糸リフトとは、とげのついた医療用の糸を注射で挿入し、顔や体の皮膚を引き上げる治療のことです。

悩む方が多い顔のしわにアプローチしながら半永久的なたるみの予防になります。

また、リカバリー期間が短いため、幅広い世代の方が治療を受けている人気の施術です。

しかし、治療を受けた人の中には患部が腫れたり、痛みが出る場合もあります。

術後に誤った行動をとってしまい腫れや痛みが出るケースもあるので、間違った行動は取りたくないですよね。

当記事では、糸リフトの腫れが出る原因と予防・対策について解説します。

今お悩みの方や、糸リフトの治療を検討中の方もぜひ参考にしてください。

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糸リフトでの腫れは何日くらいで引く?

糸リフトのダウンタイムは基本的に1~2週間なので、腫れた場合も同じ期間で収まる場合が多いです。

しかし、術後の行動などによって炎症が広がり、長い場合は1ヶ月程度続く場合もあります。

安静にして腫れが引くのを待ち、1か月以上腫れが続く場合は担当医師やカウンセラーに相談しましょう。

糸リフトで腫れてしまう原因は?

糸リフトで患部が腫れてしまう原因は主に3つあります。

・皮膚に糸を針で入れるため、刺激による反応としての腫れ

・糸を入れたことによって、組織の再生をするためのむくみの腫れ

・糸を入れた部分の皮膚が修復されることによって起こる腫れ

以上の原因によって発生する腫れは全て一時的なものになるため、症状も軽く、2週間以内か短い場合では数日で自然に解消する場合が多いです。

しかし、術後の患者の行動によって腫れが悪化、または長引く可能性があるので、注意が必要です。

糸リフトの腫れについて詳しく知りたい方は「糸リフトの腫れは何日続く?ダウンタイムの経過について詳しく解説」の記事もあわせてご覧ください。

糸リフトの種類:溶けない糸と溶ける糸の特徴

糸リフトには種類があり、使用する糸の違いによって効果や仕上がりに違いがあります。 糸には溶ける種類と溶けない種類があります。メリットデメリットをよく読んで、自分がどうなりたいのかを考えて選択することをおすすめします。

溶けない糸

その名の通り糸は溶けずに皮膚の中に残ります。皮膚内に意図が残ることにより、強度が高まり持続時間も長くなることが特徴です。 ただし、どうしても肌トラブルやアレルギー反応、感染などのリスクが高まります。

また、年齢を重ねて皮膚がたるんでくると糸が透けて見えたり、系によって引きつって見える可能性もあるので、溶けない糸のメリットデメリットを理解した上で検討することをおすすめします。

お金をあまりかけずに綺麗になりたい人にはおすすめですが、年齢を重ねても綺麗を保ちたい人にはおすすめできないこともあります。

溶ける糸

先ほど説明した糸と違って、皮膚の中で溶けてなくなります。最近主流なので、説明を受ける際におすすめされる可能性が高いです。 皮膚の中に異物が残らないことにより、異物が体内に残らないため安全性が高いというメリットがあります。

デメリットは、溶けてなくなると効果も薄れていくことです。 逆にいうと、糸がなくなるごとに何度も施術して気に入った状態を保つことも可能です。

その時の肌の調子で整えたい人におすすめですが、お金をかけたくない人や効果をずっと感じていたい人にはおすすめできません。

糸リフトの腫れが引くまでの症状は?ダウンタイムの解説

糸リフトはフェイスリフトほど大掛かりな手術を必要としないため、比較的術後の腫れや赤みの引きが早いという特徴があります。そんなフェイスリフトですが、腫れが引くまでの主な症状は以下の通りです。 痛み 腫れ 引きつり感 内出血

肌の引きつり

糸を使ってフェイスラインを引き上げるため、肌が突っ張ったり引きつっているような違和感を感じることがあります。 特に術後1週間ほどはこの違和感が大きい方が多いですが、腫れと共に引いていくことが多いので長くても1ヶ月ほど様子を見てください。

表情が変わるほどの引きつりがある場合は、すぐに医師に確認してもらいましょう。

肌のむくみ

手術で使用する麻酔の量が多いと、腫れやむくみが出やすくなる傾向にあります。 顔が動かしにくかったり、口が開きにくかったりすることもありますが、長くても1ヶ月で収まることが多いので安心してください。

気になる症状がある場合は、アフターケアを行ってもらい不安を取り除きましょう。

軽い痛み

麻酔が切れることで軽い痛みが出ることもありますが、内服薬で収まることがほとんどです。触ると痛いこともあるため、極力顔を触らないようにしましょう。 心配な場合はクリニックでアフターケアをしてもらってください。

内出血

術後に麻酔の注射や薬剤が残ることで、内出血が出ることもあります。 大きく目立つものではなく、メイクで隠せるものなのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

ただし、大きく目立つ内出血ができた場合は、すぐにクリニックへ相談してください。糸の質が悪い場合など、皮膚の中で何かしら感染している可能性があります。

 

糸リフト施術後のダウンタイムを時系列で紹介

糸リフトの腫れや痛みは1週間ほどで引くことが多く、翌日にシャワーやメイクもできるようになります。手軽に受けやすいとは言え、ダウンタイムが気になる方もいるのではないでしょうか。ここからは、一般的な時系列を解説します。

施術直後

施術直後は、腫れがピークになります。また、むくみや軽い痛みなど何かしら違和感を覚える方が多いです。 傷跡がこめかみのあたりにできますが、髪の毛で隠せる範囲の小さいものなので安心してください。

痛みが強い場合は内服薬を飲むことで抑えられるので、少しでも何かあれば医師に伝えるようにしましょう。

糸リフト直後の腫れについて詳しく知りたい方は「糸リフト直後は腫れが出る?内出血は?ダウンタイムの注意点を解説」の記事もあわせてご覧ください。

施術から2~3日後

大体の方が違和感がなくなってきます。痛みが長引く場合でも内服薬でなくなる程度のものがほとんどです。 たまに内出血が現れることがありますが、小さいものなのですぐに治ります。

赤みやむくみは取れますが、まだ若干残ることが多いので様子をみましょう。

施術から1週間後

傷跡もかさぶたになり、むくみや腫れ痛みがなくなっていきます。

施術から1週間後が1番糸リフトの効果を感じやすく、フェイスラインがすっきりして見えます。

施術から2週間後

内出血や痛みはれは完全になくなります。 皮膚の中に糸を入れたことでコラーゲンの生成が促進され、肌のハリツヤ感が増え、美肌効果を実感できます。 この時点でまだ違和感が残っている場合は、1ヶ月まで様子を見てクリニックに相談してみてください。

基本的に1ヶ月経てばなくなることがほとんどですが、稀に何か感染している可能性もあるので、痛みや腫れがひどければ、1ヶ月を待たずしてクリニックへ行ってください。

糸リフトでの腫れを予防する5つの方法

いちばん重要なポイントは「安心して任せられるクリニックを選ぶ」ことですが、気を付けていても腫れや痛みが発生することもあります。

糸リフトの施術後に、腫れや痛みが出たときに備えて以下の行動に注意しましょう。

・術後3日間は熱い風呂・サウナに入らない

・激しい運動は控える

・過度な飲酒は控える

・口を大きく動かさない

・顔のマッサージや他の治療を控える

腫れや痛みが出ていない場合でも、これらの行動に気を付けることで、ダウンタイムの期間短縮にも繋がります。

1つずつ解説します。

術後3日間は熱い風呂・サウナに入らない

顔の手術が終わって3日間は入浴は控え、シャワーで済ませましょう。

体が温まり血行が促進されると、痛みや腫れが発生する可能性が高くなります。

サウナや長風呂などは術後1週間は避けるようにしましょう。

激しい運動は控える

全身に汗をかくような激しい運動も、血行が促進され炎症が起こる可能性が高くなるため、術後数週間は避けましょう。

徒歩や家事などの軽い運動は問題ないですが、特に痛みや腫れがあるうちの運動は厳禁です。

過度な飲酒はしない

アルコールの作用で顔の血行が良くなり、痛みが出る可能性があります。

アルコールで顔が赤くなりやすい方は特に気を付けましょう。

普段から定期的に飲酒している方も、飲みすぎないように量に気を付けてください。

口を大きく動かさない

術後は糸が入った感触により、口が開けづらいと感じる場合があります。

口を無理に開けてしまうと、固定した糸が外れて治療効果が薄れたり、炎症に繋がる場合もあります。

無理に口を大きくあけないようにしましょう。

同じ理由で歯科治療も口を大きく開く必要があるため、術後すぐは避けましょう。

顔のマッサージや他の治療を控える

気になる患部を触ったりマッサージすると、糸がずれて腫れや痛みが出る場合があります。

なるべく触ること、寝るときも患部が下にならないように気をつけて生活しましょう。

レーザー治療も、熱で糸が変形する恐れがあるので同じタイミングで治療を受けるのは避けるのがおすすめです。

一か月以上腫れが引かない場合の対処法

一か月を経過しても腫れや痛みが引かない場合は、患部に感染症が発生している疑いがあります。

まれなケースですが、糸に菌が付着していた場合に感染症が起こり、医師によっては抜糸で対応し、経過観察をします。

早期に対処しなければ傷跡や残ったり仕上がりに違和感が残る可能性があるので、違和感がある場合は、必ず担当医師かカウンセラーに相談し、正しい処置を受けましょう。

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糸リフトをするクリニックを選ぶポイント

糸リフトは簡単にできるリフトアップの施術ですが、担当者によって仕上がりが大きく変わります。そのため、信頼できるクリニックを選ぶことが必要です。 クリニックを選ぶ際に重要視してほしいポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

医師の実績

簡単にできると言いましたが、施術自体が簡単という意味ではありません。 どうしても担当者の技量や経験によって完成度が変化します。そのため、医師の実績をしっかり確認しておきましょう。

施術の経験数や糸リフトの症例写真を見せてもらい、いくつかのクリニックを比較しておくと良いです。

適正価格か

糸リフトはクリニックによって値段に大きな違いがあります。 安すぎるものや高すぎるものには注意しましょう。相場より明らかに安い場合は、糸の質が悪かったり実績が少なかったりする可能性があります。 1つのクリニックだけでなくいくつかを比較検討することで、適正価格かどうかを見極めやすくなります。

この時に注意してほしいことが、同じサービス内容であるかを確認することです。サービスが違うと価格も違って当たり前なので、気をつけてみてください。

アフターケアの有無

上記のポイントで見極めることで、基本的なリスクは減らせますが万が一の場合のために保証やアフターケアを行っているクリニックを選びましょう。

どんなに腕の良い医師でも赤みや腫れが出る可能性はあります。顔の施術なので、不安は全て解消できるクリニックがおすすめです。

まとめ

糸リフトはメスを入れず、簡単に顔のたるみ予防ができる治療法ですが、場合によっては腫れや痛みが発生するケースがあります。

基本的には数週間で腫れは引き、顔の変化を感じられますが、違和感が続く場合もあるので、気になったらすぐ通っているクリニックに連絡し、処置を受けましょう。

ダウンタイムも過ごし方次第で腫れの予防ができ、腫れを軽減できるので、記事を参考にして注意事項を守りましょう。

糸リフトの腫れ対策において何よりも大事なのは、信頼できるクリニックで治療を受けることです。

Wクリニック梅田院・心斎橋院なら多数の糸リフト治療の実績があり、完全個室で安心してカウンセリングと治療を受けられるため安心です。

気になった方はオンライン診療も行っており、相談しやすい環境も整っています。

電話やWEB、LINEから予約を受け付けているので、いつでも気軽にご相談くださいませ。

施術についてご不明な点があれば、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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記事監修医師プロフィール

Mayumi Adachi

医療法人 涼葵会 理事長

足立 真由美

2001年 和歌山県立医科大学卒業、同年大阪医科大学形成外科教室入局
大阪医科大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2003年 医療法人東和会 第一東和会病院形成外科勤務
同院、美容皮膚科・美容外科の設立に携わり、管理責任医師を担当。
2010年 某美容クリニック院長に就任
2014年 大阪心斎橋に、今までにない新たなコンセプトの美容クリニック「W CLINIC」を立ち上げる。
2017年 医療法人涼葵会 理事長に就任
2019年 医療法人涼葵会 W CLINIC 梅田院 開院