目頭より目尻が少し下がっているたれ目は、第一印象で柔らかな雰囲気、優しそうな雰囲気に見せることができるため人気です。

メイクでたれ目に見せる方法もありますが、本当のたれ目にしたい場合は、目元を切開する施術かボトックスを使った施術を受けると良いでしょう。

この記事では、たれ目にできるボトックス施術についてお伝えします。

なお、Wクリニック福岡院では、たれ目ボトックスを行っていますので、お気軽にご相談ください。

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ボトックスなら切らずにたれ目になれる


たれ目ボトックスは、切らずに行うことができます。

ボトックスと聞くと、シワの予防や改善で使われるイメージがあるかもしれませんが、たれ目にすることもできるのです。

ボトックスでたれ目になれる理由

目の周りには眼輪筋と呼ばれる筋肉があります。

ボトックスは、注入した部位の筋肉の働きを緩めることができます。

下まぶたにボトックスを打つことで、眼輪筋の一部が緩まり下がるので、たれ目にできるのです。

眼輪筋は目の周りを囲うようにある筋肉なので、下まぶたのどの位置にボトックスを注射するのかによって、たれ目の雰囲気が変わります。

自然なたれ目にする方法として、目尻だけ注射されることが多いですが、医師と相談し、なりたい雰囲気に近づけるようにデザインしてもらうことが重要です。

切るたれ目形成との違いは?

切るたれ目形成との違いは、切るか切らないかということと、ダウンタイムの有無、そして効果の持続性です。

切るたれ目形成は、結膜を切開する方法と皮膚を切開する方法があります。

結膜切開の場合は、下まぶたを裏返し、結膜を2mmほど切開してから糸で留めます。

皮膚切開の場合は、下まぶたを裏返し、黒目の内側から目尻を切開して糸で留めます。

切開しますので、施術後の腫れが1週間ほど出る施術です。

切るたれ目施術は、効果が半永久的に持続されます。

切らないたれ目の場合、ボトックスを注射するだけなので、ダウンタイムはありません。

ボトックスでたれ目にする場合、効果が持続するのは4ヶ月から6ヶ月程です。

たれ目ボトックスをするメリット

たれ目ボトックスを行うと、優しい目元になる、ダウンタイムが無いといったメリットがあります。

優しい目元になる

たれ目にすることで、目尻が下がり笑っている時のような目元になります。

真顔の状態でも、優しい印象の目元にすることができるので、第一印象で柔らかい雰囲気を出すことができます。

また、目尻が下がることで、下まつ毛は外向きになって黒目も強調されるので、よりかわいらしい目元になるでしょう。

ダウンタイムなしでたれ目になれる

ボトックスを目の下に注射するだけなので、ダウンタイムはほとんどありません。

目の下の皮膚は薄いため、注射針によって稀に内出血する可能性もありますが、メイクで隠すことができるため気にならないでしょう。

たれ目ボトックスでデメリットはある?

たれ目ボトックスのデメリットは、施術して数日は効果が分かりにくく、注入箇所周辺に違和感が出る場合があること、効果が半永久的に持続しないことがあげられます。

施術して数日は違和感も

たれ目ボトックスは、施術から5日から10日後くらいで少しずつ変化を実感できます。

施術してすぐには効果が分かりにくい点はデメリットでしょう。

また、施術して数日は、目の筋肉が動かしにくくなり違和感が出やすいです。

効果は半永久ではない

ボトックスの効果は半永久的には続きません。

効果を持続させたい場合、定期的に注射する必要があります。

効果の持続期間は、個人差がありますが目安として約4ヶ月ほどです。

たれ目ボトックスで失敗もある

たれ目ボトックスは、失敗事例もあります。

眼輪筋のどの部位に注射するのかによって、目元の印象が変わるため、慣れていない医師が行ってしまうと、不自然な仕上がりになってしまうのです。

注入量が多いと、目元全体にも違和感が出てしまいます。

また、下まぶたの脂肪が多い方は、たれ目ボトックスだけでは、変化を実感しにくい場合があります。

失敗を避けるため、施術件数の多いクリニック、ボトックス認定医のもとで受けましょう。

ボトックスの失敗例について詳しく知りたい方は「ボトックスの失敗例や対策は?おでこや眉間・温めると良くない?」の記事もあわせてご覧ください。

たれ目ボトックスが向いている人と向いていない人

たれ目ボトックスは、つり目を改善させたい人、切らずに行いたい人、自然なたれ目にしたい人、目を大きく見せたい人、優しい目元にしたい人に向いています。

もともとややたれ目という人や、半永久的な効果を得たい人は、たれ目ボトックスは向いていません。

切開する前に、たれ目にするとどんな印象になるか確認したいなら、たれ目ボトックスで変化を確認するのもおすすめです。

Wクリニック福岡院のたれ目ボトックス

Wクリニック福岡院では、たれ目ボトックスも行っています。

症例数も多いため、安心して施術を受けることができます。

可愛い目元になりたい、美しい目元になりたい、大きな目になりたいという方はお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年 福岡大学医学部医学科 卒業
2003年 福岡大学病院
2008年 独立行政法人九州がんセンター
2009年 福岡医科歯科大学病院
2010年 福岡大学筑紫病院
2013年 医療法人 天翠会 小倉きふね病院
2021年 Wクリニック 勤務

日本美容外科学会所属