ガングリオンとは
ガングリオンはゼリー状の物質が詰まった腫瘤です。
典型的なものは手の甲に生じ、これは手関節の関節を包む袋状の関節包に繋がっています。
ガングリオンの治療法
症状の有無や程度によって治療方針を決定します。
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① 経過観察(治療を行わない場合)
- 腫瘤のみで痛みがない
- しびれや運動障害などの神経症状がない
このような場合は、治療を行わず経過観察としても問題ありません。
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② 保存的治療(非手術治療)
- 穿刺吸引
(ガングリオンに注射針を刺し、注射器で内容物を吸引・排出します。
複数回繰り返すことで改善する場合もあります。) - 圧迫療法
(外から圧をかけてガングリオンを押し潰す方法です。)
ただし、これらの保存的治療は再発する可能性が高いという特徴があります。
- 穿刺吸引
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③手術治療
以下のような場合には、手術による摘出を検討します。
- 痛みが強い
- 腫瘤が徐々に大きくなってきている
- 神経が圧迫され、しびれ・痛み・運動麻痺などの神経症状が出ている
- 保存的治療を行っても再発を繰り返す
再発を防ぐためには、茎(発生源)を含めたガングリオンの摘出が必要となります。
なお、手術を行っても再発する可能性があるため、その点についても十分な説明が重要です。











