記事監修医師プロフィール

Kaoru Matsui

Wクリニック福岡院院長

松井 郁

2001年に福岡大学医学部医学科卒業後、多方面の医療分野に挑戦し、Wクリニック心斎橋院で経験を重ね、福岡院院長に就任。

脇にボトックスを注射すると、脇の汗やニオイを減らすことができます。汗腺を除去するよりも手軽にできるため、夏場にかけて注目されることが多い施術のひとつです。

しかし、脇ボトックスは、半永久的に効果を得られるものではないため、定期的な施術が必要になってきます。

では、どれくらいの頻度で受ければ良いのでしょうか。脇ボトックスの効果や施術頻度についてお伝えします。

 
質問者

先生、脇汗を止めるボトックスの効果について教えてください。

 
院長

脇の下には、汗を出すエクリン汗腺とニオイを出すアポクリン汗腺があります。

ボトックス注射をすると、汗腺の働きを鈍らせることができるため、汗の量が減り、汗の量が減ることで、ニオイの軽減にも繋がります。

 
質問者

ボトックス注射をすればすぐに汗が止まりますか?

 
院長

ボトックスを打ってから、およそ1週間前後で効果が出てきます。

 
質問者

脇ボトックスのメリットはどのような点になりますか?

 
院長

汗を止める方法として、汗腺を取り除く手術があります。

しかしこの場合、傷跡が残ってしまう可能性がありますし、痛みなどのダウンタイムも伴います。ボトックスで汗を止める方法は、短時間で行えてダウンタイムがなく、傷跡も残らないという点がメリットでしょう。

 
質問者

脇ボトックスはどれくらいの間隔で受けなければいけないでしょうか?

 
院長

脇ボトックスの効果は、4ヶ月から6ヶ月程となっています。

そのため、夏場だけ気になる場合は、シーズンに1回の施術でも効果を実感していただけます。繰り返し施術を受けて頂くことで、効果が持続しやすくなります。

 
質問者

脇ボトックスは保険適応されると聞いたのですが、保険で注射できますか?

 
院長

重度の多汗症と診断された場合のみ保険が適応される施術です。

保険が適応できるかどうかは一定の基準がありますので、診察で確認して判断させていただきます。ただし、保険が適応となるのは脇のみです。

 
質問者

脇ボトックスや汗腺を取り除く手術以外でも脇汗の治療はできますか?

 
院長

外用薬での治療も可能です。汗止めの外用薬や汗止めの内服薬がありますので、ご相談ください。

脇ボトックスは、4ヶ月から6ヶ月効果が持続しますが、効果の感じ方には個人差があります。

1回の注入で効果が実感できない場合は、追加注入が必要となる場合もあるため、ご連絡ください。