月経異常(生理トラブル)
について
月経は女性の体調やホルモンバランスを映す大切なサインです。年齢やライフステージによって、月経異常の原因や注意点は大きく異なります。
WCLINICでは、思春期・性成熟期・更年期という3つのライフステージごとの月経異常の症状に対し、それぞれに合った診察・治療を行っています。
月経異常とは
以下のような症状がある場合、
「月経異常」の可能性があります。
「成長の途中だから」「年齢のせいだから」と我慢せず、早めの相談が大切です。
- 生理が
なかなか来ない - 生理が頻繁に来る
- 生理周期がバラバラ
- 経血量が
多すぎる・少なすぎる - 生理痛が強く、
日常生活に支障がある - 生理が長く続く、
またはすぐ終わる - 不正出血がある
思春期(10代)の月経異常
初経から数年間は、ホルモン分泌がまだ安定しておらず、月経周期が乱れやすい時期です。
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よくみられる症状
- 生理が数か月来ない(無月経)
- 周期が毎回違う
- 経血量が多い・少ない
- 強い生理痛
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主な原因
- 視床下部・下垂体・卵巣のホルモン調整が未熟
- 急激な体重変動(ダイエット・運動)
- 強いストレス、生活リズムの乱れ
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注意したいポイント
- 視床下部・下垂体・卵巣のホルモン調整が未熟
- 急激な体重変動(ダイエット・運動)
- 強いストレス、生活リズムの乱れ
これらの場合は、「様子見」で済ませず、婦人科受診がおすすめです。
思春期でも体に負担の少ない治療があります。
性成熟期(18~37歳頃)の
月経異常
妊娠・出産・子育てなど、ライフイベントが多い時期で、月経異常の背景も多様になります。
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よくみられる症状
- 生理不順・無月経
- 生理痛の悪化
- 経血量が増えた
- 排卵がうまくいかない
- 不正出血
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主な原因
- ホルモンバランスの乱れ
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 子宮内膜症・子宮筋腫
- 妊娠・産後・授乳による影響
- 強いストレス、過労
月経異常は、排卵障害や不妊につながることもあります。
将来の妊娠を考えている場合、早めの検査・治療が安心です。
更年期(40代後半~50代)の
月経異常
閉経に向かって女性ホルモンが大きく変動する時期です。
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よくみられる症状
- 生理周期が短くなる・長くなる
- 経血量が増える、または極端に減る
- ダラダラと出血が続く
- 不正出血
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主な原因
- 卵巣機能の低下によるホルモン変動
- 子宮筋腫・子宮内膜ポリープ
- 子宮体がんなどの病気が隠れていることも
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注意が必要な症状
- 閉経後の出血
- 出血量が急に増えた
- 貧血症状がある
「更年期だから仕方ない」と自己判断せず、必ず婦人科での確認が必要です。
婦人科受診のチェックリスト
以下に当てはまる項目がある場合は、年齢に関わらず一度ご相談ください。
「様子見でいいのか分からない」という段階でもかまいません。お気軽にご相談ください。
月経周期・回数
- 生理が3か月以上来ない
- 生理が月に2回以上ある
- 周期が毎回大きく変わる
経血量・出血
- 経血量が多く、日常生活に支障がある
- レバー状の血の塊が頻繁に出る
- 生理が10日以上続く
- 生理以外の出血がある
痛み・体調変化
- 鎮痛薬が効かないほど生理痛が強い
- 生理のたびに寝込んでしまう
- めまい・立ちくらみ・動悸がある
(貧血の可能性)
年代別の注意サイン
- 15歳を過ぎても初経がない
- 産後・授乳後、生理がなかなか再開しない
- 閉経後に出血がある
月経異常の治療
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- 生理周期を整えたい
- 生理痛・経血量を軽減したい
- PMS(月経前症候群)がつらい
低用量ピル治療
ホルモンバランスを整え、月経トラブルの改善が期待できます。
思春期・性成熟期の方にも対応しています。 -
- ホルモン治療に抵抗がある
- 更年期症状を伴う月経異常
- 冷えや体質改善も同時に行いたい
漢方治療
体全体のバランスを整え、自然な改善を目指します。
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- 更年期に伴う月経異常
- ホットフラッシュ / 不眠
/ 気分の落ち込みを伴う症状
ホルモン治療(更年期治療を含む)
症状やリスクを考慮しながら、適切なホルモン補充療法を行います。
月経異常は
早めの相談が大切です
月経異常は、年齢によって「よくある変化」のこともあれば、「治療が必要な病気」のサインであることもあります。WCLINICでは、
- 年齢・ライフステージに合わせた丁寧な診察
- 不安に配慮したカウンセリング
- 無理のない治療選択
を大切にしています。
「これって異常?」「受診するほどじゃないかも…」と迷ったら、まずはご相談ください。











