相談することが大切です。ヒアルロン酸はシワを物理的に浅くする効果があり、ボトックスは筋肉の動きを抑制してシワを防ぐ効果があります。これらの効果より、ヒアルロン酸はシワを浅くしたい方、ボトックスはシワを予防したい方におすすめです。無表情でもシワが目立つ方はヒアルロン酸を選びましょう。一方、表情によってシワがきつく出る方はボトックスが適しています。

眉間へのヒアルロン酸注射はどのくらいで定着する?

眉間に注入されたヒアルロン酸が定着するまでの時間は個人差や使用する製剤によって異なりますが、一般的には約1~3週間ほどとされています。注入後、少しずつ皮膚と組織に馴染んでいき、自然にヒアルロン酸の効果を感じられるようになります。

まとめ

眉間のヒアルロン酸注射はシワ改善に有効です。効果の持続期間は個人差がありますが、半年〜2年程度といわれています。料金相場はクリニックや製剤によって異なるため、比較するようにしましょう。失敗を避けるためにも、カウンセリングを通して慎重にクリニックを選ぶ必要があります。眉間のシワに悩んでいて、ヒアルロン酸注射を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。リスクも把握したうえで、施術してもらいましょう。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属