橈骨遠位端骨折・
尺骨遠位端骨折とは
手のひらをついて転んだり、自転車やバイクで転んだりしたときに、前腕の2本の骨のうちの橈骨(とうこつ)が手首の部分で折れる骨折のことを橈骨遠位端骨折と言います。
前腕のもう一本の骨である尺骨の先端が折れることを尺骨遠位端骨折と言います。
橈骨の手のひら側を走っている正中神経が、折れた骨や腫れで圧迫されると親指から薬指の感覚が障害されます。
橈骨遠位端骨折・
尺骨遠位端骨折の治療法
保存的療法としては、腕の麻酔や静脈麻酔で痛みをとってから、手を指先の方向に引っ張ってずれた骨片を元に戻す整復操作を行ないます。
引っ張る力をゆるめても骨片がずれないときは、そのままギプスなどで固定します。
引っ張る力をゆるめると骨片がずれて来るものや、手首の関節に面する骨片の一部がずれたままで整復出来ないものは手術が必要になります。
- 経皮鋼線
刺入法 - 鋼線を刺入して骨折部を固定
- 創外
固定法 - 手前の骨片と手首側の骨片にピンを刺入してそれに牽引装置を取り付ける
- その他
- 折部を直接開けて骨片を整復してプレート固定する
早くから手首の関節を動かせる方法として、ネジとプレートがかみ合う「ロッキングプレート」があります。











