近年、ボトックスとヒアルロン酸は、どちらも美容医療には欠かせないものとなっています。

顔のシワやたるみなど、ボトックスとヒアルロン酸を使用した施術に期待できる効果には似たものが多いです。同じような悩みを改善する施術ではありますが、ボトックスとヒアルロン酸にはそれぞれに特徴があります。

この記事では、ボトックスとヒアルロン酸の違いやそれぞれの特徴、どのような方におすすめなのかについて解説します。シワやたるみが気になる方や、ボトックスとヒアルロン酸の施術の違いについて知りたい方はぜひ参考にしてください。

ボトックス注射の施術を受けるなら、Wクリニックがおすすめです。ボトックス注射の施術を受けることで、ガミースマイルが改善されたり、シワを目立たせなくさせたり、肌のハリや弾力を出したりなど、若々しい印象を持ってもらえるようになるでしょう。若々しい見た目のままでいたいという方は、ぜひ一度Wクリニックに相談してみてください。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのボトックスのページから確認することができます。

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ボトックスとヒアルロン酸の特徴

まずは、ボトックスとヒアルロン酸のそれぞれの特徴について解説します。

ボトックスとは

ボトックスとは、ボツリヌス菌から美容に有効なたんぱく質だけを抽出した医薬品で、主成分はボツリヌストキシンと呼ばれる毒素です。ボツリヌス菌は食中毒菌として有名ですが、ボトックスの施術を受けても食中毒になる心配はありません。厚生労働省にも認可された薬品です。

ボトックスには、筋肉を麻痺させる効果があり、シワやたるみなどを改善します。施術箇所にもよりますが、ボトックスの効果持続期間は最大3〜4ヶ月程度です。施術にはメスを使用しないため、気軽に施術が受けられるだけではなく、ダウンタイムが短い点がメリットです。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは、肌の水分量や弾力を保つなど体にとって欠かせない成分です。ヒアルロン酸を注入すると、肌の内側からシワなどの改善が可能で、即効性があるため施術後すぐに効果が実感できます。

また、ヒアルロン酸は、シワなどの美容面だけではなく、炎症を起こした関節の治療として医療現場でも活躍しています。

使用する箇所や製剤にもよりますが、ヒアルロン酸の効果持続期間は最大24ヶ月程度です。ボトックスと比べると、効果持続期間は長くなっています。

ボトックスとヒアルロン酸の違い

ボトックスとヒアルロン酸の特徴がわかったところで、次は違いについて知っておきましょう。ここからは、以下の4つのボトックスとヒアルロン酸の主な違いについて解説していきます。

・成分
・期待できる美容効果
・効果が表れるまでの時間
・効果の持続期間

成分

まず、大きく違う点は成分です。

ボトックスは、ボツリヌス菌が持つ毒素である、ボツリヌストキシン(たんぱく質)が主な成分です。毒素ではありますが、ボトックスに使用されるものは生理食塩水を使用して薄めてあるため、食中毒などの副作用が起こる心配はありません。

一方、ヒアルロン酸は、粘度が高く保水力に優れた糖質が主な成分で、肌の内側からシワなどを改善します。もともと体内に存在している成分のため、アレルギーが起きる危険性が低くなっています。

期待できる美容効果

ボトックスとヒアルロン酸は、期待できる美容効果に関しても違いがあります。

ボトックスに期待できる美容効果は、表情を動かした際に出てくる表情筋が原因となっているシワの改善です。額・眉間・目尻などのシワ改善やエラが張っている部分の改善なども期待できます。また、ワキの汗で悩んでいる人であれば、ワキへボトックスを使用すればワキ汗の分泌を抑制することも可能です。

ヒアルロン酸に期待できる美容効果は、肌へハリや弾力を与えることです。額を丸くし、ほうれい線を薄くするなどの効果が期待できます。表情を動かさない状態でも気になるシワなどにも効果的です。

効果が表れるまでの時間

ボトックスとヒアルロン酸では、効果が表れるまでの時間に差があります。

ボトックスであれば、効果が表れるまでに数日かかります。また、施術箇所によって効果が表れるまでの時間に差があり、シワの改善は3〜7日程度、エラ部分は3週間〜1ヶ月程度です。シワの改善に関して、効果が表れるのは3〜7日程度ですが、肌組織に馴染み効果が最大限になるまでには2週間程度かかります。

ヒアルロン酸であれば、施術箇所によって若干変わるものの、施術直後から効果を時間できる方が多いです。ただし、ヒアルロン酸が完全に定着し、より効果が表れるのは施術後2週間程度必要になります。

効果の持続期間

ボトックスとヒアルロン酸は、効果の持続期間が異なります。

ボトックスの効果持続期間は、施術箇所によって変わりますが、3〜6ヶ月程度です。持続期間以降は、少しずつボトックスによって抑制されていた筋肉活動が回復し、最終的には元に戻ってしまいます。

ヒアルロン酸の効果持続期間は、施術箇所や使用する製剤によって変わりますが、最大24ヶ月程度です。持続期間以降は、注入したヒアルロン酸が体内で分解され吸収されてしまい、効果が薄くなっていきます。

ボトックスとヒアルロン酸の共通点

ボトックスとヒアルロン酸には、以下のような共通点もあります。

・シワ改善への効果が期待できる
・効果が永久的ではない

それぞれの共通点について、詳しく解説していきます。

シワ改善への効果が期待できる

ボトックスとヒアルロン酸は、アプローチの方法や使用する成分などは異なりますが、どちらもシワやたるみの改善に効果が期待できます。

ボトックスはシワやたるみの中でも、フェイスラインから首元にかけたたるみや、表情筋が原因のシワなどに効果的です。ただし、ボトックスで改善できるたるみは軽度のものであり、深刻なたるみになると、あまり効果を期待できないかもしれません。

ヒアルロン酸は、シワやたるみの中でも小じわやほうれい線、目元のたるみなどに効果的です。ほうれい線や目元のたるみは、皮下脂肪の減少が原因である場合が多く、そのような場合にはヒアルロン酸がより効果を発揮してくれるでしょう。

効果が永久的ではない

ボトックスもヒアルロン酸も、一度施術を受けたからといって効果が永久的に続くわけではありません。一定の効果持続期間を過ぎると少しずつ分解・吸収され効果が薄れていき、最終的には施術前の状態に戻ってしまいます。

どちらの施術も一定の時間を空ければ、再度施術を受けることが可能です。施術後の効果を持続させたいのであれば、ボトックスは4〜6ヶ月に1度、ヒアルロン酸は6ヶ月に1度くらいの頻度で施術を受けると良いでしょう。

ボトックスとヒアルロン酸どっちが痛い?

ボトックスとヒアルロン酸ですが、どちらの施術の方が痛いといったことはありません。施術の痛みは以下のような要因で変動します。

・施術に使用する針の太さ
・施術箇所
・個人差

ボトックスとヒアルロン酸は、メスを使用せず注射を用いて施術を行います。痛みができるだけ少なくなるように、細い針を使用しているクリニックが多いです。チクッとした針を刺されたような痛みはありますが、大きな痛みを感じることは少ないでしょう。

また、施術箇所によって痛みの感じ方が変わります。ボトックスであればエラ部分が痛みを感じやすいです。ヒアルロン酸で強い痛みを感じる場合は、神経に接触しているか、血管へ注入しているなどのサインになるため、直ちに医師に伝えて施術を中止してください。

ボトックスやヒアルロン酸の施術を受ける際に、どうしても注射の痛みが苦手な方のために、オプションで麻酔クリームなどを使用できる場合があります。不安な方は事前に相談してみると良いでしょう。

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ボトックスとヒアルロン酸どっちを先に受けるべき?

改善したいシワやたるみによってはボトックスとヒアルロン酸、両方の施術を受ける場合があります。そのようなときは、どちらの施術を先に受けるべきなのでしょうか。ここからは、ボトックスとヒアルロン酸どっちを先に受けるべきか解説します。

どちらを先にするかは部位次第

ボトックスとヒアルロン酸ですが、どの部位に施術をするのかによって、どちらの施術を先に受けるのかが変わります。

額のシワやたるみが気になる場合、先にヒアルロン酸を受けて後からボトックスを受けるのがおすすめです。ヒアルロン酸を注入して、額の形を整えてからボトックスを注入しましょう。

あごのシワやたるみが気になる場合、先にボトックスを受けて後からヒアルロン酸を受けるのがおすすめです。ボトックスであごの筋肉を緩めた後で、ヒアルロン酸で形を整えます。

施術を受けたい部位によって、どちらが先の方が良いのかが変わるため、医師と相談したうえ決めるようにしましょう。

ボトックスとヒアルロン酸は同時に受けることも可能

ボトックスとヒアルロン酸は、別日に施術を受けるのではなく、同時に受けることも可能です。同時に施術を受けると、相乗効果によって効果持続期間が長くなる場合もあります。

病院への通院もダウンタイムも1回で終わるため、「仕事や学校を休みたくない」「早く悩みを解消したい」という方はボトックスとヒアルロン酸の施術を同時に受けても良いでしょう。

ただし、同時に施術を受けるのにはデメリットもあります。まず、ボトックスとヒアルロン酸の両方のリスクや副作用が同時に起こる可能性がある点です。ボトックスの副作用には内出血や施術部位の違和感、ヒアルロン酸の副作用には赤みや腫れ、内出血などがあります。

また、1度に2つの施術を受けるため、費用が高くなってしまうことにも注意が必要です。クリニックによっては、同時に施術を受ける方用の割引プランが用意されている場合もあるため、確認しておくと良いでしょう。

ボトックスがおすすめな方

ボトックスがおすすめな方はどのような方なのでしょうか。以下にまとめました。

・表情が動くことで現れるシワが気になる
・ほうれい線を改善したい
・筋肉が発達したことが原因のエラの張りが気になる
・歯ぎしりや食いしばりを改善したい
・肩こりに悩んでいる

ボトックスは筋肉を緩和・麻痺させる効果があります。そのため、筋肉が原因となるシワなどに悩んでいる方におすすめです。

一方で、額やあごの形を整えたい、目元のくぼみを解消したい、といった悩みがある方はボトックスよりもヒアルロン酸の施術をを検討しましょう。

ヒアルロン酸がおすすめな方

では、ヒアルロン酸がおすすめな方はどのような方なのでしょうか。

・加齢によるシワやくぼみが気になる
・ほうれい線を改善したい
・ハリのある若々しい肌に見せたい
・顔にボリュームを持たせたい
・鼻やアゴ先の形を整えたい

ヒアルロン酸は、もともと体内にあるものですが、加齢によって徐々に減少していきます。そのため、加齢が原因のシワやたるみ、フェイスラインの乱れを整えたい方にはヒアルロン酸がおすすめです。

一方で、笑ったときの表情筋の動きによって現れるシワやたるみが気になる場合は、ヒアルロン酸ではなくボトックスの施術を検討しましょう。

ボトックスとヒアルロン酸に関するよくある質問

ボトックスとヒアルロン酸に関する、よくある質問について紹介します。

  • ヒアルロン酸やボトックスで失敗したら直せますか?
  • ボトックスとヒアルロン酸の効果的な間隔はどれくらいですか?

それぞれの回答を見ていきましょう。

ボトックスやヒアルロン酸で失敗したら直せますか?

ボトックスやヒアルロン酸で失敗した場合、直すことは可能です。

小さな違和感であれば、ボトックスもヒアルロン酸も一定期間が過ぎれば分解・吸収されるため、放置するという選択肢もあります。ただし、明らかな違和感があってすぐにでも直したい場合は、修正治療を受けましょう。

ボトックスの場合は、注入箇所や違和感の度合いによって、ある程度元の状態に戻すことができます。ヒアルロン酸の場合は、ヒアルロン酸を溶かす製剤を注入する方法があります。

どちらの修正治療も難易度は高いため、医師の技術や実績を良く見極める必要があります。また、修正治療は「ある程度」施術前の状態に戻すことはできますが、完全に施術前の状態に戻したいのであれば、効果が薄れるのを待つのが良いでしょう。

ボトックスとヒアルロン酸の効果的な間隔はどれくらいですか?

ボトックスとヒアルロン酸の効果持続時間はそれぞれ異なるため、効果的な間隔も異なります。ボトックスの場合は4〜6ヶ月に1度、ヒアルロン酸の場合は6ヶ月に1度くらいの頻度で施術を受けるのがおすすめです。

施術後すぐにもう少し追加注入したいと思った場合は、2週間程度あけたら注入可能な場合が多いです。追加注入の期間は、施術箇所や注入量、クリニックごとに異なる場合があるため、必ず医師の判断に従ってください。

まとめ

この記事では、ボトックスとヒアルロン酸の違いやそれぞれの特徴、どのような方におすすめなのかについて解説しました。

ボトックスには筋肉を麻痺させる効果があり、ヒアルロン酸には、シワなどの改善だけではなく関節への治療として医療現場でも活躍しています。それぞれ成分や期待できる美容効果、効果が表れるまでの時間などに違いがあります。

シワやたるみの原因や、希望するイメージによってもどちらがおすすめか異なるため、施術前のカウンセリングなどでしっかりと医師に相談することが大切です。

ヒアルロン酸注射を受けるなら、Wクリニック福岡院のヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射をすることで、しわやたるみの改善、パーツや輪郭の形成をすることができます。さらに、近年肌質改善のできるヒアルロン酸も登場していて、肌のハリや弾力を出すこともできます。料金や施術の詳細、実際の症例が気になるという方は、Wクリニックのヒアルロン酸注射のページから確認することができます。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属