ヒアルロン酸 ジュビダームビスタ®ボライトXC｜Wクリニック福岡院/美容皮膚科・美容外科・美容内科

ジュビダームビスタ®ボライトは、厚生労働省の認可を受けた、アラガン社製ジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸製剤の一種です。

輪郭形成や、たるみやくぼみ改善としてボリュームを出す硬めのヒアルロン酸とは違い、ジュビダームシリーズで最も柔らかいテクスチャーになっており、皮膚の表面に細かく注入することで、お肌の質感をなめらかにし肌質を改善する効果があります。

お肌のうるおい、ハリ、ツヤ感を高め、小じわの改善や首の横じわにおすすめです。

皮膚の構造は、大きく分けると「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層から構成されています。

表皮が一番外側になり、お肌の最も薄い層となり、真皮はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などから構成され、お肌のハリ・弾力を保つのに重要な役割を果たします。

皮下組織は、脂肪を含み、皮膚と筋肉や骨をつなぐ役割があります。

加齢や紫外線などの刺激を受けると、ヒアルロン酸の量は減少し、コラーゲンやエラスチンが十分に生成できなくなることで「真皮」の構造に乱れが生じ、皮膚が薄く痩せてしまい、弾力やキメがなくなっていきます。

これを皮膚の菲薄化（ひはくか）といいます。

従来のヒアルロン酸が、たるみ、しわ、ボリュームアップ、輪郭形成を目的にしている“フィラー”（充填剤）として使用されるのに対し、ボライトは「フィラー」ではなく、「美肌治療」のカテゴリーに入る製材です。

水光注射やプラズマシャワーで行うヒアルロン酸治療も美肌治療ですが、水光注射などでは非架橋ヒアルロン酸を使用することが多いのに対してボリフトは架橋ヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸には大きくわけて、水のように柔らかい「非架橋型」と、分子構造を固くしてゲル状にした「架橋型」があります。

非架橋型ヒアルロン酸は、サラッとして柔らかいテクスチャーなので、浅い層に注入しても凹凸は残りませんが、吸収も早いため複数回の治療や継続が必要になります。

対してボライトの架橋型ヒアルロン酸は、非架橋製材と比べると吸収が緩やかなので、その分効果が長く続きます。

ボライトの美肌治療「ボライトスキントリートメント」は1回の注入で効果が4～9ヶ月持続しますので、水光注射などに比べるとかなり長期の持続が可能です。

ジュビダームビスタ®ボライトは、1回の治療での持続期間が長く、平均1ヶ月後くらいから効果が表れ始め、お肌のキメは約4ヶ月程度、保水効果は約9ヶ月程度持続するという臨床結果が出ています。

お顔の小じわだけでなく、首の横ジワ改善にも効果的です。

首の横ジワにアプローチできる治療法はまだまだ数少ないため、気になる方にはぜひお試し下さい。

ひとことでヒアルロン酸注射と言っても、ブランドや種類はとても多く、改善したい部位によって使い分けがされています。

しかし、多くのヒアルロン酸注射は、日本で厚生労働省の承認がされていない海外の製品で、クリニックが個人輸入して使っているケースがほとんどです。

どのヒアルロン酸製剤が良質で効果が高く、安心安全なのかは専門の医師でないと判断が難しく、どれを選べばいいのかわからない。と患者様からのお問い合わせがたくさんあります。

アラガン社のジュビダームビスタシリーズは厚生労働省の承認済みのため、日本人での有効性・安全性が確認された安心の製剤です。

また、日本だけでなく世界130カ国以上で認可され、世界のヒアルロン酸シェアの40%以上を占めているナンバーワンのヒアルロン酸製剤なのです。

• 【施術時間】・・・20分ほどで終了します。
• 【麻酔】・・・麻酔クリームを塗布して痛みを和らげます。リラックスできる笑気麻酔もございます。（別途料金必要）
• 【腫れ・傷跡】・・・直後は針穴程度の傷跡ができますがすぐに消失します。体質により稀に内出血が出る場合がありますが、メイクで隠せる程度です。打ち身と同じなので数日で改善します。
• 【通院ペース】・・・検診は特になし。一度の注入で6～9ヶ月効果が持続しますので、治療間隔は6〜8ヶ月に1回をおすすめ致します。
• 【お薬】・・・なし。
• 【メイク】・・・当日より可能。
• 【洗顔・シャワー・入浴】・・・シャワーと入浴は当日より可能。洗顔は患部を強く擦らないように注意して下さい。しばらくの間は温泉やサウナは避けて下さい。
• 【備考】・・・注入部分のマッサージは避けて下さい。使用するカニューレに別途￥5,500必要になります。