ピコレーザーとは
年齢とともに、色が濃くなり、数も増えてくる顔や体のシミ。
シミのないキレイな肌にしたいというお悩みを、即効で解決したい人におススメなのがピコスポット(enLIGHTen)治療です。
濃く出た気になるシミや、大きくて目立つようなシミの部分にピコレーザーを照射するだけのお手軽な治療法です。
特徴
Qスイッチレーザーは、ナノ秒という極めて短い時間の照射をすることで、しみ除去を基本的には1回で治療できる治療法でした。
しかし濃いしみや比較的除去しにくい体幹のしみ、しみの種類によっては、数回の治療が必要な場合がありました。
ピコレーザーのピコとは、Qスイッチレーザーのナノと同じく長さを表す単位です。
レーザーは、照射時間が短ければ短いほど皮膚を熱変性させずに、色素を破壊させることができます。
その照射時間を短くする研究を重ね、ついにナノ秒より短いピコ秒での照射ができるレーザーが開発されたのです。
それがピコレーザー・enLIGHTen(エンライトン)です。
①標的の粒子の大きさに合わせた照射
エンライトンは2ナノ秒と750ピコ秒の2種類のパルス幅(レーザー照射時間)を使用することができますので、2ナノ秒のパルス幅で大きな粒子を破壊してから、750ピコ秒のパルス幅でさらに細かく破壊することが可能です。
そのため、Qスイッチレーザーのようにナノ秒しか照射できないレーザーに比べ、綺麗にしみを消すことができるのです。
②皮膚内に到達する深さ
波長が1064nmと長いYAGレーザー(エンライトン)は、755nmと比較的波長の短いアレキサンドライトレーザーよりも、より皮膚の奥深くまで届きます。
こういった理由から、YAGレーザーの方がアレキサンドライトレーザーよりも深い層にあるしみの除去に優れていることは明らかです。
③痛みが少ないピコレーザー
※それでも痛みがご心配な方には、塗るタイプの麻酔をご用意しております。
ピコスポット(enLIGHTen)の治療過程
その間は、外用薬を塗布します。大きく濃いしみは肌色の遮光テープを貼って頂く必要があります。 薄くて小さいしみはテープ保護はいりません。医師の指示にを守って下さい。
症例
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【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみを照射し、その後、細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 PTPトーニング:10回¥99000 -
【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみとそばかすを照射し、その後、全体の細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを 10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 PTPトーニング:10回¥99000 -
【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみとそばかすを照射し、その後、全体の細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 PTPトーニング:10回¥99000 -
【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみとそばかすを照射し、その後、全体の細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 PTPトーニング:10回¥99000 -
【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみとそばかすを照射し、その後、全体の細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 PTPトーニング:10回¥99000 -
【施術名】 ピコスポット+PTPトーニング+いぼ除去 【施術詳細】 ピコスポットで大きく目立つしみとそばかすを照射し、その後、全体の細かくて薄いしみに対してPTPトーニングを10回照射しました。大きいしみが消えて、お顔全体のトーンもアップしています。同時にお顔の隆起したイボも除去し、お顔全体明るい印象に。もう少し残っているしみに対してはPTPトーニングを継続していきます。 【副作用・リスク】 発赤・熱感・膨隆疹・痛み・痒み・乾燥・色素沈着・色素脱失など 【施術費用】 ピコスポット:1個(1㎝×1㎝)¥5500 / 全顔¥88000 / 眉下~鼻下¥77000 イボ除去:2mm未満(1個)¥2,200 / 2mm以上(1個)¥4,400
ダウンタイム
- 【施術時間】・・・しみの数によりますが、10分ほどで終了します。
- 【麻酔】・・・小さいしみは特に麻酔は必要ありません。大きいしみや数が多い場合は、麻酔テープや麻酔クリームを塗布します。(別料金)
- 【腫れ・傷跡】・・・腫れや傷跡はありません。
- 【通院ペース】・・・2週間後と1ヶ月後の2回、経過の診察にお越しください。※再発防止のためにも必ず診察にお越し下さい。
- 【お薬】・・・外用薬とテープ(別料金)が処方されます。テープ保護が必要ない場合はテープは不要です。
テープ処置なしの方→夜:2週間夜のみデルモゾール軟膏を清潔な手もしくは綿棒に取り患部に塗布して下さい。スキンケアは患部につかないよう避けて塗布して下さい。(手足は3週間・体幹は4週間)
テープ処置必要の方→1日3~4回テープは剥がさずに上からデルモゾール軟膏を清潔な手もしくは綿棒に取り塗布して下さい。テープが剥がれたら、先にデルモゾールを塗布し予備テープを同じように貼り処置して下さい。 - 【メイク】・・・テープ処置必要の方→かさぶたが形成される2週間は患部のメイクは避けて下さい。
テープ処置なしの方→翌日より可能です。 - 【洗顔・シャワー・入浴】・・・当日から可能。
テープ処置必要の方→患部はできるだけ濡らさないように気を付けてください。テープが取れてしまった場合は、替えのお薬とテープでしっかり保護してください。 - 【備考】・・・4月~9月の紫外線の強い時期には不向きなため、10月~2月の秋から冬にかけて治療するのがおすすめです。
かさぶたが取れた後は、二次性の色素沈着を抑えるために、外用薬をおすすめしています。(ハイドロキノン¥1,100/トレチノイン¥4,400) ※外用薬を使用しない場合は、しみが再発する事がございます。
※しみの濃さや大きさによってテープ保護が必要な場合と要らない場合がございます。しみの濃さによってテープを貼る期間が変わることがございます。
福岡院ではこちらの機械を使用しています
福岡院では、トライビームを使用しています。表在性色素疾患(しみやそばかすなど)、深在性色素疾患(母斑や炎症後色素沈着)の治療、肝斑治療(レーザートーニング)の治療が可能です。また毛穴の引き締めや肌質改善、タトゥー除去、アートメイク除去までが治療可能です。
よくある質問
- 1年中、しみ取りの施術はできますか?
- 夏季は特に紫外線が強いため、しみの再発のリスクがありますのであまりおすすめ致しません。
秋ごろ(10月ごろ)以降~冬(2月ごろ)の比較的紫外線の弱い時期に施術をおすすめ致します。 - 1回の照射でシミは綺麗になりますか?
- 基本的には1回の照射でシミを綺麗に取れます。
- 経過の診察は必要ですか?
- レーザー後、2週間後と1ヶ月後の経過の診察が必要となります。
しみがきれいに取れているか、患部に問題がないかなど診せて頂きます。
その時に、塗り薬のお渡しと説明もさせて頂きますので、必ずご来院をお願い致します。
遠方の方で、ご来院が難しい方は事前にご申請頂きますようお願いします。 - 当日の施術は可能ですか?
- 可能です。
- 妊娠・授乳中でも手術できますか?
- 大変申し訳ございませんが、妊娠・授乳中の方は施術をお断りさせて頂いております。
おすすめ併用治療
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ピココレクション
ピコトーニング+ピコフラクショナル+ピコスポットを1日に同時に行う組み合わせコースです。
ピコレーザー治療の中でも人気の高い3種類のモードで同時治療することで、しみ・くすみ・肝斑・毛穴の治療を同時に行うことができます。
ピコスポットを省いた、ピコトーニング+ピコフラクショナルの組み合わせで行う「ピコW」もございます。 -
美白外用薬
ピコスポットで照射したしみのカサブタがはがれた後にハイドロキノンとトレチノインを使用します。
ピコスポット後、二次性の色素沈着を防ぎ、しみの再発を防いでくれます。 -
PTPトーニング
ピコスポットで目立つしみを治療した後に、お顔全体にPTPトーニングを施術することをおすすめしています。
ピコスポットで取れない薄いしみや細かいたくさんのしみを解消することができ、お顔全体を美白に導きます。 -
ピコトーニング
ピコスポットで目立つしみを治療した後に、ピコトーニングを施術することをおすすめしています。
ピコスポットで取れない薄いしみや細かいたくさんのしみを解消することができ、お顔全体を美白に導きます。
PTPトーニングより強いパワーのため、なかなか通院が出来ない方におすすめです。 -
ビタミントリートメント
ピコスポット後のカサブタが取れたあとにビタミントリートメントをプラスすることで、お顔全体を美白に導きます。
ビタミンA・Cをイオン導入でお肌にしっかりと浸透させます。
更にミネラルパックでお仕上げをすることでしっとり肌に。
肌診断レビュー
納得して治療できる 肌診断カウンセリングシステム
この肌診断カウンセリングシステム「レビュー」は、隠れたしみ等を明確に映し出すことができ、目に見えているしみだけでなく、これから先表面に出てくる潜在しているしみまで映し出すことができます。
自然光LED光源では撮影しきれない、「しみ」「ポルフィリン」「脱色素斑」をUV光源で撮影する最新の肌診断マシンです。
施術前にメイクを落とし、お顔全体の正面と左右の3方向を施術前に撮影します。
明確にお肌の状態を把握することで、その方に合った最適な治療方法をご提案することができます。
W CLINICでは、レーザー治療の際などに施術前と施術後にレビュー撮影し、前後の状態を比べながらカウンセリングを行っています。