「肌に若々しさが欲しい」「毛穴やニキビ跡が気になる」というような肌悩みを改善する施術として、ジュベルックやリジュランが注目されています。

ジュベルックとリジュランは何が違うのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、ジュベルックとリジュランは何が違うのか、成分・効果・持続期間から費用まであらゆるポイントから比較します。

それぞれの成分や施術がおすすめな方についても解説しているので、自分にはどちらが向いているのか判断もできます。自分に合った施術で若々しい肌を長期間維持しましょう。

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ジュベルックとは

ジュベルックとはどのようなものなのでしょうか。

  • ジュベルックの主成分
  • ジュベルックに期待できる効果
  • ジュベルックのメリット・デメリット

上記の3つのポイントから見て詳しく解説します。

ジュベルックの主成分

ジュベルックは韓国発祥の次世代スキンブースター製剤で、主成分はポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸です。

ポリ乳酸は植物由来の成分で、糸リフトにも用いられる安全性が特徴です。1~2年かけてゆっくり分解しながら線維芽細胞を刺激し、肌内部でコラーゲンの生成を促進します。一方、非架橋ヒアルロン酸は肌の水分量を高めるため、ハリや弾力の向上に役立ちます。

この相乗効果によって自然なボリューム感とハリを与え、ニキビ跡・しわ・毛穴の開きの改善に期待ができるでしょう。

また、ポリ乳酸は人体に対する安全性が確認されており、FDA(米国食品医薬品局)や韓国MFDS(食品医薬品安全処)からの承認を得ています。手術用縫合糸や美容分野で人気の糸リフトに使用されており、安全性に不安を感じる方でも安心して使用できる製剤です。

ジュベルックに期待できる効果

ジュベルックには次のような効果が期待できます。

  • ハリ・弾力向上
  • 毛穴引き締め
  • ニキビ跡の凸凹改善
  • しわの目立ち軽減
  • 赤ら顔の改善

ジュベルックは肌の内側からの改善を目的とした製剤で、多くの肌悩みに対応できます。

コラーゲン生成が促進されて肌本来のハリと弾力が回復し、しわが目立たなくなる、毛穴が引き締まり凹凸のあるニキビ跡がなめらかになるなどの効果が期待できます。また、薄くなった皮膚が再生されることで赤ら顔の改善も可能です。

ジュベルックは、1~2年をかけて徐々に体内で吸収されるため、効果が長く持続します。施術は1ヶ月ごとに行い、3回以上の施術を重ねることで、1~2年間は効果が期待できます。

施術後はゆっくりと変化が現れるため周囲に気づかれにくく、自然な美しさを維持できるのも特徴の1つです。

ジュベルックについてさらに詳しく知りたい方は下記記事も併せてご覧ください。

ジュベルックとは?期待できる効果やメリット・デメリットについて詳しく解説

ジュベルックのメリット・デメリット

多くの肌悩みに対応できる製剤ジュベルックのメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
・幅広い悩みに対応
・自然な仕上がりになる
・効果が長続きしやすい
・安全性が高い
・注入方法が豊富
・複数回の施術が必要になる
・即効性がない
・痛みを感じることがある
・施術を受けられない方がいる

ジュベルックの投与方法には手打ち注入と機械注入の2種類があり、悩みや予算に応じて選べるのもメリットです。局所的に注入したい場合は手打ち、広範囲に均一に注入したい場合には機械が適しています。

ジュベルックは針を使用しますので、お痛みを伴う施術です。しかし、麻酔も使用できますので、痛みが苦手な方は一度医師に相談しましょう。

美容効果を引き出すためには複数回施術を受ける必要がありますが、その分ジュベルック特有の自然な美しさを長期間維持できるでしょう。

リジュランとは

一方、リジュランとはどのようなものでしょうか。

  • リジュランの主成分
  • リジュランに期待できる効果
  • リジュランのメリット・デメリット

上記の3つのポイントから見て詳しく解説します。

リジュランの主成分

リジュランの主成分であるポリヌクレオチド(PN)は、サーモン由来のDNA由来成分です。

この成分は人間のDNAと似た構造を持つため体との相性が良く、アレルギーや副作用のリスクが低いのが特徴です。

ポリヌクレオチドは線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで肌の弾力を高め、小じわを目立たなくさせたり損傷した組織の修復を助けたりします。また、新しい血管の形成を促し栄養や酸素の供給を増やすため、肌の健康にも役立つでしょう。

さらに、ポリヌクレオチドは、ビタミンEの1,000倍もの抗酸化力を持つアスタキサンチンを豊富に含んでいます。この抗酸化力により自然な若返り効果が期待できます。

リジュランの主成分「ポリヌクレオチド」は、安全性が高く自然な若返り効果が期待される成分です。

リジュランに期待できる効果

リジュランには次のような効果が期待できます。

  • ハリ・弾力向上
  • 肌荒れ・ニキビ跡の改善
  • くすみ・クマの改善
  • 小じわ改善
  • 保湿力向上

リジュランは、紫外線や加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少で失われた肌のハリや弾力を改善する効果が期待できるスキンブースターです。

細胞を活性化し、肌の再生を促進することでしわやたるみを内側からケアします。即効性はないものの、施術後2~3週間で効果を実感し始め、6ヶ月から1年で最大の効果を発揮します。

継続的なケアを行うことで、自然な若返りと長期的な肌質改善が期待できるでしょう。

リジュランのメリット・デメリット

自然な若返りが期待できる製剤リジュランのメリット・デメリットをみてみましょう。

メリット デメリット
・幅広い肌トラブルに対応
・自然な仕上がりになる
・効果が長続きしやすい
・安全性が高い
・製剤の種類が豊富
・注入方法が豊富
・複数回の施術が必要
・コストがかかる
・痛みを感じることがある
・施術を受けられない方がいる

リジュランもジュベルックと同様に、幅広い肌トラブルに対応できるというメリットがあります。ジュベルックのメリット・デメリットとほとんど変わりはありません。それほど、どちらも甲乙つけがたいほど魅力的な製剤といえるでしょう。

ジュベルックとリジュランの違い

ジュベルックとリジュランは何が違うのか、両者の違いをわかりやすく表にまとめました。

ジュベルック リジュラン
主成分 ・ポリ乳酸(PDLLA)
・非架橋ヒアルロン酸
ポリヌクレオチド(PN)
効果 ・ハリ・弾力向上
・毛穴引き締め
・ニキビ跡の凸凹改善
・しわの目立ち軽減
・赤ら顔の改善
・ハリ・弾力向上
・肌荒れ・ニキビ跡の改善
・くすみ・クマの改善
・小じわ改善
・保湿力向上
効果が現れる時期 施術後3週間~1ヶ月 施術後2~3週間
効果の持続期間 1~2年 6ヶ月~1年
施術方法 ・手打ち注射
・ポテンツァ
・水光注射
など
・手打ち注射
・水光注射
・ダーマペン
など
ダウンタイム 1日~5日ほど
(施術法で異なる)
数日程度
(施術法で異なる)
副作用 ・腫れ
・赤み
・内出血
・痛み
・かゆみ
・しこり
・腫れ
・赤み
・内出血
・痛み
・かゆみ
・アレルギー反応

ジュベルックとリジュランは、肌の内側から改善を目指す点では共通していますが、成分や効果に違いがあります。

ジュベルックは毛穴の開きやニキビ跡に効果的で、長期的な改善を求める方におすすめです。一方、リジュランは全体的な肌質向上やしわ・たるみの改善を目指す方に適しているでしょう。

リジュランに関しては、サーモン由来成分を使用しているため、特に魚・魚卵アレルギーのある方は注意が必要です。

ジュベルックとリジュランは同時に受けられる?

ジュベルックとリジュランは同時に受けることが可能で、相乗効果が期待できる組み合わせです。

ジュベルックは肌のハリや弾力を向上させ、リジュランは肌全体にうるおいを与えます。作用が異なる成分を併用することで、個々の悩みに対応しつつ総合的なアンチエイジング効果が得られるでしょう。

効果が異なることを利用して、部位ごとに使い分けて細かな肌悩みにアプローチするのもおすすめです。

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ジュベルックがおすすめな方

ジュベルックがおすすめの方は以下のような方です。

  • ニキビ跡のクレーターを改善したい
  • 毛穴の開きが気になる
  • 赤ら顔が気になる
  • 肌質を改善をしたい
  • 費用を少しでも抑えたい
  • 長期的な改善を希望する方

ジュベルックは肌の保水性や弾力性を高める作用があり、自然なボリュームアップを可能にします。そのため、ニキビ跡や毛穴の開きを改善したい方におすすめです。

リジュランがおすすめな方

リジュランがおすすめの方は以下のような方です。

  • 肌の弾力やハリを回復したい
  • くすみやクマを改善したい
  • 小じわを改善したい
  • 乾燥が気になる

リジュランは肌全体の質感を滑らかに整え、若々しい印象を引き出す効果が期待できる施術です。肌質を根本から改善し、しわやたるみを改善したい方に適しています。

ジュベルックとリジュランの費用相場

ジュベルックとリジュラン、どちらも自由診療となるため、クリニックによって費用は大きく異なります。さらに、製剤の種類・注入方法・注入部位などによっても変わってきます。

ここでは、ジュベルックとリジュランそれぞれの費用相場を紹介していきますので、施術検討の参考にしてください。

ジュベルック

ジュベルックの注入方法ごとの費用相場は以下のようです。

手打ち注入 20,000円~40,000円(1cc)
ポテンツァによる注入 80,000~110,000円(1回)
水光注射による注入 35,000円~70,000円(1回)

ポテンツァや水光注射で注入した場合、広範囲になると費用は大きく変わります。自分の肌悩みに応じて、施術部位や範囲の広さを検討しましょう。

リジュラン

リジュランの製剤種類ごとの費用相場は以下のようです。

リジュランヒーラー 35,000円~75,000円(2cc/1本)
リジュランi 30,000円~70,000円(1cc/1本)
リジュランHB 40,000円~70,000円(1cc/1本)
リジュランS 40,000円~70,000円(1cc/1本)

リジュラン注射の価格を検討する際は、注入する製剤はもちろん、施術部位や範囲なども考慮しましょう。

ジュベルックとリジュランの施術を受ける際の注意点

ジュベルックとリジュランの施術を受ける際は、注意してほしい点があります。

  • 信頼できるクリニックを選ぶ
  • 複数回の施術が推奨されている
  • アフターケアをしっかりする

これらについて順に解説します。

信頼できるクリニックを選ぶ

ジュベルックとリジュランの施術を受ける際には、信頼性の高いクリニックを選ぶことが重要です。

医師の経験や資格、クリニックの衛生管理が適切であるかなどを事前に確認しましょう。また、クリニックの口コミや評判を調べることも大切です。

カウンセリングでは施術内容や効果だけでなく、リスクについても説明を受けましょう。十分に納得したうえで治療を受けることで、トラブルを防ぎ、より良い結果を得ることができます。

複数回の施術が推奨されている

ジュベルックとリジュランの効果を確実に引き出すには、複数回の施術が必要です。

ジュベルックでは1〜2ヶ月ごとに3回、リジュランでは2〜3週間に3〜4回の施術が一般的です。その後、半年〜1年に1回程度のメンテナンス施術を行うことで、効果を持続できます。

ただし、施術の頻度や回数は肌の状態や目的により異なるため、医師と相談し、自分に最適なプランを立てることが大切です。

アフターケアをしっかりする

施術後のアフターケアをしっかり行うことで、副作用を防ぎながら十分な施術効果を得られます。

施術当日は部位を清潔に保ち、過度な刺激を避けましょう。また、1週間程度は長時間の入浴やサウナ・激しい運動を控えましょう。

術後は肌が敏感になっているため、日焼け止めを使用して紫外線対策を行うことも重要です。適切なケアを継続することで、施術の効果を長く実感できるでしょう。

ジュベルックとリジュランに関するよくある質問

ジュベルックもリジュランも魅力的な効果である一方で、施術に対する不安や疑問を持つ方も少なくありません。ここでは、ジュベルックとリジュランに関するよくある質問に回答します。

ジュベルックとリジュランどちらがおすすめですか?

ジュベルックとリジュランは、肌を内側から改善して肌のハリや弾力を向上させる効果がありますが、効果には違いがあります。

ジュベルックは毛穴の開きやニキビ跡に効果的で、長期的な改善を求める方におすすめです。一方、リジュランは全体的な肌質向上やしわ・たるみの改善を目指す方に適しています。改善したい肌トラブルや、希望の仕上がりに合わせて選ぶと良いでしょう。

ジュベルックとリジュランの施術に痛みはありますか?

ジュベルックとリジュランの施術には一定の痛みを伴う可能性がありますが、多くのクリニックでは麻酔が使用されるため、痛みはかなり軽減されます。

ジュベルックでは針によるチクチクとした痛みがあり、施術後にはヒリヒリとした軽い痛みを感じることもあります。一方、リジュランは皮膚が膨らむ感覚や張り感を感じることがあります。

痛みに敏感な方は、麻酔の使用について事前に医師と相談しておくと安心です。

まとめ

ジュベルックもリジュランも、肌を内側から改善して肌のハリや弾力を向上させる効果があり、あらゆる肌悩みに効果のある魅力的な美容薬剤です。さらに、薬剤の注入方法もさまざま選べるため、施術の選択肢もさらに広がります。

ただし、それぞれの主成分が独自の効果を発揮するため、微妙に効果が異なります。どちらの製剤をどのように注入すればよいのか、自分の肌悩みに合わせてしっかり医師と相談することが重要です。

ジュベルックかリジュランか、上手に選択して肌の内側から自然の美しさを手に入れましょう。

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記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属